この記事では、マイナンバーカードで設定した「暗証番号」が正しいかどうかを、PCやスマホで簡単に確認する方法、操作方法を解説します。マイナンバーカードの「暗証番号」が正しいか確認できる方法を知りたいという人は、この記事を参考にしてみてください。
突然ですが、マイナンバーカードの「暗証番号」が正しいか確認できる方法を知っていますか。この記事では、マイナンバーカードで設定した「暗証番号」を、PCやスマホで簡単に確認する方法、操作方法を解説します。
マイナンバーカードの「暗証番号」を確認する際の注意点や、ロックがかかった場合、思い出せない場合の対処法も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、マイナンバーカードの「暗証番号」が正しいか確認する前にすべきことを解説していきます。
マイナンバーカードの「暗証番号」が正しいか確認する前にすべきこととして、必ず事前にパスワードの控え用紙を用意してください。マイナンバーカードの暗証番号やパスワードを設定する際に控えが渡されます。
この控えで、「暗証番号」が正しいかどうかを確認することができます。仮に、パスワードの控え用紙があった場合は、この記事で解説する方法を試さなくも良いです。
パスワードの控え用紙とは、署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書、住民基本台帳用、券面事項入力補助の4種類が記載された紙です。地方自治体によって形式が異なるため断定することはできませんが、マイナンバー関連では前者2つを頻繁に使用します。
捨てたり紛失したりしていなければ、パスワードの控え用紙に記載されている暗証番号・パスワードから暗証番号を確認することができます。アプリをインストールする対処法や、間違えた暗証番号を入力してロックされてしまう前に、探してみてください。
すでに暗証番号を何度も間違えている場合は、ロックされている可能性が高いです。ロック状態では役所で手続きする以外に対処する方法がないため、事前にロック状態でないかを確認してください。
次に、パスワードの控え用紙が見つからない場合の方法を解説します。
パスワードの控え用紙が見つからない場合は、アプリを利用して証明書の表示をすることで、「暗証番号」が正しいかどうかを確認することができます。
ここからは、マイナンバーカードに設定できる4種類のパスワードに対応した「JPKI利用者ソフト(地方公共団体情報システム機構)」を使って、マイナンバーカードの「暗証番号」が正しいか確認できる操作を解説します。
「JPKI利用者ソフト(地方公共団体情報システム機構)」を使ったマイナンバーカードの「暗証番号」の確認方法です。
アプリストアで、「JPKI利用者ソフト(地方公共団体情報システム機構)」と検索し、「JPKI利用者ソフト(地方公共団体情報システム機構)」アプリをインストールします。
「JPKI利用者ソフト(地方公共団体情報システム機構)」アプリを起動して、「自分の証明書」をタップします。
この記事では特定定額給付金の申請に必要な署名用電子証明書を例に、「署名用電子証明書」をタップします。
暗証番号の入力画面が表示されるので、ここで暗証番号を入力します。入力の際に5回間違えてしまうとロックされてしまうので注意してください。なお、ロックされた場合は市役所や区役所などの窓口へ行かなければ解除ができません。
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