Spotifyの通信量はどれくらい?通信量を気にせず使える方法も紹介

Spotify(スポティファイ)で音楽を聴く場合、どうしてもデータ通信量が気になります。携帯の通信料金で月々のデータ容量が決まっているので、Spotify(スポティファイ)の通信量が多いと通信料金の上限に達してしまいます。そんな悩みの解決法をご紹介します。

Spotifyの通信量はどれくらい?通信量を気にせず使える方法も紹介のイメージ

目次

  1. 1Spotifyの通信容量はどれくらい?ビットレートで比較!
  2. 低音質の場合
  3. 標準音質の場合
  4. 高音質の場合
  5. 最高音質の場合
  6. 2Spotifyは通信制限中でも使える?
  7. 音質を下げれば理論上可能
  8. 3Spotifyアプリのデータ通信抑えて携帯料金を減らす方法
  9. データ節約モードをオンにする
  10. 節約モードをオンにするとどうなる?
  11. Wi-Fi環境下で使う
  12. 4Spotifyアプリで音楽をダウンロードしてオフライン再生をする方法
  13. 無料会員では使えない
  14. オフライン再生の使い方
  15. 5Spotifyの有料プランの料金は?
  16. ファミリープラン
  17. 学割プラン

Spotifyの通信容量はどれくらい?ビットレートで比較!

世界最大の音楽ストリーミングサービスアプリのSpotify(スポティファイ)。データ通信量はかかりますが、基本的に料金無料で音楽が楽しめるため、ものすごい数の人が世界中で利用しているアプリです。

常に新しい曲が追加されていくので、音楽好きの人にとってもそうでない人にとってもSpotify(スポティファイ)は気軽に音楽を楽しむには最高のアプリです。

また、新曲の先行配信といった嬉しいサービスもあるので、いつも最新の音楽を楽しむことができます。ですが、基本的に料金無料で利用することができるSpotify(スポティファイ)ですが、データ通信量は果たしてどのくらいかかるのでしょうか?

料金無料で利用できても月々のデータ容量などは決まっている方が多いので、データ容量を超えてしまうと通信制限を受けてしまい快適にSpotify(スポティファイ)を楽しんだり、スマホを使うことができなくなってしまいます。

毎月のデータ容量を増やすと通信料金も一緒に増えてしまいます。実際にSpotify(スポティファイ)を使っている人の中にはデータ通信量が契約している容量を超えてしまう人が多いようです。

そこから追加でデータ通信量を購入してしまうと別途通信料金がかかってきます。では、Spotify(スポティファイ)は一体どれくらいのデータ通信量が必要になってくるのでしょか?

音質ごとのビットレートをまとめてみました。

低音質の場合

Spotify(スポティファイ)はiPhoneやAndroid、PCでも使うことができる音楽ストリーミングサービスアプリですが、音質ごとでかなりデータ通信量(ビットレート)に差があります。

PCであれば有線やWi-Fiで使用することが多いため、基本的にデータ通信量(ビットレート)などは気になりませんが、iPhoneやAndroidなどのスマホはデータ通信料金が必要で外で使うことも多いため、Spotify(スポティファイ)のデータ通信量(ビットレート)は気になるところです。

まずは一番音質が悪い低音質のSpotify(スポティファイ)のデータ通信量(ビットレート)ですが"約24kbit"です。これは1秒間に24キロビットデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。

標準音質の場合

Spotify(スポティファイ)の音質は色々と種類があります。低音質に続いて標準音質だとデータ通信量(ビットレート)はどうなるのでしょうか?

Spotify(スポティファイ)の標準音質だとデータ通信量は"約96Kbit"です。これは1秒間に96キロビットのデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。

標準音質なのでSpotify(スポティファイ)で普通に音楽を聴くだけならこれで問題ないと思います。

高音質の場合

続いてSpotify(スポティファイ)の高音質についてですが、高音質になる標準音質に比べて大幅にデータ通信量(ビットレート)が上がります。

Spotify(スポティファイ)の高音質だとデータ通信量が"約160kbit"です。これは1秒間に160キロビットのデータ通信量(ビットレート)がかかるということです。

Spotify(スポティファイ)の低音質や標準音質と比べても大きくデータ通信量が増えたのがわかると思います。

最高音質の場合

Spotify(スポティファイ)はさらに高音質より上の最高音質があります。最高音質で音楽を聴くと当然データ通信量(ビットレート)が上がります。

Spotify(スポティファイ)の最高音質のデータ通信量(ビットレート)は"約320kbit"です。これは1秒間にデータ通信量(ビットレート)が320キロビットかかるということです。

標準音質や高音質と比べてもかなりデータ通信量(ビットレート)が多いことがわかります。動画を見たりするよりはデータ通信量(ビットレート)は少ないですが、それでも音楽を聴くだけでこれだけのデータ通信量(ビットレート)が必要になると契約しているデータ容量に達して、すぐに通信制限を受けてしまいます。

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Spotifyは通信制限中でも使える?

ではSpotify(スポティファイ)で音楽を聴いていて通信制限を受けてしまうとどうなるのでしょうか?データ通信料金は毎月決まった金額を払うことでデータ容量を買っているので、そのデータ容量を超えてしまうと通信制限を受けてしまいます。

自宅でWi-Fiにつなげたり、アプリからダウンロードしてオフラインで音楽を聴ければSpotify(スポティファイ)で使うデータ容量は必要ないので、データ通信料金の範囲内で音楽を聴くことができます。

では、Spotify(スポティファイ)は通信制限を受けても音楽を聴くことはできるのでしょうか?

音質を下げれば理論上可能

Spotify(スポティファイ)は先ほど紹介したように音質によってデータ通信量が変わってきます。そのため、契約している通信料金のデータ容量の範囲を超えたとしても音質を変えることで、Spotify(スポティファイ)で音楽を聴くことは可能です。

各携帯電話会社では契約している通信料金のデータ容量を超えると、そこからデータ通信量は大体128kbpsに制限されます。

これは1秒間に128キロビットのデータ通信を行えるということなので、Spotify(スポティファイ)の標準音質の96kbitまでなら音楽を聴くことができます。

Spotify(スポティファイ)のアプリから音楽をダウンロードしてオフラインで聴いたり、Wi-Fiがあるとこでわざわざ音楽を聴く必要はありません。

もちろんデータ容量が限度を超えて通信制限を受けているので、最高音質や高音質で音楽を聴くことはできませんが、通信制限を受けていてもSpotify(スポティファイ)なら標準音質で音楽を楽しむことができます。

データ容量を超えて通信制限がかかっても基本的にそこから超過の通信料金がかかることはありません。また、追加で通信料金を払えばデータ容量を新たに確保できるので、通信制限が解除されます。

標準音質だと音質は悪いのか?

これは通信制限を受けたときのことを考えるととても大切なことです。Spotify(スポティファイ)で音楽が楽しめると言っても標準音質で聴く音楽の音質が悪いとやはり物足りなかったり、音質が気になってしまうことがあります。

これはもちろん個人差はあると思いますが、Spotify(スポティファイ)の標準音質でも十分に音楽を楽しむことはできます。そのため、たとえデータ容量を超えて通信制限を受けたとしてもSpotify(スポティファイ)なら標準音質でも不満はそこまで無いと思います。

また、スマホのスピーカーから聴くか、イヤホンで聴くか、ヘッドホンで聴くかでもかなり音質は変わってきます。

ただ、スピーカーから聴いたSpotify(スポティファイ)の標準音質でも十分に感じるので、むしろ高音質や最高音質はWi-Fiやのアプリからダウンロードしてオフラインで聴くときだけに使えばいいのではないかとも思います。

契約している通信料金のデータ容量を超えると通信制限を受けますが、通信制限を受けてもSpotify(スポティファイ)は音楽を楽しむことができるので、通信制限や音質はそこまでこだわらないでも十分だと言えます。

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Spotifyアプリのデータ通信抑えて携帯料金を減らす方法

Spotify(スポティファイ)のアプリではデータ通信料金などを抑えることで節約できる方法があります。この方法を使えば通信制限などもそこまで気になることはありません。

では、どうすればSpotify(スポティファイ)のアプリでデータ容量を気にせず音楽を楽しむことができるのでしょうか?

データ節約モードをオンにする

Spotify(スポティファイ)のアプリはストリーミングサービスなので、どうしてもデータ通信が必要になってきます。

そのため、Spotify(スポティファイ)側がアプリ内の設定でデータ節約モードを用意してくれているので、データ通信量を節約することが可能です。

Spotify(スポティファイ)のアプリをダウンロードして、データ容量を節約して音楽を聴こうと思った場合は、Wi-Fiなどを活用しなくてもデータ節約モードにすればかなりの節約になります。

節約モードをオンにするとどうなる?

では、Spotify(スポティファイ)のアプリでデータ節約モードにするとどうなるのでしょうか?Spotify(スポティファイ)のデータ節約モードは基本的にデータ通信が24kbitになります。

そのため、標準音質や高音質などと比べるとかなりデータ容量の節約になるのがわかるかと思います。では、データ節約モードになるとデータ節約モードにする前と何が違うのでしょうか?

低音質での再生になる

Spotify(スポティファイ)でデータ節約モードにすると"常に低音質"になります。Spotify(スポティファイ)の低音質でのストリーミングはデータ通信量が24kbitです。

そのため、データ容量を節約することができ、通信制限などを気にすることなく音楽を楽しむことができます。Spotify(スポティファイ)でデータ節約モードにするにはSpotify(スポティファイ)のホーム画面の右上にある歯車マークをタップして「設定」を開きます。

設定を開くと「データ節約モード」と書かれた項目があるので、左から右にスワイプさせてオフからオンに切り替えればOKです。

データ節約モードは常時低音質の代わりにデータ通信量が少ないので、Spotify(スポティファイ)を使うときはデータ節約モードを活用すればかなりデータ容量に余裕を持ちながら音楽を楽しめます。

ただ、ここで気になることが1つあります。それは「低音質で音楽は大丈夫?」ということです。どうしても低音質と聞くとかなり音質が悪そうに感じてしまいます。

どうせ聴くならいい音で音楽を楽しみたいと思うのは誰でも仕方のないことですが、Spotify(スポティファイ)の低音質はどうなのでしょうか?

Spotify(スポティファイ)は低音質でも十分音楽を楽しめる

もちろん高音質などと比べれば絶対的な音質な違いはありますが、Spotify(スポティファイ)は低音質でも十分音楽を楽しめるだけの音質があります。

Spotify(スポティファイ)の低音質が悪いのではなく、標準音質や高音質が良いだけなのではないかと感じます。

Spotify(スポティファイ)のアプリをこれからダウンロードしたいと考えている方は、基本はデータ節約モードの設定をオンにしても音楽を楽しめるので、ぜひ活用してみてください。

Wi-Fi環境下で使う

外出中などでは仕方がないですが、Spotify(スポティファイ)を利用するならWi-Fiを活用するようにしましょう。自宅にいるときはもちろん外出先でもフリーWi-Fiがあれば必ず活用しましょう。

データ節約モードにしていても毎日のようにSpotify(スポティファイ)を利用して音楽を聴いていれば、データ通信容量が上限に達しやすいです。

Wi-Fiはこうしたストリーミングサービスを利用するときには非常に役立ちます。

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Spotifyアプリで音楽をダウンロードしてオフライン再生をする方法

Spotify(スポティファイ)には音楽をお使いのスマホにダウンロードしてオフラインで音楽を聴く方法があります。音楽をダウンロードしてオフラインで聴ければデータ容量などは一切気にする必要がありません。

もちろんWi-Fiを利用してSpotify(スポティファイ)で音楽を聴けば通信量などはかかりませんが、オフラインで聴ければWi-Fiが無いような場所でもいつでもどこでもスマホの充電が続く限り音楽を楽しむことができます。

では、Spotify(スポティファイ)で音楽をダウンロードしてオフラインで聴くにはどうすればいいのでしょうか?

無料会員では使えない

Spotify(スポティファイ)で音楽をダウンロードしてオフラインで聴くには有料会員にならなければなりません。無料会員はすべてストリーミングでしか音楽を聴くことができませんが、Spotify(スポティファイ)の有料会員になれば、音楽をダウンロードしてオフラインで聴くことができます。

また、有料会員になると音楽をダウンロードしてオフラインで聴けるだけでなく、Spotify(スポティファイ)の最高音質で音楽を聴くことができるようになります。

Spotify(スポティファイ)では基本的に高音質までしか無料会員だと聴くことができませんが、有料会員になればいつも最高音質の音楽を楽しめるようになるといったメリットがあります。

オフライン再生の使い方

続いてSpotify(スポティファイ)の有料会員の音楽をダウンロードしてオフラインで聴く方法をご紹介したいと思います。

ダウンロードしてオフラインで音楽を聴ければWi-Fiなどは必要なく、データ通信も必要ないのでいつでも音楽を楽しめるようになります。ダウンロード中はWi-Fiがあったほうがデータ通信はかかりません。

まずSpotify(スポティファイ)でダウンロードしてオフラインで音楽を聴くにはまずは有料会員に登録します。「PREMIUMにアップグレード」と書かれた項目をタップします。

ちなみにSpotify(スポティファイ)の無料会員だとどこのページを開いても「PREMIUMにアップグレード」という項目が表示されています。

その後、クレジットカードの情報の入力画面に切り替わります。Spotify(スポティファイ)の有料会員を利用するにはクレジットカード以外のお支払い方法もあります。

有料会員登録が終われば早速音楽をダウンロードしていきます。Spotify(スポティファイ)で音楽をダウンロードするには、自分が聞きたい楽曲を開くと「ダウンロード」と書かれた項目が表示されます。

これでオフラインで音楽を聴けるようになるのですが、このダウンロードの項目は有料会員にならなければ表示されません。

ダウンロードの項目の右側にあるスイッチを左から右にスワイプするとダウンロードが開始されます。ダウンロード時はWi-Fiを使ったほうが早くて通信量もかかりません。

ダウンロードが終われば「ダウンロード済み」と表示されるので、これでWi-Fiもデータ節約モードも必要なくオフラインで音楽が聴けるようになりました。

Spotify(スポティファイ)はストリーミングで音楽が楽しめますが、有料会員になればダウンロードできるので、データ通信が必要なく、Wi-Fiなどを使う必要もないので、いつも音楽を聴いていたいような人にとっては一番の節約になるかもしれません。

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Spotifyの有料プランの料金は?

最後にSpotify(スポティファイ)の有料会員の料金をご紹介したいと思います。まず通常の有料会員なら最初の3か月はなんと100円で利用することができます。

3か月間100円なのでこれはかなりお安い金額だと思います。また、いつでも有料会員を解除することもできるので、3か月間目一杯音楽をダウンロードするのもいいかと思います。

それ以降は"月々980円"で同じように音楽をダウンロードしてオフラインで聴いたり、最高音質で音楽を聴くことができます。また、Spotify(スポティファイ)には他にもお得なプランが存在します。

Spotify(スポティファイ)にはファミリープランや学割プランといったお得なプランも存在するので、こうしたものを活用すればよりお得に音楽をダウンロードしてオフラインで聴くことができます。

ファミリープラン

Spotify(スポティファイ)のファミリープランは自分以外の他に家族5人までSpotify(スポティファイ)で音楽をダウンロードできるプランです。

ファミリープランなら合計6人がSpotify(スポティファイ)のプレミアムプランが使えて月額1480円なので、家族に自分以外でSpotify(スポティファイ)を使う人がいれば、このプランを使ったほうが圧倒的にお得になります。

ただし、同じ住所に住んでいる家族だけが対象になるので、そこだけは注意しましょう。

学割プラン

Spotify(スポティファイ)の学割プランはプレミアムサービスの定期購入が半額になるプランで、12か月ごとの更新は必要ですが半額になるのはかなりお得です。

また、12か月ごとの更新は最大3回までと上限は決まっています。それとファミリープランとは併用できないのでどちらかひとつだけになります。

家を出て一人暮らしをしているような大学生などはこうした学割プランがあるとありがたいものです。高校生まではファミリープランを使ってそれ以降は学割プランを使うなどすれば、ずっとお得にSpotify(スポティファイ)を利用することができます。

ですが、最初は3か月間100円のプレミアムに加入してから他のプランを検討したほうがいいでしょう。

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この記事のライター
高尾
よろしくお願いします。