Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)の使い方や機能・価格まとめ

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)を利用しようと検討している方に向けて今回は、Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)の使い方やできること、機能・価格をご紹介します。

目次

  1. 1Google Chromecast Audioとは
  2. スマホからキャストできるスピーカー
  3. Wi-Fi環境とスピーカーが必須
  4. 2Google Chromecast Audioの特徴/メリット
  5. インターネット接続にも使われているので通信が安定
  6. 大きなデータも転送できるので高解像度・高音質
  7. 端末の電池消耗が大きい
  8. 3Google Chromecast Audioでできること
  9. できること①:ストリーミング
  10. できること②:ミラーリング
  11. スピーカーの機能を拡張できて便利だが条件による
  12. 4Google Chromecast Audioの初期設定方法
  13. Google Chromecast Audioとスピーカーとの接続手順
  14. Google Chromecast Audioのスマホ側の設定手順
  15. 5Google Chromecast Audioの使い方
  16. その他の使い方
  17. 6Google Chromecast Audioの価格比較
  18. 7Google Chromecast Audioとbluetooth接続の違い
  19. Google Chromecast AudioとBluetooth接続の違いは3つある

Google Chromecast Audioとは

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)とは、スピーカーに接続することで端末からWi-Fiで音楽をストリーミングできます。

Bluetoothスピーカーと類似していますが、Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)では、Wi-Fiであるため音質が良く、Spotifyなどの音楽サービス、クラウド上の楽曲を再生することができます。

スマホからキャストできるスピーカー

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)では、Google Chromecast Audioを接続したスピーカーとスマホが同じWi-Fiで接続するだけで、スマホから操作してスピーカーからChromecast Audioを通して音楽を再生することができます。

Wi-Fi環境とスピーカーが必須

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)の使い方には『Wi-Fi環境とスピーカーが必須』となっています。

利用されているスピーカーにGoogle Chromecast Audioを直接挿入する場合は、スピーカーが『パワードスピーカー』『アクティブスピーカー』などのパワーアンプを内蔵している仕様のものでないといけません。

※パワーアンプ内蔵スピーカーには、電源ボタン、ボリューム調節つまみが付いているのが特徴です。

直接利用できないスピーカーもある

利用しているスピーカーが、アンプを内蔵していない『パッシブスピーカー』である場合はGoogle Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)を一度アンプに接続しなければ利用できません。

パッシブスピーカーとは、スピーカー内部にアンプが内蔵されていないスピーカーです。
アンプとは、増幅器のことです。

ケーブルのサイズに注意

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)に同梱されているケーブルのサイズは3.5mmステレオミニケーブルのみです。

そのため、アンプの入力ジャックに適したサイズのジャックが存在していない場合は、対応するケーブルまたは、変換アダプタを別途購入する必要があります。

Chromeの閲覧履歴を検索したい!日付指定で検索する方法【アドオン不要】
前に見た記事、どこのサイトだったっけ?そんな時はChromeに残った閲覧履歴を検索しましょう...

Google Chromecast Audioの特徴/メリット

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)の特徴/メリットを説明します。

インターネット接続にも使われているので通信が安定

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)で利用されているWi-Fi接続とBluetooth接続では、お互いに無線で接続しているためどちらでもかまわないのではないかと思うかも知れません。

しかし、Wi-Fi接続のほうがいくつかの機能において優れていると考えられます。

『インターネット接続にも使われているので通信が安定』という特徴があります。それは、通信規格がGoogle Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)で採用されたWi-FiとBluetoothでは異なるためです。

Wi-FiとBluetoothの違い~通信規格~

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)で採用されているWi-Fiの特徴を説明します。

Wi-Fiの規格とは、11g、11aは54Mbps、11nは300Mbps、11acでは6.9Gbpsの速度が出ます。

それに対してBluetoothの通信速度は最大で24Mbps程度です。

また、通信距離に関して見ると、Wi-Fiは数百メートル先まで電波は届きますが、Bluetoothは届いても数十メートルしか届かないという特徴があります。
 

他にも、Bluetoothの周波数は2.4GHz帯であるのに対して、Wi-Fiとは、2.4GHz、5GHz、60GHz帯を使用しています。

Wi-Fiで2.4GHz帯を利用する場合には、Chromecast AudioのWi-FiとBluetoothで互いに電波干渉が起きてChromecast AudioのWi-Fiの通信状況が大幅に落ちてしまうという特徴があります。

大きなデータも転送できるので高解像度・高音質

上記で記載した通りにGoogle Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)で採用されているWi-Fiでは、高速の通信が可能となっています。

そのため、大きなデータを転送できるためChromecast Audioで高解像度・高音質で動画や音楽を楽しむことができるという特徴があります。

端末の電池消耗が大きい

Google Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)で採用されているWi-Fiは通信速度が高いのがメリットですが、消費電力が激しいため、Wi-Fiを利用している端末のバッテリーが消耗しやすいという特徴があります。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
野見山大誠

人気の記事

新着まとめ