2023年04月19日更新
Apple WatchからSuicaをiPhoneに戻す・移行させる方法
Apple WatchでSuicaを利用しているけれど、iPhoneで利用できるようにするには戻す/移行する必要が生じます。Apple WatchでiPhoneへSuicaを戻す/移行する必要がある理由や、そのやり方について説明していきます。
目次
Apple WatchからSuicaをiPhoneに戻す/移行させる方法
Apple Watchでは、Suicaを登録することでApple Watchをかざして改札を通り抜けることができます。チャージなども可能なので、便利に使っている人もいるでしょう。
iPhoneとApple Watchの両方に同じSuicaは登録不可
そんなSuicaの登録はiPhoneを介して登録するのですが、Apple Watchに登録しているけれどApple Watchを忘れたなどの場合に、iPhoneでも通ることができるようにしたいと思う人もいるかと思います。
どちらか一方のみ可能
しかしながら、Apple WatchでSuicaを利用している場合、iPhoneの方でその同じSuicaを利用することはできません。逆に、iPhoneでSuicaが利用できる状態になっている場合はApple Watchで同じSuicaを利用することはできません。
Apple WatchとiPhoneで同じSuicaの利用ができないだけで、違うSuicaであればそれぞれの端末で利用することは可能です。
Apple WatchからSuicaをiPhoneに戻す/移行させる方法
そのため、Apple Watchで利用していたSuicaをiPhoneで利用するためには、SuicaをiPhoneへ戻す/移行させる必要があります。
何度もApple WatchとiPhoneとの間でSuicaを戻す/移行することはできますので、上級鬼応じて設定を変更することでApple WatchとiPhoneでSuicaの利用が可能です。iPhoneからApple WatchへSuicaを移行する方法も合わせて説明します。
Watchアプリの設定から移行可能
Apple WatchからiPhonehへSuicaを戻す/移行する方法ですが、iPhoneのWatchアプリを利用することで可能です。Watchアプリを起動したら、「WalletとApple Pay」の設定を開きます。
Apple Watchで利用しているSuicaが「WATCH上のカード」に表示されているため、そのSuicaをタップして「カードを転送:"iPhone"」をタップしましょう。それでApple WatchからiPhoneへSuicaを移行することができます。
逆にiPhoneからApple WatchにSuicaを移行したいのであれば、同じく「WalletとApple Pay」の設定で「IPHONE上の他のカード」にあるSuicaの横にある「追加」からできます。
必要に応じてApple WatchとiPhoneとの間でSuicaを移行することで、少し面倒な点は増えるものの複数のSuicaを利用/管理するよりは利用しやすくなるため、操作については覚えておくと良いでしょう。
なお、深夜にSuicaのサービスメンテナンスをおこなっている場合はiPhoneとApple Watch感でのSuicaの移行はできないため、移行できない場合はSuicaのメンテナンスがおこなわれていないか確認してみましょう。
注意点
なお、Apple WatchとiPhoneの間でSuicaを移行した場合、Walletアプリなどで表示される表示には注意してください。
移行後はチャージ金額が¥0となるがアクティベートされるとすぐに元々のチャージ額に戻る
注意というより焦らないように、という点なのですが、iPhoneやApple WatchそれぞれにSuicaを移動すると、チャージ金額が「\0」になります。
Suicaのチャージ金額が消えた、とびっくりするかもしれませんが、アクティベートされれば移行した先の端末でもSuicaのチャージ金額が移行した元々のチャージ金額に戻りますので、それまで待ってください。
最後に
iPhoneとApple Watchでは、同時に同じSuicaの利用をすることはできません。
しかし、iPhoneからApple Watchへ、Apple WatchからiPhoneへというSuicaの移行は簡単におこなうことができますので、この記事で説明したやり方をチェックし、状況に応じてSuicaをそれぞれの端末で利用してみてください。