この記事では、Facebookの「広告マネージャ」の特徴や基本機能を解説していきます。Facebookの広告マネージャを使ってできることや、広告の管理方法等を確認しましょう。ビジネスで広告をSNSサイトに掲載したいとお考えの方はぜひご覧ください。
最近では、SNS上に広告を掲載するサービス等がいくつか配信されています。今回紹介するFacebookの「広告マネージャ」も、そのサービスのひとつです。この記事では、Facebookの広告マネージャについて情報を記載していきます。
広告マネージャの基本的な機能や、広告の掲載・管理方法など流れを詳しくご紹介致します。できること、確認できることも記載していきますので、ビジネスで広告をどこかに出したいと考えている方はぜひご参考ください。
まずは、Facebookの広告マネージャの「概要」を簡単にご説明いたします。以下内容をご覧ください。
Facebookの広告マネージャとは、冒頭でも述べたとおりFacebookに掲載する広告を作成する事ができるツールの事を指します。できることは広告を載せる事だけではありません。
広告を掲載したことによる効果検証や、作成した広告の編集や管理もおこなう事ができます。手軽に運用できるほか、パフォーマンスをしっかりと把握する事で効果を高めていく事もできるサービスです。
広告を掲載して宣伝効果を高めたいという方にとっては、良いサービスと言えるでしょう。
Facebookのタイムライン上には、複数の広告が掲載されます。自分が実際に広告を作成し、掲載した場合はどこに表示されるのか、みなさんは把握しているでしょうか。
Facebookを使った事がなく、どのように広告が表示されるか把握できていない方は以下の画像で位置を把握しましょう。
上記画像が、PCから見た時の広告になります。Facebookのタイムライン上と、右側に表示されるようになっています。クリック率的にも、タイムライン上に流れる(左側の広告)ものの方が効果は高いとされています。
ただ、右側の広告も掲載すれば「ブランディング」として効果を高める事ができます。広告の露出を増やす、より多くのユーザーに広告を見てもらうという意味では効果的な表示法と言えます。
上記画像が、スマホから見た時の広告表示になります。PCと違い、タイムライン上に出てくる広告しか表示はされません。ただ、FacebookはSNSのサービス。PCよりもスマホから見る機会の方が多いものです。
そのため、PCだけでなくスマートフォン版の広告表示も出す事をおすすめします。より広告としての効果が上がるでしょう。
Facebookの広告マネージャですが、もちろん「料金」がかかる場合があります。広告マネージャを使用する場合、以下2つの「課金方式」を選択する事が可能です。それぞれ詳細を確認してみましょう。
Facebookの広告マネージャの料金システムのひとつとして、「インプレッション課金タイプ」というものがあります。これは広告費用を設定し、Facebook上のページに表示されるたびに広告料金が発生するものです。
この課金方式のメリットは、「いいね」などのFacebook上のアクションがあっても、お金が一切発生しないところ。ただし、誰も広告をクリックせずとも料金が発生してしまう、というデメリットも存在します。
もうひとつの、Facebook広告マネージャの料金システムは「クリック課金タイプ」です。こちらはその名の通り、広告がクリックされるたびに料金が発生するタイプの課金方式になります。
いいねなどの何らかのアクションがあってはじめて、料金が発生します。表示されるたびに料金が発生するインプレッションタイプよりも、費用が抑えられると考える方も多いです。
しかし、適当に反応(いいね等)された場合に料金が発生してしまうので、インプレッションとどちらが良いかは個人の考えによるでしょう。
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