Apple WatchとiPadだけでペアリングできる？連携できることを紹介

Apple WatchとiPhoneをペアリングすると、iPhoneに届いたメールやLINEをApple Watchで確認できるようになっています。また、Apple Watchでは内容を確認できるだけではなく返信もできるため、ペアリングするとより便利に利用できるのです。

しかしそこで疑問になってくるのが、Apple WatchとipadをiPhoneと同じようにペアリングすることはできるのかということです。もしも、Apple Watchとipadをペアリングできたらより便利に利用できるようになります。

Apple WatchとipadをiPhoneと同じようにペアリングすることはできるのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchとipadだけでペアリングできるのかどうかについて解説していきます。

Apple Watchとipadだけでペアリングできるのかというと、現状では直接Apple Watchとipadだけでペアリングすることはできません。将来的には、Apple Watchとipadだけでペアリングできるようになるかもしれませんが、現段階ではできないのです。

AppleWatchとipadは、直接ペアリングすることはできません。しかし、AppleWatchとipadは連携できることがいくつかあります。そこでここでは、AppleWatchとipadで連携できることについて解説していきます。

AppleWatchとipadで連携できること①は、iCloudで写真フォルダを共有することです。写真フォルダを共有する方法は、iCloudにAppleWatch用の写真フォルダを作成します。

AppleWatch用の写真フォルダとは、ipadに保存している写真フォルダになります。そして、iCloudに共有したい写真フォルダを作成したら、iPhoneの「Watchアプリ」から作成した「写真フォルダ」を指定します。そうすれば、ipadに保存している写真データをAppleWatchで確認することが可能になります。

AppleWatchとipadで連携できること②は、メールを共有することです。AppleWatchとiPhoneでは、メールの共有ができるようになっています。そのため、AppleWatchからiPhoneに届いたメールの内容を確認することができるのです。そして、iPadのメールアカウントがiPhoneと同じである場合は、AppleWatchとiPadでもメールの共有ができます。

AppleWatchとipadで連携できること③は、Evernoteを共有することです。Evernoteを共有する方法は、AppleWatchで「メモ」を作成します。そうすれば、iPadにダウンロードしている「Evernote」からAppleWatchで作成したメモの内容を確認することができます。

AppleWatchとipadで連携できること④は、セルラーモデルのiPadのインターネット共有を使用してデザリングすることです。iPadがセルラーモデルの場合は、デザリングができるようになっています。そのため、iPadのデザリング機能を利用すればAppleWatchをインターネットに接続できます。

では、iPadのセルラーモデルとはどのようなものなのでしょうか。それは、iPadにはWi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類があり、それぞれで通信方式に違いがあるのです。iPadのWi-FiモデルはWi-Fiに接続したときだけしかインターネットに接続することはできません。

それに対して、iPadのセルラーモデルは、iPhoneと同じようにスマホのモバイル回線を利用してインターネットに接続します。もちろん、Wi-Fi接続を利用してiPadをインターネットに接続することもできるようになっています。

このことから、iPadがセルラーモデルの場合は、デザリングつまり「インターネット共有」を利用して、AppleWatchをインターネットに接続できます。AppleWatchとiPadでデザリングする方法は、iPadから「設定」→「インターネット共有」をタップします。

次に、AppleWatchをインターネットに接続する方法は、接続設定の画面から「iPad」を選択して「Wi-Fiのパスワード」を入力します。そうすれば、AppleWatchはインターネットに接続できます。