PS4のプレイ時間を確認する方法・見方は?制限方法やスマホから見る方法も
PS4でどの程度ゲームをプレイしているのか、お子さんのゲーム時間の管理をしたい親さんは特に確認したいという人が多いでしょう。PS4のプレイ時間の見方/確認方法や、プレイ時間を制限する方法、スマホから見方/確認方法があるのかなども解説していきます。
PS4のプレイ時間を確認する方法/見方は?
PS4(PlayStation4)はゲームも豊富な分、子どもから大人まで楽しむことができますが、PS4でどの程度プレイしているのか、という部分を確認したいことはあると思います。
特にお子さんがPS4を利用している親さんの場合、どの程度PS4で遊んでいるか把握したいと言う人もいるでしょうし、それを参考に今後のゲームのプレイ時間の調整をしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
PS4のプレイ時間を確認できる?
そういう方にとって、PS4のプレイ時間が確認できるかどうかという点は気になるところでしょう。
PS4ではできない
実際のところPS4でプレイ時間を確認することができるのかというと、PS4本体ではプレイ時間を確認することはできません。スマホアプリなどで同期をおこなったとしてもプレイ時間の確認はできません。
なお、PS4本体でのプレイ時間の確認はできませんが、ゲームによってはプレイ時間を確認することができるソフトがあります。
これはそのゲーム内で時間をカウントしているゲームに多いことです。ゲームのプレイ時間を確認できるゲームをプレイしているのであれば、PS4本体から確認できなくても問題ないため、ゲーム内の設定などから確認してみてください。
年に一度総プレイ時間は確認可能
なお、PS4本体のプレイ時間を都度確認することはできませんが、年に一度総プレイ時間の確認はできます。これは1月1日から12月31までの総プレイ時間で、その間に10時間以上プレイしている場合に確認することができるものです。
2021年には「あなたのPlayStation2021」を確認でき、そこでは1年間で獲得したトロフィーやプレイした時間、プレイしたゲーム数やそれぞれのプレイ時間などが確認できました。
見方/確認方法は「あなたのPlayStation 2021」へアクセスしてログインなどをするだけと簡単ですが、PS4の総プレイ時間を確認することができたのは2022年1月21日から2022年2月20日まで、2022年7月現在は確認することはできないようになっています。
PS4本体ではプレイ時間を「管理」「制限」のみ可能
ちなみに、PS4本体ではプレイ時間の確認はできませんが、プレイ時間の「管理」と「制限」はできます。「管理」はPS4で今日のプレイ時間の設定や原稿ができるもので、お子さんのプレイ時間の管理をしたいときに利用できます。
「制限」は文字通りプレイを制限するもの、お子さんがPS4でプレイできる時間を制限することができる機能で、いずれもファミリー管理者と呼ばれる人が設定可能なものです。
PS5での見方
ちなみに、PS4のプレイ時間はPS5からであれば各ゲームごとのプレイ時間を確認することができます。自分がPS4もPS5も所持している場合はPS5で表示されるプレイ時間は、PS4のプレイ時間とPS5のプレイ時間を合算したものです。
逆にPS4しか所持していなくてもPS5を利用している人からはプレイ時間がまるわかりの状態となります。
PS5を所持している友人などにプレイ時間やプレイしているゲームを知られたくないという人にはデメリットかもしれませんが、PS5を所持している人に自身やお子さんのPS4のプレイ時間を確認してもらうということはできますのでそちらも検討してみましょう。
PS5で自身のプレイ時間の見方/確認方法ですが、PS5のホーム画面で右上にある自身のアイコンを押し、「プロフィール」→「ゲーム」から確認できます。
なお、PS4のプレイ時間をPS5で確認してもらおうと思っても、ゲーム履歴を相手に見せるように設定されていなければ確認することはできません。
PS4の方で「プライバシー設定」を「自分のみ」ではなく「フレンド」もしくは「誰にでも見せる」の設定にすることで、PS5からでもPS4でのプレイ時間を確認することができます。
PS5から確認してもらいたいと言う場合はこの設定をしておくことを忘れないようにしましょう。
PlayStationのスマホアプリではだれがオンラインかわかる
なお、PlayStation Appをインストールすると、Apexなどのゲームで誰がオンラインかということは確認できます。
オンラインかどうかというのはPS4で確認することはできませんでしたので、特にApexなどで遊んでいる人には嬉しい機能です。
他にもボイスチャット機能やメッセージ機能もついていますので、より便利にPS4などで遊ぶことができるようになっています。
ちなみに、スマホにPlayStation Appをインストールしていると、スマホからPS4などにゲームや追加コンテンツを本体にダウンロードできます。
また、PS5の場合は本体のストレージ空き容量の管理なども可能です。スマホからの操作ができるという点で便利なアプリなので、PS4やPS5を利用している人はスマホにインストールして活用してみることをおすすめします。
PS4のプレイ時間を制限する方法
前述した通り、PS4ではゲームのプレイ時間を確認することはできませんが、お子さんなどのプレイ時間を管理/制限することは可能です。ここからはPS4のプレイ時間の制限方法の説明に移ります。
本体制限およびファミリー管理と連動して機能
PS4でプレイ時間を制限する場合、本体制限及びファミリー管理と連動して機能させることができます。
設定手順
PS4のプレイ時間をファミリーメンバーとして管理/制限したい場合、利用するのはPS4本体、もしくはWebになります。それぞれ説明しますのでやりやすい方を活用してください。
PS4本気からプレイ時間を管理したい場合も、Webからプレイ時間を管理したい場合も、PlayStation Networkのアカウントを作成し、ファミリーメンバーとして子どもの名前と生年月日を登録する必要があります。
PS4からプレイ時間を制限する場合、「設定」→「ペアレンタルコントロール/ファミリー管理」→「ファミリー管理」へ進み、そこでファミリーメンバーを選択します。
「タイムゾーン」を選択後、「あそぶ時間の設定」で制限設定をおこない、「保存する」を押せば設定完了です。
Webブラウザからプレイ時間の制限をおこなう場合、下記リンク先へアクセスして管理に利用したい管理者/保護者としてサインインをおこないます。
ログイン後ファミリーメンバー(プレイ時間を制限したいお子さん)をクリック→「あそぶ時間の制限」横の編集をクリックして任意の制限設定をし、「保存する」で完了です。
プレイ時間の設定は3つのものから構成されており、「時間制限の有無」「プレイ時間の制限に達した場合の動作」「プレイ時間の長さと時間帯」です。
時間制限の有無はPS4でのプレイ時間を制限するかしない可能設定です。制限したい場合は当然ながら「制限する」にします。
「あそぶ時間が終わったとき」の項目では「通知のみ」と「ログアウト」があります。お子さんがプレイしている時間の制限に達しそうになる/終わりの時間に近づくと、プレイ画面上部に通知が表示されます。
ここでは「ゲームを保存して終了する必要がある」という旨が通知されるため、その間にセーブなどをしてゲームを終了する準備をするようにさせることが可能です。
「ログアウト」」にすると、終了時間になると自動的にログアウトするように設定することもできます。どうしてもその時間帯には終わらせたいというような場合にはこちらの設定にすることも可能です。
なお、プレイ時間の設定はオフラインかオンラインかで設定できる範囲は変わります。オフラインの場合は設定してあるPS4本体にのみファミリー管理の設定が反映されます。
オンラインの状態だと接続してあるすべてのPS4やPS5で制限することができますので、制限したい範囲に応じてオンライン/オフラインの確認もしてみましょう。
最後に
PS4のプレイ時間は、PS4本体での確認をすることはできませんし、アプリなどを用いても確認は不可能です。ゲームの中にプレイ時間を計算するものであれば確認はできるので、可能なゲームを利用している場合はそれを活用してみましょう。
また、プレイ履歴などを公開する設定にしてあればPS5から確認することも可能です。見方は自身のプレイしているゲーム一覧で確認するだけと簡単ですので、PS5を所持している場合は是非確認してみてください。