Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金は?無料保証の条件や修理依頼方法も

Apple Watchで、バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じたことはないでしょうか。その場合は、バッテリーの状態・交換の目安や料金を確認しなければなりません。そこで今回は、Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金について解説していきます。

Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金は?無料保証の条件や修理依頼方法ものイメージ

目次

  1. 1Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金は?
  2. Apple Watchのバッテリー交換の目安
  3. Apple Watchのバッテリー交換の料金/値段は?
  4. Apple Watchの無料保証の条件
  5. Apple Watchの修理依頼方法

Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金は?

Apple Watchで、バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じたことはないでしょうか。Apple Watchのバッテリーには寿命があるため、そういった場合は新しいバッテリーに交換する必要があります。

また、バッテリーを交換する際は、バッテリーの状態と交換の目安や料金を確認しなければなりません。そこで今回は、Apple Watchのバッテリー交換の目安や料金について解説していきます。

Apple Watchのバッテリー交換の目安

Apple Watchのバッテリーを交換する際は、バッテリーの状態と交換の目安を確認しなければなりません。では、Apple Watchのバッテリー交換の目安はどのような状態なのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchのバッテリー交換の目安について解説していきます。

本来の充電の80%未満

Apple Watchのバッテリー交換の目安は、バッテリーの最大容量が本来の充電の80%未満になっている場合です。Apple Watchのバッテリーの最大容量は、通常100%になっています。しかし、Apple Watchのバッテリーの劣化によって充電の80%未満になった場合は、交換する必要があります。

そして、Apple Watchのバッテリー最大容量が本来の充電の80%未満になっているかどうかを確認する方法は、Apple Watchの右側面にある「Digital Crownボタン」を押して、「設定」をタップします。次に、「バッテリー」→「バッテリーの状態」をタップします。そうすれば、Apple Watchのバッテリー最大容量を確認できます。

バッテリーの寿命

Apple Watchのバッテリー交換の目安は、バッテリーの最大容量が本来の充電の80%未満になっている場合です。では、Apple Watchのバッテリーの寿命はどれくらいなのでしょうか。

Apple Watchのバッテリーの寿命は、使い方にもよりますが大体2〜3年程度と言われています。よって、Apple Watchのバッテリーの最大容量が本来の充電の80%未満になってしまい、Apple Watchのバッテリーの寿命がきた場合は、交換する必要があります。

Apple Watchのバッテリー交換の料金/値段は?

Apple Watchのバッテリー最大容量が本来の充電の80%未満になっているか確認して、80%を下回っていた場合は、バッテリーの寿命のため交換する必要があります。では、Apple Watchのバッテリー交換の料金/値段はどれくらいなのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchのバッテリー交換の料金/値段について解説していきます。

「お見積り」ツールでおおよその料金を確認可能

Apple Watchのバッテリーの最大容量が本来の充電の80%未満になってしまい、バッテリーの寿命がきた場合は交換する必要があります。

そして、Apple Watchのバッテリー交換/修理の値段は、Apple公式サイトにある「お見積りツール」からおおよその料金/値段を確認することができるようになっています。そして、お見積りツールは、「https://support.apple.com/ja-jp/watch/repair」からアクセスできます。

Apple Watchのバッテリー交換の料金

お見積りツールからおおよその料金/値段を確認する方法は、修理サービスのタイプのところに「バッテリー」を選択して、製品/アクセサリは、「Apple Watchの種類」、モデルは「Apple Watchのモデル」を選択します。最後に、「見積るボタン」を選択すれば、Apple Watchのバッテリー交換/修理の値段を確認できます。

そして、Apple Watchのバッテリー交換/修理の値段は、Apple Watch Ultraが14900円(税込)、Apple Watch Ultra以外のモデルは12200円(税込)になっています。

Apple Watchの修理サービス

また、寿命がきたApple Watchのバッテリー交換/修理は、Apple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダからできるようになっています。Apple正規サービスプロバイダとは、Appleから正式に認定された正規の修理店なので、近くにApple Storeがない場合に利用しやすいためおすすめです。

そして、Apple Watchのバッテリー交換/修理は、持込み修理か配送修理で対応してくれます。まず持ち込み修理は、Apple StoreかApple正規サービスプロバイダへApple Watchを持ち込んで、バッテリー交換/修理を依頼する方法になります。ただし、事前に来店予約が必要になります。

次に、配送修理はAppleリペアセンターへApple Watchを配送してバッテリー交換/修理を依頼する方法です。配送修理の場合は、オンライン画面から申し込めば、希望した日時にApple指定の配送業者が自宅までApple Watchを引き取りに来て、Appleリペアセンターへ配送してくれます。

AppleCare+ の保証を使って修理する場合は?

Appleでは、Apple Care+という保証サービスがあり加入することによって、サポートを受けることができるようになっています。そして、Apple Care+の保証では、バッテリー保証もあるため交換/修理依頼した場合は、無料でApple Watchのバッテリーを交換できます。

ただし、Apple Care+のバッテリー保証で無料交換するためには、Apple Watchのバッテリー最大容量が80%未満になっていることが条件になります。また、Apple Care+保証の値段は次の通りになっています。
 

Apple Watchのシリーズ 月払いの値段 2年払いの値段
Apple Watch Ultra 650円(税込) 12800円(税込)
Apple Watch Series 8  550円(税込) 10800円(税込)
Apple Watch SE 300円(税込) 6600円(税込)

このように、Apple Care+保証の値段は、月払いと2年払いがあります。そして、Apple Care+保証の月払いは、解約しない限り自動的にApple Care+保証が更新されるようになっています。また、Apple Care+保証に加入している場合は、保証期間内であるか確認するようにしましょう。

もしも、Apple Care+保証の保証期間が切れてしまっている場合は、無料でApple Watchのバッテリーを交換することはできません。

期間はどのくらいかかる?

Apple Care+保証でApple Watchのバッテリー交換を依頼した場合、期間/時間はどのくらいかかるのでしょうか。それは、Apple Watchのバッテリー交換を配送修理で依頼した場合は、5日〜7日程度の時間がかかります。

ただし、Apple Care+の特典にあるエクスプレス交換を利用すれば、2日~5日程度の時間でApple Watchのバッテリー交換ができるようになっています。

また、Apple Watchのバッテリー交換などの期間/時間は、Appleの公式サイトからも確認できます。そして、Apple正規サービスプロバイダでバッテリー交換を依頼する場合は、問い合わせして期間/時間を確認しましょう。

Apple Watchの無料保証の条件

Apple Care+では、無料でApple Watchのバッテリーを交換できます。では、Apple Watchの無料保証の条件とはどのようになっているのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchのバッテリーを無料で交換する条件について解説していきます。無料でバッテリー交換する条件は3つあるので、それぞれ確認していきましょう。

AppleCare+に加入しているかつ期限がきれていない

Apple Watchのバッテリーを無料で交換する条件①は、AppleCare+に加入しているかつ期限がきれていないことです。AppleCare+では、バッテリー交換サービスもあるため無料でApple Watchのバッテリー交換ができるようになっています。

ただし、AppleCare+の保証期間内であることが条件になりますので、AppleCare+の保証期間を確認するようにしましょう。AppleCare+の保証期間を確認する方法は、iPhoneのホーム画面にある「Watchアプリ」を開きます。次に、「一般」→「情報」をタップします。

そして、Apple Care+のところにある有効期限を確認し、期間内であれば無料でバッテリー交換ができます。

バッテリーの最大容量が80%以下

Apple Watchのバッテリーを無料で交換する条件②は、バッテリーの最大容量が80%以下であることです。80%以下に場合は、バッテリーの寿命になりますので交換できます。バッテリーの寿命の確認ために、Apple Watchのバッテリー最大容量が80%以下に低下していることが無料交換の条件なのです。

クレジットカードの登録ができる

Apple Watchのバッテリーを無料で交換する条件③は、クレジットカードの登録ができることです。Apple Care+の特典にあるエクスプレス交換では、クレジットカードを登録する必要があります。そのため、クレジットカードを登録できることが交換する条件になっています。

Apple Watchの修理依頼方法

Apple Watchのバッテリー交換/修理は、Apple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダからできるようになっています。では、Apple Watchのバッテリー交換/修理依頼はどのようにすればいいのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchのバッテリー交換/修理依頼の方法について解説していきます。

正規修理の場合

Apple Watchのバッテリー修理依頼する方法

Apple Storeから、Apple Watchのバッテリー交換/修理依頼する方法は、iPhoneにある「Appleサポートアプリ」を開きます。Appleサポートアプリをインストールしていない場合は、インストールしましょう。そして、Appleの製品一覧の中から「Apple Watch」を選択して、「電源/バッテリー/充電」をタップします。

次に、お問い合わせのところにある「メッセージ」をタップして、内容をメールで送信します。メッセージ内容は、「Apple Watchのバッテリーの最大容量が80%以下になってバッテリーの寿命のため、バッテリーを交換したいです」など、交換条件になっている旨を伝えます。

そうすると、Appleサポートから内容の確認連絡が入ります。Appleサポートに伝える内容は、「充電の頻度や充電時間」・「Apple WatchとペアリングしているiPhoneもしくはiPadの情報」・「OSのバージョン」・「Apple Watch本体の故障があるかどうか」・「Apple Watchの交換や修理方法」になっています。

Appleサポートに、Apple Watchの充電の頻度や充電時間などの情報を伝えると、Apple Watchを遠隔で診断してくれます。Appleサポートから遠隔診断を受けるためには、次の操作が必要になります。それは、Apple Watchにある「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「解析と改善」→「Appleのサポートで診断を開始」をタップします。

そうすると、Apple Watchの診断が開始されるので、画面上に「すべてのテストが終了しました」と表示されるまで待ちます。診断の結果、バッテリーの最大容量が80%以下でバッテリーの寿命であることが確認できれば、バッテリーの交換手続きに移ります。

バッテリーの交換手続きですが、AppleサポートからApple Watchのバッテリー交換をするにあたって、「エクスプレス交換サービス」か「持ち込み修理」のどちらにするか聞かれます。

そして、Apple Care+に加入してる場合は、「エクスプレス交換サービス」を選択しましょう。エクスプレス交換サービスであれば、バッテリー交換にかかる時間が早いためです。持ち込み修理を選択すると、バッテリー交換にかかる時間が遅くなってしまいます。

ここまできたら、「Apple Watch」と「iPhone」のペアリングを解除します。解除できたら、「送付先住所」・「名前」・「電話番号」・「メールアドレス」をAppleサポートへ伝えます。

そうすると、Appleサポートへ伝えたメールアドレス宛にメールが届くので、メール本文にある「支払う」をタップします。リンク先が開いたら、「続ける」をタップします。

そして、「クレジットカード番号」・「有効期限」・「CVV番号」・「請求先住所」を入力して、「確認に進む」→「お支払い手続きへ」をタップします。ここで、クレジットカード情報を入力しますが、無料の交換になるため実際には請求されません。

画面上に、「ありがとうございます」と表示されたら、エクスプレス交換の手続きは完了になります。Appleサポートに、手続きが完了した旨をメッセージで伝えます。

そうすれば、完了メールが届きます。これで、バッテリー交換の依頼は完了になりますので、Apple Watchの発送の案内メールが届くのを待ちます。依頼した時間が早ければ、当日に発送の案内メールは届きます。

非正規の修理の場合

Apple Watchのバッテリーを交換する方法

Apple正規サービスプロバイダにて、バッテリー交換をする場合は、持ちこみ修理になります。Apple正規サービスプロバイダは、ビックカメラでできるようになっています。

バッテリー交換する方法は、「https://www.biccamera.co.jp/apple/repair/applewatch/flow/」にアクセスして、「来店予約」をクリックして予約をします。

バッテリー交換に必要なものは、「Apple IDとパスワード」・「Apple Watch」・「ペアリングしているiPhone」・「付属の専用充電ケーブル/電源アダプタ」になります。ビックカメラでは、基本的に預かり修理になりますので、バッテリー交換には少し時間がかかりますので、店舗にてかかる時間を確認しましょう。

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この記事のライター
leiyu
皆さんのお役に立てる記事を分かりやすく書いていこうと思っています。 宜しくお願い致します。