Spotify(スポティファイ)で音楽を聴く場合、どうしてもデータ通信量が気になります。携帯の通信料金で月々のデータ容量が決まっているので、Spotify(スポティファイ)の通信量が多いと通信料金の上限に達してしまいます。そんな悩みの解決法をご紹介します。
世界最大の音楽ストリーミングサービスアプリのSpotify(スポティファイ)。データ通信量はかかりますが、基本的に料金無料で音楽が楽しめるため、ものすごい数の人が世界中で利用しているアプリです。
常に新しい曲が追加されていくので、音楽好きの人にとってもそうでない人にとってもSpotify(スポティファイ)は気軽に音楽を楽しむには最高のアプリです。
また、新曲の先行配信といった嬉しいサービスもあるので、いつも最新の音楽を楽しむことができます。ですが、基本的に料金無料で利用することができるSpotify(スポティファイ)ですが、データ通信量は果たしてどのくらいかかるのでしょうか?
料金無料で利用できても月々のデータ容量などは決まっている方が多いので、データ容量を超えてしまうと通信制限を受けてしまい快適にSpotify(スポティファイ)を楽しんだり、スマホを使うことができなくなってしまいます。
毎月のデータ容量を増やすと通信料金も一緒に増えてしまいます。実際にSpotify(スポティファイ)を使っている人の中にはデータ通信量が契約している容量を超えてしまう人が多いようです。
そこから追加でデータ通信量を購入してしまうと別途通信料金がかかってきます。では、Spotify(スポティファイ)は一体どれくらいのデータ通信量が必要になってくるのでしょか?
音質ごとのビットレートをまとめてみました。
Spotify(スポティファイ)はiPhoneやAndroid、PCでも使うことができる音楽ストリーミングサービスアプリですが、音質ごとでかなりデータ通信量(ビットレート)に差があります。
PCであれば有線やWi-Fiで使用することが多いため、基本的にデータ通信量(ビットレート)などは気になりませんが、iPhoneやAndroidなどのスマホはデータ通信料金が必要で外で使うことも多いため、Spotify(スポティファイ)のデータ通信量(ビットレート)は気になるところです。
まずは一番音質が悪い低音質のSpotify(スポティファイ)のデータ通信量(ビットレート)ですが"約24kbit"です。これは1秒間に24キロビットデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。
Spotify(スポティファイ)の音質は色々と種類があります。低音質に続いて標準音質だとデータ通信量(ビットレート)はどうなるのでしょうか?
Spotify(スポティファイ)の標準音質だとデータ通信量は"約96Kbit"です。これは1秒間に96キロビットのデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。
標準音質なのでSpotify(スポティファイ)で普通に音楽を聴くだけならこれで問題ないと思います。
続いてSpotify(スポティファイ)の高音質についてですが、高音質になる標準音質に比べて大幅にデータ通信量(ビットレート)が上がります。
Spotify(スポティファイ)の高音質だとデータ通信量が"約160kbit"です。これは1秒間に160キロビットのデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。
Spotify(スポティファイ)の低音質や標準音質と比べても大きくデータ通信量が増えたのがわかると思います。
Spotify(スポティファイ)はさらに高音質より上の最高音質があります。最高音質で音楽を聴くと当然データ通信量(ビットレート)が上がります。
Spotify(スポティファイ)の最高音質のデータ通信量(ビットレート)は"約320kbit"です。これは1秒間にデータ通信量(ビットレート)が320キロビットかかるということです。
標準音質や高音質と比べてもかなりデータ通信量(ビットレート)が多いことがわかります。動画を見たりするよりはデータ通信量(ビットレート)は少ないですが、それでも音楽を聴くだけでこれだけのデータ通信量(ビットレート)が必要になると契約しているデータ容量に達して、すぐに通信制限を受けてしまいます。
ではSpotify(スポティファイ)で音楽を聴いていて通信制限を受けてしまうとどうなるのでしょうか?データ通信料金は毎月決まった金額を払うことでデータ容量を買っているので、そのデータ容量を超えてしまうと通信制限を受けてしまいます。
自宅でWi-Fiにつなげたり、アプリからダウンロードしてオフラインで音楽を聴ければSpotify(スポティファイ)で使うデータ容量は必要ないので、データ通信料金の範囲内で音楽を聴くことができます。
では、Spotify(スポティファイ)は通信制限を受けても音楽を聴くことはできるのでしょうか?
Spotify(スポティファイ)は先ほど紹介したように音質によってデータ通信量が変わってきます。そのため、契約している通信料金のデータ容量の範囲を超えたとしても音質を変えることで、Spotify(スポティファイ)で音楽を聴くことは可能です。
各携帯電話会社では契約している通信料金のデータ容量を超えると、そこからデータ通信量は大体128kbpsに制限されます。
これは1秒間に128キロビットのデータ通信を行えるということなので、Spotify(スポティファイ)の標準音質の96kbitまでなら音楽を聴くことができます。
Spotify(スポティファイ)のアプリから音楽をダウンロードしてオフラインで聴いたり、Wi-Fiがあるとこでわざわざ音楽を聴く必要はありません。
もちろんデータ容量が限度を超えて通信制限を受けているので、最高音質や高音質で音楽を聴くことはできませんが、通信制限を受けていてもSpotify(スポティファイ)なら標準音質で音楽を楽しむことができます。
データ容量を超えて通信制限がかかっても基本的にそこから超過の通信料金がかかることはありません。また、追加で通信料金を払えばデータ容量を新たに確保できるので、通信制限が解除されます。
これは通信制限を受けたときのことを考えるととても大切なことです。Spotify(スポティファイ)で音楽が楽しめると言っても標準音質で聴く音楽の音質が悪いとやはり物足りなかったり、音質が気になってしまうことがあります。
これはもちろん個人差はあると思いますが、Spotify(スポティファイ)の標準音質でも十分に音楽を楽しむことはできます。そのため、たとえデータ容量を超えて通信制限を受けたとしてもSpotify(スポティファイ)なら標準音質でも不満はそこまで無いと思います。
また、スマホのスピーカーから聴くか、イヤホンで聴くか、ヘッドホンで聴くかでもかなり音質は変わってきます。
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