2023年01月18日更新
Twitterカードが表示されない!Card validatorの使い方/設定/確認方法を解説
Twitterで投稿する際、リンク先を添付するとTwitterカードも画面に表示されるようになっています。しかし、Twitterカードが表示されないことがあります。そこで今回は、Twitterカードが表示されない時の対処方法について解説していきます。
目次
Twitterカードが表示されない時どうする?
Twitterで投稿する際、リンク先を添付するとTwitterカードも画面に表示されるようになっています。そして、Twitterカードが表示されることで内容がより分かりやすくなります。しかし、Twitterカードが表示されないことがあります。そこで今回は、Twitterカードが表示されないときの対処法について解説していきます。
Twitterカードとは?
Twitterカードとは、具体的にどのような機能なのでしょうか。そこでここでは、Twitterカードについて解説していきます。
ブログ記事やページシェアなどの時に表示されるサムネイルとディスクリプション部分
Twitterカードとは、ツイートに添付されたブログ記事やページシェアなどの時に表示されるサムネイルとディスクリプション部分のことです。そして、Twitterカードによって画像が表示されるため内容がよく分かります。このことから、Twitterカードを設定することで、設定していないときよりもリンク先が目立つためクリックされやすくなるのです。
Twitterカードが表示されない原因
Twitterで投稿する際、リンク先を添付するとTwitterカードも画面に表示されるため、内容がより分かりやすくなります。しかし、Twitterカードが表示されないことがあります。ではなぜ、Twitterカードが表示されないのでしょうか。そこでここでは、Twitterカードが表示されない原因について解説していきます。
WordPressなどのプラグインの問題
Twitterカードが表示されない原因①は、WordPressなどのプラグインの問題です。WordPressなどのプラグインの問題とは、WordPressでブログを運営している場合に、WordPressのプラグインに不具合が発生しているということです。
そして、WordPressのプラグインにはシェア機能があり、その機能がTwitterのシェア機能と干渉することによって、Twitterカードが表示されないという現象が起きてしまうのです。
よって、WordPressのプラグインを利用している場合は、WordPressのプラグインの設定をオフにしてください。そして、WordPressのプラグインをオフに設定したら、Twitterカードが表示されるかどうかを確認してください。
タグが間違っている
Twitterカードが表示されない原因②は、タグが間違っていることです。HTMLタグが正しく設定されていないと、Twitterカードが表示されない原因になってしまいます。例えば、タグのimageが抜けている場合や、HTMLタグの打ち間違がある場合などです。よって、正しく設定されているか確認する必要があります。
サムネの画像サイズの問題
Twitterカードが表示されない原因③は、サムネ画像サイズの問題です。Twitterカードで表示できるサムネ画像サイズは、5MBまでになっています。そのため、設定したサムネ画像サイズが5MB以上になっている場合は、Twitterカードが表示されない原因になってしまいます。
よって、一度設定したサムネ画像サイズを確認してみましょう。もしも、サイズを確認して設定したサムネ画像サイズが5MB以上だった場合は、サムネ画像サイズを圧縮して再度設定するようにしてください。
Twitter側の問題
Twitterカードが表示されない原因④は、Twitter側の問題です。Twitterの設定によっては、Twitterカードが表示されない原因になってしまいます。よって、一度Twitterの設定を確認してみましょう。Twitterの設定を確認する方法は、「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ツイート」をタップします。
「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」にチェックが入っていると、Twitterカードは表示されないため、チェックが入っている場合は外すようにしてください。
また、「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」にチェックが入っている場合、もしもTwitterのユーザーがツイートの表示をしようとしたときは、「警告メッセージ」が表示されてしまいます。そして、警告メッセージをクリックしてからでないと、リンク先は表示されないため、Twitterカードは表示されないのです。
Card validatorとは
ここまで紹介した原因には該当しないのに、Twitterカードが表示されないという場合は、Card validatorを利用してみましょう。では、Card validatorとはどのようなものなのでしょうか。そこでここでは、Card validatorについて解説していきます。
Twitterカードの古いキャッシュを削除し新しいキャッシュに更新できるツール
ここまで紹介した原因には該当しないのに、Twitterカードが表示されない場合は、Twitterカードのキャッシュが削除できていないためです。古いキャッシュを削除し新しいキャッシュに更新できていないと、Twitterカードが表示されないことがあります。
そこで便利なツールが、Card Validatorなのです。Card Validatorは、Twitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新できるツールになっています。よって、Twitterカードが表示されない場合は、Card Validatorを利用して、Twitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新しましょう。
Card validatorの使い方/設定/確認方法
Card validatorの使い方/設定/確認方法について解説していきます。
Card validatorの導入方法
Card validatorの使い方①は、Card validatorを導入することです。Card validatorは、Twitterの公式サイトから導入できます。まずは、「https://cards-dev.twitter.com/validator」にアクセスします。ただし、アクセスする前にTwitterにログインしておくようにしてください。
Card validatorの設定手順
Card validatorの使い方②は、Card validatorにTwitterカードにしたいURLを入力することです。Card validatorでは、TwitterカードにしたいURLを入力することで、Twitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新することができます。
Twitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新する方法は、「カードURL」のところに「TwitterカードにしたいURL」を入力して、「プレビューカード」をクリックします。そして、Twitterカードが表示されたらOKです。
Card validatorでの不具合の修正と確認方法
Card validatorの使い方③は、不具合の修正と確認をすることです。「TwitterカードにしたいURL」を入力して、「プレビューカード」をクリックしてTwitterカードが表示されたとしても、アイキャッチ画像が表示されないことがあります。
それは、最新のキャッシュに更新されていないことが原因だと考えられます。よって、最新のキャッシュに更新されていない場合は、アイキャッチ画像が表示されるまで、「プレビューカード」をクリックしましょう。そして、Card validatorの使い方・確認する項目は以下の通りになっています。
- Twitterカードとアイキャッチ画像が正しく表示されるかを確認する
- アイキャッチ画像が正しく表示されない場合は、アイキャッチ画像が表示されるまで、「プレビューカード」をクリックする(キャッシュの更新)
上記の方法で、Twitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新できます。そして、「プレビューカード」をクリックしてもアイキャッチ画像が表示されないのは古いキャッシュが原因だということです。よって、Card validatorを利用してTwitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新しましょう。
まとめ
今回は、Twitterカードが表示されない時の原因や、Card validatorの使い方について解説しました。Twitterカードが表示されないのは、ほとんどがTwitterカードの古いキャッシュが原因です。よって、ご紹介した方法でTwitterカードの古いキャッシュを削除して新しいキャッシュに更新しましょう。