2023年06月05日更新
Apple Watchでペアリング・接続できない原因と対処法!iPhoneを機種変更したら?
Apple Watchでペアリングできないことがありますが、原因やアップデート/機種変更した場合はどうすればいいのでしょうか。そこで今回は、Apple Watchでペアリングできない原因やアップデート/機種変更した場合の対処法について解説していきます。
目次
Apple Watchでペアリング/接続できない原因と対処法
Apple Watchは、iPhoneとペアリングして利用するようになっています。しかし、Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できないことがあります。では、Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因や、機種変更した場合はどうすればいいのでしょうか。
そこで今回は、Apple WatchでiPhoneとペアリング・接続できない原因や機種変更した場合の対処法について解説していきます。
Apple Watchでペアリング/接続できない原因
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。そこでここでは、Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因について解説していきます。
OSのバージョンに問題がある
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因①は、OSのバージョンに問題があることです。OSのバージョンが古いままアップデートしていない場合は、Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因になってしまいます。
そして、OSのバージョンはApple WatchもしくはiPhoneどちらかのバージョンが古い場合に、ペアリング・接続できない原因になってしまいます。また、Apple WatchとiPhoneの両方でOSのバージョンが古い場合もペアリング・接続できない原因になります。
Wi-FiやBluetoothの接続がオフになっている
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因②は、Wi-FiやBluetoothの接続がオフに設定されていることです。Apple WatchとiPhoneをペアリングする場合は、Wi-FiとBluetoothをオンに設定しておかなければいけません。よって、Apple WatchとiPhoneどちらもWi-FiとBluetoothがオンに設定されているか確認しましょう。
機内モードがオンになっている
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因③は、機内モードがオンになっていることです。Apple WatchとiPhoneをペアリングする場合は、機内モードを解除しておかなければいけません。よって、Apple WatchとiPhoneどちらも機内モードが解除されているか確認しましょう。
Apple Watch/iPhoneの物理的故障
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因④は、Apple Watch/iPhoneの物理的故障です。
これまで紹介したOSのバージョン・Wi-FiとBluetoothをオンに設定している・機内モードをオンに設定していないという項目に問題がない場合は、Apple Watch/iPhoneの故障が原因になっていることが考えられます。
Apple Watch/iPhoneが故障している場合は、Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因になってしまうのです。こういった場合は、本体の再起動や初期化をすることによって改善する可能性があります。
アクティベーションロックがかかっている
Apple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても接続できない原因⑤は、アクティベーションロックがかかって解除できていないことです。アクティベーションロックとは、iPhoneの設定にある「iPhoneを探す」の中にある機能のことです。
このアクティベーションロックは、iPhoneを紛失・盗難された際に、他人にiPhoneを操作できないようにするための機能になっています。また、iPhoneのアクティベーションロックを有効に設定するには、iCloudの設定にある「iPhoneを探す」をオンに設定することで有効になります。
よって、アクティベーションロックを解除しない限り、iPhoneの操作やApple WatchとiPhoneをペアリングしようとしても一切できません。また、アクティベーションロックを解除するには、Apple ID・iPhoneのパスコードを入力しなければロックは解除できないのです。
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法
ここまでは、Apple Watchでペアリング/接続できない原因について解説しました。そしてここからは、Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法について解説していきます。
OSをアップデート
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法①は、OSをアップデートすることです。Apple WatchとiPhoneでOSのバージョンが古いままだとApple Watchでペアリング/接続できない原因になってしまいます。
よって、Apple WatchとiPhoneでOSをアップデートしましょう。まず、iPhoneのOSをアップデートする方法は、iPhoneのホーム画面にある「設定」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
「ダウンロードしてインストール」をタップして、画面の指示に従ってOSをアップデートします。もしもこの画面で、「フトウェアは最新です」と表示されている場合は、iPhoneのOSは最新の状態ということになるため、アップデートする必要はありません。
次に、Apple WatchのOSをアップデートする方法は、Apple Watchのホーム画面にある「設定」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
そして、「インストール」をタップして画面の指示に従ってOSをアップデートします。もしもこの画面で、「ソフトウェアは最新です」と表示されている場合は、Apple WatchのOSは最新の状態ということになるため、アップデートする必要はありません。Apple WatchとiPhoneでOSをアップデートしたら、ペアリングできるか確認します。
Wi-FiとBluetoothをオン
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法②は、Wi-FiとBluetoothをオンに設定することです。Apple WatchとiPhoneをペアリングする場合は、Wi-FiとBluetoothをオンに設定しておかなければ、ペアリング/接続することはできません。よって、Wi-FiとBluetoothをオンに設定しましょう。
まず、iPhoneのWi-FiとBluetoothをオンにする方法は、iPhoneの「画面上部」を上から下にスワイプします。
そうすると、コントロールセンターが表示されるので、その中にある「Wi-Fi」と「Bluetooth」のアイコンをタップします。Wi-FiとBluetoothのアイコンが青く表示されたら、どちらもオンになります。
次に、Apple WatchのWi-FiとBluetoothをオンにする方法は、Apple Watchの「画面下部」を長押しします。
そうすると、コントロールセンターが表示されるので、その中にある「Wi-Fi」のアイコンをタップします。Wi-Fiアイコンが青く表示されたらオンになります。ただし、Apple Watchには、Bluetoothのアイコンはないため、Wi-Fiだけオンに設定します。Apple WatchとiPhoneでWi-FiとBluetoothをオンにしたら、ペアリングできるか確認します。
機内モードをオフ
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法③は、機内モードを解除することです。Apple WatchとiPhoneで機内モードがオンに設定されていると、Apple Watchでペアリング/接続できない原因になってしまいます。
よって、Apple WatchとiPhoneで機内モードを解除しましょう。まず、iPhoneの機内モードを解除する方法は、iPhoneの「画面上部」を上から下にスワイプします。
そうすると、コントロールセンターが表示されるので、その中にある「機内モード」のアイコンをタップします。機内モードのアイコンが青からグレーに変わったら解除できます。次に、Apple Watchの機内モードを解除する方法は、Apple Watchの「画面下部」を長押しします。
そうすると、コントロールセンターが表示されるので、その中にある「機内モード」のアイコンをタップします。機内モードのアイコンが青からグレーに変わったら解除できます。Apple WatchとiPhoneで機内モードを解除したら、ペアリングできるか確認します。
Apple Watch/iPhoneを再起動
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法④は、Apple Watch/iPhoneを再起動することです。Apple WatchやiPhoneに一時的な問題が発生している場合は、Apple Watchでペアリング/接続できない原因になってしまいます。
よって、Apple WatchとiPhoneを再起動してみましょう。まず、iPhoneで再起動する方法は、iPhone右側面にある「サイドボタン」と左側面にある「音量アップボタン」を同時に長押しします。
そうすると、上のような画面が表示されるので、「スライドで電源オフ」を右へスライドします。iPhoneの電源が切れたら、再度iPhone右側面にある「サイドボタン」を長押しして電源を入れます。そうすれば、再起動できます。
次に、Apple Watchで再起動する方法は、Apple Watchの側面にある「サイドボタン」を長押しします。そうすると、電源スライダーが表示されるので、「スライドで電源オフ」を右へスライドします。Apple Watchの電源が切れたら、再度Apple Watch側面にある「サイドボタン」を長押しして電源を入れます。そうすれば、再起動できます。
Apple WatchとiPhoneで再起動したら、ペアリングできるか確認します。
手動でペアリング
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法⑤は、手動でペアリングすることです。通常、Apple Watchの電源を入れてからiPhoneに近づけると、自動的にペアリングできるようになっています。しかし、Apple WatchをiPhoneに近づけてもペアリングできない場合は、手動でペアリングをしてみましょう。
手動でペアリングする方法は、Apple Watchの「電源」を入れて、iPhoneの「Watchアプリ」を開きます。そして、「マイウォッチタブ」をタップします。
「ペアリングを開始」→「自分用に設定」をタップします。そうすると、iPhoneのカメラ画面が表示されるので、カメラの枠内に「Apple Watch」が収まるように置きます。そして、画面の指示に従ってペアリングの設定をします。
iPhoneのネットワーク設定をリセット
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法⑥は、iPhoneのネットワーク設定をリセットすることです。iPhoneのネットワーク設定に問題がある場合は、Apple Watchでペアリング/接続できない原因になってしまいます。よって、iPhoneのネットワーク設定をリセットしてみましょう。
ただし、ネットワーク設定をリセットすると、Apple Watch以外のネットワーク接続もリセットされてしまうので注意しましょう。iPhoneのネットワーク設定をリセットする方法は、iPhoneのホーム画面にある「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」をタップします。
「ネットワーク設定をリセット」をタップします。そうすると、パスコードの入力画面が表示されるので、iPhoneの「パスコード」を入力します。最後に、「ネットワーク設定をリセット」をタップしてリセットします。ネットワーク設定のリセットができたら、Wi-Fiの接続をしてから、ペアリングできるか確認します。
Apple Watchを初期化
Apple Watchでペアリング/接続できない時の対処法⑦は、Apple Watchを初期化することです。これまで紹介した対処法を試してもペアリングできない場合は、Apple Watchに問題があると考えられます。よって、そういった場合はApple Watchを初期化してみましょう。
ただし、Apple Watchを初期化すると本体のデータがすべて削除されるてしまうので注意しましょう。Apple Watchを初期化する方法は、「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」→「すべてを消去」をタップします。
そうすれば、Apple Watchを初期化できます。初期化が完了したら、Apple Watchの初期設定をしてから、ペアリングできるか確認します。
iPhoneを機種変更したときにすること
もしも、iPhoneを機種変更したときはペアリングはどうすればいいのでしょうか。そこでここでは、iPhoneを機種変更したときにやるべきことやペアリング方法について解説していきます。
機種変更したiPhoneとペアリングする方法
機種変更したiPhoneとペアリングするには、「Apple IDとパスワード」・「機種変更する前のiPhone」・「機種変更したiPhone」・「Apple Watch」・「Apple Watchのパスコード」が必要になります。
そして、機種変更したiPhoneとペアリングする方法は、「Apple Watch」と「機種変更する前のiPhone」をアップデートします。次に、機種変更する前のiPhoneの「データ」のバックアップを取ります。
そして、バックアップを取ったら、機種変更したiPhoneにバックアップした「データ」を復元して、Apple Watchの確認画面が表示されたら「続ける」をタップしてApple Watchの設定をしてペアリングします。