LINEでは複数人グループでテレビ電話のようにビデオ通話をおこなうこともできます。遠方にいる人とも顔を合わせて会話できることから、コロナ禍において利用している人も多い機能です。この記事では、LINEグループでビデオ通話をする方法やその機能の使い方を説明します。
LINEのグループや複数人トークでは、グループ内の人とグループビデオ通話をすることが可能です。
まずはLINEのグループビデオ通話とはどういったものか説明していきます。
LINEのグループビデオ通話は、LINEのグループ通話を利用し、テレビ電話のように画面上で相手の顔を見て話をすることができるものです。
友だちとのトークルームでは1対1のビデオ通話になりますが、LINEのグループではそのグループに所属する全員とビデオ通話ができます。同時に複数の人数でビデオ通話したいときに便利な機能です。
PC版のLINEアプリを利用することで、画面が大きいこともあり、スマホでのビデオ通話よりもテレビ電話に近い形で利用することが可能です。
表示される人数はスマホの場合よりも多く、一人ひとりの顔が見やすいのでテレビ電話のようにLINEグループでビデオ通話したい人にはPC版LINEでの利用をおすすめします。
LINEグループには、最大で500人の人が参加できます。LINEグループでのビデオ通話に関しても同様で、同時に通話可能な人数は500人となっています。テレビ電話のように使えると言っても、これだけの人数と通話できるのは嬉しい点です。
なお、LINEグループでのこれはiOS版及びAndroid版のLINEアプリは10.9.0以上のバージョン、PC版LINEアプリは6.1.0以上を利用している場合です。
現在のPC版LINEのアプリはWindows10以上にしか対応していませんが、Windows7やWindows8(8.1)でも利用可能なLINEアプリはLINEバージョン 6.7.0までとなっています。
Windows10ユーザーでなくてもテレビ電話のようにLINEグループでのビデオ通話の同時接続可能人数の条件は同じですので、その点は安心してください。
LINEでグループビデオ通話するためには事前にグループを作成して、グループメンバーを集っておきましょう。ここで説明するのはスマホ版のLINEアプリでグループビデオ通話をする方法です。
スマホ版LINEアプリからグループ/複数人トークにビデオ通話をかける場合、グループトークルームの右上にある電話ボタンをタップします。
「ビデオ通話」をタップしてください。
マイクの設定やカメラの設定などもここで可能ですが、それぞれの説明は後述します。「参加」をタップすることでビデオ通話を開始することが可能です。
上記の状態になればビデオ通話が始まります。
グループ名の横に表示されている数字は現在ビデオ通話に参加している人数です。参加者が増えればここの人数も増えていきます。
グループでのビデオ通話が始まると、そのグループメンバー全員にビデオ通話が始まった旨の通知が送られます。特定の誰かにだけ通知させることはできません。LINEグループのビデオ通話開始の通知を受け取ったグループメンバーの人は、その通知をタップしましょう。
グループ/複数人トークのトークルームが開きます。「○人で通話しています」と表示された横に「参加」ボタンがありますので、ここをタップしてください。
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