Apple Watchの防水ロックの設定/解除方法やしないとどうなるかを解説

Apple Watchには、防水ロックという機能が備わっています。そして、防水ロックが有効になることによってApple Watchに水がかかっても安心して使えます。そこで今回は、Apple Watchの防水ロックの設定方法について解説していきます。

Apple Watchの防水ロックの設定/解除方法やしないとどうなるかを解説のイメージ

目次

  1. 1【Apple Watch】防水ロックの設定/解除方法
  2. 防水ロックとは
  3. 防水ロックの設定/解除方法
  4. 防水ロックの解除ができない時の対処法

【Apple Watch】防水ロックの設定/解除方法

Apple Watchには、防水ロックという機能が備わっています。そして、防水ロックが有効になることによってApple Watchに水がかかったり、雨に濡れたりしても安心して使うことができます。

また、Apple Watchの防水ロック機能によって、お風呂に入ること/プールで水泳することもできるのです。そこで今回は、Apple Watchの防水ロックの設定/解除方法について解説していきます。

防水ロックとは

Apple Watchの防水ロック機能は、Apple Watchに水がかかったり、雨に濡れたりしても安心して使うことができます。では、Apple Watchの防水ロックとは具体的にどのような機能になっていて、設定を解除するとどうなのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchの防水ロックについて詳しく解説していきます。

水中に入ったことを感知して自動で防水ロックがかかる

Apple Watchの防水ロックとは、水中に入ったことを感知して自動で防水ロックがかかる機能のことです。そして、Apple Watchの防水ロックをコントロールセンターから有効に設定されていると、Apple Watchの画面をタッチしても一切反応しません。これは、Apple Watchの水中での誤入力を防ぐためです。

もともと、Apple Watchの画面は、水滴と指の区別がつきにくくなっています。そのため、水中では誤入力の原因になってしまいます。このことから、Apple Watchでは、誤入力を防ぐために、水中に入ったことを感知して自動で防水ロックがかかる仕組みになっています。

Apple Watchを装着したままでお風呂や水泳/プールにはいることができる

コントロールセンターから有効にできるApple Watchの防水ロックとは、水中に入ったことを感知して自動で防水ロックがかかる機能のことです。このApple Watchの防水ロック機能によって、Apple Watchを装着したままでも、お風呂や水泳/プールにはいることができるのです。

有効なあいだは水滴マークが表示される

コントロールセンターからApple Watchの防水ロックが有効になると、画面に水滴マークが表示されるようになっています。よって、水滴マークが表示されたからといって、水没になったことを警告するものではありません。

水滴マークが表示されたら、Apple Watchの防水ロックが有効になったということになります。このことから、Apple Watchの防水ロックが解除されると、水滴マークの表示は消えます。

解除しないとどうなる?

コントロールセンターからApple Watchの防水ロックが有効になると、画面に水滴マークが表示されてApple Watchの画面をタッチしても一切反応しなくなります。そして、お風呂や水泳/プールから上がったあとに、防水ロックを解除しないままだとどうなるのでしょうか。

Apple Watchの防水ロックは、水中での誤入力を防いでくれる機能です。そのため、Apple Watchの耐水性が上がるわけではありません。また、Apple Watchを水中の中で使うことによって、スピーカーがダメージを受けてしまいます。なぜなら、Apple Watchのスピーカーの開口部に水が溜まってしまい排出できないままになってしまうためです。

このことから、Apple Watchの防水ロックには溜まった水を排出する機能が備わっています。溜まった水を排出するには、Apple Watchの防水ロックを解除しないと排出できないのです。

Apple Watchの防水ロックを解除すると、水滴マークの表示は消えて、Apple Watchのスピーカーから低い振動音を流して、その振動によって溜まった水を排出できるようになっています。

よって、Apple Watchの防水ロックを解除しないと、溜まった水を排出できないため、お風呂や水泳/プールから上がったあとは必ずApple Watchの防水ロックを解除しましょう。

防水ロックの設定/解除方法

コントロールセンターから有効にできるApple Watchの防水ロックは、水中に入ったことを自動で感知し、Apple Watchの画面をタッチしても一切反応しなくなります。

そして、このApple Watchの防水ロックによって、Apple Watchを装着したままでも、お風呂や水泳/プールの中でも利用できる便利な機能です。そこでここでは、Apple Watchの防水ロックを設定/解除する方法について解説していきます。

防水ロックの設定手順

Apple Watchの防水ロックを有効にする方法は、Apple Watchの「画面」を下から上にスワイプします。そうすると、コントロールセンターが表示されるので、その中にある「水滴マーク」をタップします。そうすれば、Apple Watchの防水ロックは有効になり、Apple Watchを装着したままでも、お風呂や水泳/プールの中でも利用できます。

コントロールセンターからApple Watchの防水ロックを有効にできますが、ワークアクトからも有効にできます。ワークアクトから有効にする方法は、「プールスイミング」を選択します。そうすれば、防水ロックが有効になり、Apple Watchを装着したままでも、お風呂や水泳/プールの中でも利用できます。

また、ワークアウトには、「プールスイミング」と「オープンウォータースイミング」の2つがあります。屋内のプールの場合は、プールスイミングを選択しますが、屋外で泳ぐ場合はオープンウォータースイミングを選択しましょう。

防水ロックの解除手順

Apple Watchの防水ロックを有効にすると、Apple Watchを装着したままでも、お風呂や水泳/プールの中でも利用できます。しかし、お風呂や水泳/プールから上がったら、必ずApple Watchの防水ロックを解除して、溜まった水を排出しましょう。

Apple Watchの防水ロックを解除する方法は、Apple Watchの右側面にある「Digital Crown」を回します。そうすると、Apple Watchの画面上に「Digital Crownを回してロック解除して水を出してください」というメッセージ表示がされるので、メッセージが消えるまで「Digital Crown」を回します。

そうすれば、Apple Watchのスピーカーから低い振動音が流れて、その振動によって溜まった水を排出できます。

防水ロックの解除ができない時の対処法

Apple Watchの防水ロックは、コントロールセンターから有効にできます。そして、Digital Crownを回すことで解除できるようになっています。しかし、防水ロックの解除ができない場合があります。そこでここでは、Apple Watchの防水ロックを解除できない時の対処法について解説していきます。

Apple Watchを再起動

Apple Watchの防水ロックを解除できない時の対処法①は、Apple Watchを再起動することです。Apple Watchを再起動する方法は、右側面にある「サイドボタン」を長押しします。そうすると、電源オフスライダが表示されるので、「電源オフスライダ」を横にドラッグします。

そうすれば、Apple Watchの電源が切れるので、再度「サイドボタン」を長押しします。そして、「Apple ロゴ」が表示されたら、電源が入って再起動できます。Apple Watchの再起動が完了したら、「iPhone」とペアリングします。iPhoneとペアリングしたら、防水ロックが解除できるか確認してください。

iPhoneとペアリングしている場合はApple Watchを初期化

Apple Watchの防水ロックを解除できない時の対処法②は、iPhoneとペアリングしている場合はApple Watchを初期化することです。再起動をしても解除できない場合は、Apple Watchを初期化してみましょう。iPhoneとペアリングしている場合は、Apple Watchの初期化ができます。

Apple Watchを初期化する方法は、iPhoneのホーム画面にある「Watchアプリ」を起動して、「マイウォッチタブ」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。そうすれば、Apple Watchを初期化できます。

Apple Watchの初期化が完了したら、「iPhone」とペアリングします。iPhoneとペアリングしたら、防水ロックが解除できるか確認してください。

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この記事のライター
leiyu
皆さんのお役に立てる記事を分かりやすく書いていこうと思っています。 宜しくお願い致します。