LINEのグループ名が「メンバーなし」と表示されるバグが2022年に入ってから大発生していますが、考えられる原因としては容量不足などが挙げられています。この記事では、容量不足などの原因で起こるとされるLINEグループの「メンバーなし」の直し方を解説します。
LINEのグループを自分から退会したわけでもないのに、ある時突然グループ名が「メンバーなし(1)」や「メンバーがいません」と表示されてしまう現象が、ここ最近たくさん報告されている。
この記事では、LINEグループで「メンバーなし」になってしまう原因と対処法について詳しく見ていこう。
LINEのグループ名が突然「メンバーなし」や「メンバーがいません」と表示されてしまう原因とは次の3つが考えられます。
LINEではグループを作成しなくても、複数人トークのトークルームを作成してグループのように利用することができます。複数人トークのトークルームのルーム名には参加しているメンバーの名前が表示されます。
自分以外のメンバーが全員複数人トークのトークルームから退会してしまうと、ルーム名が「メンバーがいません」と表示されるようになります。
LINEのグループトークでは、メンバーは誰でも他のメンバーをグループから退会させることができます。自分が他のメンバーからLINEグループを退会させられた場合には、表示されるグループ名は「メンバーなし(1)」と表示されます。
LINEのグループ名が突然「メンバーなし(1)」と表示される原因が、LINEのアプリやサーバー側で発生したバグや不具合である場合があります。
サーバー側のバグや不具合の場合には、自分で対処できることはありませんが、端末側の不具合の場合には対処可能な場合もあります。
端末側の不具合の原因は、機種変更時やLINEアプリの再インストール時の容量不足が多いようです。LINEを再インストールするときには、特にiPhoneの空き容量に気をつけたほうがいいでしょう。
LINEを再インストールする前に、スマホの空き容量を確認して、容量不足になりそうなら不要なファイルやアプリを削除する、写真や動画をiCloudへアップして端末の容量を空けるなどの対処を行いましょう。
LINEのグループが「メンバーなし(1)」となる不具合の原因は、主に上記の3つです。しかし、ここ最近、LINE側の不具合が原因で全員退会したことになってしまうバグが大量発生しています。ここ最近のこのバグについて詳しく見ていきましょう。
LINEのグループからメンバーが誰もいなくなってしまうという不具合やバグは、2022年に入ってから急に報告が増加しています。
グループを本当に退会した場合には、グループにメッセージが届いても通知されません。しかし、LINE側の不具合によるバグである場合には、グループトークのトークルームは正常に使えることが多いようです。他のメンバーからメッセージが届いたときには通知もされます。また、自分が送信したメッセージもグループのメンバーへ通知されます。
ただし、メッセージが一時的に見られなくなってしまうこともあるようです。LINEのグループが「メンバーなし」になってしまうときには、グループトークが使えることもあれば、使えなくなってしまうこともあります。
LINEグループが「メンバーなし(1)」になってしまうバグの直し方について詳しく見ていきましょう。
2022年に入ってからのバグについては、LINEから手動同期という方法での直し方が公表されています。手動同期の方法は次のとおりです。まずは、バグが発生しているLINEアプリが入っているスマホでLINEにログインしていることを確認します。確認できたらブラウザを開いて次のURLを開きます。
このページを一番下までスクロールします。「友だち⋅グループの情報を同期」をタップします。プロフィールの情報などもおかしくなっている場合には、少し時間をおいてから「プロフィール・各種設定の情報を同期」をタップします。
すると、LINEのサーバーに保存されているグループの情報とスマホのアプリが同期されて、正常な表示に戻ります。
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