リモート会議が多くの企業によって採用されるようになったためZoomを使用する機会が多くなりました。Zoomでのリモート会議中に自分の音声を出したり出さなかったりするのに利用するのがミュートと解除です。Zoomでマイクをミュートまたは解除する方法を紹介します。
人との接触を避けながら仕事を行うため、多くの企業に推奨されているのがWeb会議システムです。Web会議を行うためのアプリやソフトウェアがたくさん登場していますが、中でも世界で最もシェアを伸ばしているサービスがZoomです。
Zoomは無料プランでも最大100人の参加が可能なので、個人の利用から企業のビジネスWeb会議にいたるまで幅広く利用されています。ZoomでWeb会議に参加する際、参加者の音声が入って会議の邪魔をしないようにするため、Zoomにはミュート設定&解除機能が搭載されています。
Zoomに搭載されているミュート設定&解除機能は、Web会議では欠かせないものです。大切なビジネス会議や多くの人が参加するオンラインセミナーや勉強会などのイベントでは、Zoomのホストが司会進行を行いますが、参加者が話される内容に集中できるように、参加者の音声の設定や解除を行ってコントロールする必要があります。
Zoomのミュートの設定&解除機能はそんなときにとても役立つ機能です。
Zoomのミュート設定&解除機能を使えば、Web会議に出席している参加者のマイクをオン・オフにできるので、ホストが話を進めたいときは参加者すべてをミュートにして邪魔が入らないようにできます。
逆に参加者からの質問を受け付けるときには、ミュートを解除して聴衆の参加を促すことができます。ビジネス会議や勉強会またセミナーなどのイベントでは、ミュート設定&解除機能によって会議をスムーズに進められるため、ミュート設定&解除機能を効果的に活用することは重要です。
Web会議のホストがミュートを強制的に設定&解除して参加者のマイクを操作することもできますが、参加者各自が自分のZoomアプリに付いているミュートボタンをクリックして、設定&解除の操作を行うこともできます。
Web会議のホスト役は常に、ミュート設定&解除機能を使って参加者を強制的なミュートしない場合が多いため、マイクがオフにされておらず、声がすべて漏れてしまうという失敗をするユーザーはたくさんいます。
自分のZoomアプリにあるミュートボタンで設定&解除の操作と確認ができれば、そのような失敗を避けられます。
Zoomアプリはパソコンとスマホやタブレットなどで利用できますが、ミュート設定&解除機能を使ってマイクをオン・オフにする操作方法はデバイスによって異なります。またWeb会議のホストとして出席しているか、参加者として出席しているかによっても操作方法が異なります。
これからデバイスごとに、Zoom時にミュート設定&解除機能を使い、マイクをオフにする操作方法を説明します。最初に取り上げるのはパソコンでの操作方法です。
最初に紹介するのは、Web会議のホストがミュート設定&解除機能を使い、参加者をミュートにしてマイクをオフにする方法です。
パソコンのZoomアプリを開いたら「新規ミーティング」アイコンをクリックしてWeb会議を始めます。画面の下に表示されているメニューの中に「参加者」タブがあるので選択しクリックしましょう。
画面の右側に「参加者の一覧」が表示されるので、ミュートにしてマイクをオフにしたい参加者を選択し、「マイク」アイコンをクリックしましょう。
続いてWeb会議に出席した参加者が自分のZoomアプリのミュートボタンをクリックしてマイクをオフにする操作方法を説明します。ZoomのWeb会議に参加したら、画面の左下に表示されている「ミュート」タブをクリックしましょう。これでマイクがオフになります。
ZoomのWeb会議でホストとして出席しているなら、参加者をすべてミュートにして強制的にマイクをオフにすることが可能です。先ほど説明したように画面の下にある「参加者」タブを選択しクリックしましょう。
「参加者の一覧」が表示されるので、一番下に表示されている「すべてミュート」タブをクリックします。
確認ポップアップが表示されるので、「はい」をクリックしましょう。これで参加者すべてがミュートにされます。
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