NVIDIAドライバをインストールするには、お使いのPCに入っているグラフィックカードに対応したドライバを用意する必要があります。今回はそんな「Windows10」にNVIDIAドライバをインストールする手順をわかりやすく解説していきます。
それでは早速「Windows10」にNVIDIAドライバをインストールする手順を解説していきます。まずはそもそも「NVIDIAドライバ」とは一体何か、ご存知ではない方もいるかもしれないので、「NVIDIAドライバ」そのものについて解説していきます。
NVIDIAドライバのダウンロードページと付随ソフトのGeforceExperienceは下記のURLか検索エンジンで「NIVIDIA」と検索すればアクセスできます。
「NVIDIAドライバ」はNVIDIA製のグラフィックカードを搭載したPCに入れることができるドライバで、主にパソコンの描写処理を高性能化するためのツールです。
「NVIDIAドライバ」を入れることで、ゲームの画質やFPSを向上させたり、映像編集の動作やエンコード処理を高速にすることができます。
ちなみにIntel製CPUを使っているPCであればCPU本体にグラフィックカード(というよりはGPU)機能が付随しているので、処理が重たくないソフトであればCPUさえあれば事足りることもあります。
画像や映像はきれいであればきれいなほどいいと思います。「NVIDIAドライバ」を使うことでゲーム内のエフェクトを最大限表示することができるので、今までにないディテールの細かな画像や映像を撮ることができます。
「NVIDIAドライバ」は基本的にはNVIDIA製のグラフィックカードの為のツールです。対をなす存在として「AMD」というメーカーのドライバがあります。「AMD」はグラフィックカードのほかにも、最近話題のCPU「Ryzenシリーズ」などで有名です。
このNVIDIA製のグラフィックカードは携帯やパソコンと同じように廉価モデルからハイエンドモデルとラインナップがあります。廉価であれば5000円ほどから、ハイエンドになると数十万円するものもあります。
「NVIDIAドライバ」ではこういったすべてのNVIDIA製のグラフィックカードに対応しています。
それでは実際に「NVIDIAドライバ」をインストールしていきます。まずはお使いのグラフィックカードの製品名(型番)を調べる必要があります。
お使いのPCに入っているグラフィックカードの製品名が分からない場合は、いくつかの方法の中から製品名を調べる必要があります。
グラフィックカードの製品名を調べる一つ目の手順は、「デバイスマネージャー」を使う方法です。デバイスマネージャー内の「ディスプレイアダプタ」の項目には描写処理をつかさどるドライバが一覧で表示されます。
次に「dxdiag」を使った手順です。この手順ではコマンドプロンプトから「dxdiag」を起動することで、グラフィックカードの製品名を確認することができます。
最後はお使いのパソコンの購入明細や、同じ型番の製品ページからグラフィックカードの製品名を確認する方法です。パソコンに不慣れな方はこちらで調べるのが分かりやすいかもしれません。
製品名を確認できたら、製品ページでも念のために確認しておきます。
製品ページで確認が終わったらいよいよ「NVIDIAドライバ」をインストールするため、ソフトをダウンロードしていきます。
「NVIDIAドライバ」をダウンロードするにあたって準備をしておくことがあります。
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