ATOKの「Passport版」と「買い切り型」の違いを解説!

ATOK(Passport版と買い切り型)の違いについて解説しています。その他Passportのプレミアムとベーシックのプランの違いや機能(推測変換・ATOKクラウド文章校正サービス)、ATOKのインストールできる台数、制限はあるのかについても紹介しています。

ATOKの「Passport版」と「買い切り型」の違いを解説!のイメージ

目次

  1. 1ATOKとは
  2. 快適な変換機能が評価されているIME
  3. 便利な機能
  4. 2ATOKの種類
  5. Passport版
  6. 買い切り型
  7. 3ATOK「Passport版」と「買い切り型」の違い~機能~
  8. 利用できる機能と台数
  9. 4ATOK「Passport版」と「買い切り型」の違い~料金~
  10. 料金に違いはある?
  11. 5ATOK Passport版のラインナップ
  12. ATOK Passport〜ベーシック〜
  13. ATOK Passport〜プレミアム〜
  14. 6ATOK Passport版のサービス内容の違いを比較
  15. ベーシックとプレミアムの使える端末
  16. ベーシックとプレミアムの使える機能の違い
  17. ベーシックとプレミアムの料金は?
  18. 合わせて読みたい!PCに関する記事一覧

ATOKとは

ATOKとは

ATOK(Passport版と買い切り型)は、パソコンで頻繁に入力する文字や検索する文字をスペースキーを押して便利に変換できる機能のことを言います。

その他Passportのプレミアムとベーシックのプランや便利な機能(推測変換・ATOKクラウド文章校正サービスなど)、ATOKのインストールできる台数、制限はあるのかなどについても紹介しています。

快適な変換機能が評価されているIME

日本語の代表的な入力ソフトといえばIME、Google、ATOKが挙げられます。IME、Googleはほぼ準じているので、IMEとATOKの違いになります。この両者は変換する時のキー(スペース)は同じなのですが、変換後の操作が全く異なってきます。

例えば、「確定前の状態で文節の長さを変更する」時にATOKが右左、IMEはshiftを押しながら右左を操作します。「文節を移動する」場合もATOKは下、IMEは右左で変更可能です。などなどどちらか一方の機能に慣れている方は、変換機能を変えると様々なメリットやデメリットが生まれます。

多くのユーザーはIMEを利用している印象がありますが、その理由としては「快適な変換機能が評価されている」からです。しかし、ATOKにも使いやすい機能がありますので以下から紹介していきます。

便利な機能

ATOKには便利な機能として、「推測変換」「連想変換」「ATOKクラウド文章校正サービス」「ATOKクラウド辞典サービス」などがあります。それぞれ確認していきましょう。

推測変換

推測変換は、クラウド推測変換とも言われ、提供元JustSystemsのクラウドサーバから取得して変換を行う機能のことを言います。ベーシックプランで約163万の変換、プレミアムプランで約199万語の推測が検索・変換できるようです。

メリットとしてはJustSystemsのクラウドサーバから変換文字を検索するので、アップデートをすることなく新しい語彙も追加され、流行やサーバーのデータを元に管理されているのは便利な点です。

連想変換

この連想変換とは、「ATOKナントカ変換サービス」と名称のサービスです。その名の通りひらがななどの文字から連想される語彙を選出してくれる変換機能です。例えば、「どうぶつえん」と検索すると、「動物園」から連想される単語が検索結果として表示されます(上野動物園、多摩動物園など)

つまり、後方が一致したものが検索結果として出てくるというイメージが連想変換となります。

ATOKクラウド文章校正サービス

ATOKクラウド文章校正サービスは、「ATOKクラウドチェッカー」と呼ばれるWEBサイトにアクセスして、文章校正ができるシステムです。

文章に誤りがないか校正してくれるほか、ビジネス文のチェック、公文書のチェック、表記ゆれのチェックから一つ選択し、入力した文章をチェックしてくれます。ATOKクラウド文章校正サービスは、プレミアム限定の機能となっています。

ATOKクラウドチェッカー|JustSystems

ATOKクラウド辞典サービス

ATOKクラウド辞典サービスとは、入力しながら言葉を検索することができる専用辞書サービスで、ATOKと電子辞典をクラウド辞典を連携して提供しています。利用できるクラウド辞典は以下の通りですが、ATOK Passportプレミアムの登録が必要になり制限があります。
 

クラウド辞典一覧
・広辞苑 第7版
・大辞林
・ウィズダム英和辞典
・ウィズダム和英辞典
・故事ことわざ・慣用句
・敬語のお辞典

8ヶ国語翻訳変換

8ヶ国語翻訳変換は、Googleの翻訳やYahoo翻訳のように、ATOKでも文字入力中に言語を入力し検索すると翻訳して変換できる機能がついています。

その言語は、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語で主要言語を網羅しており、ビジネスシーンでも大いに役立ちます。翻訳ソフトなどを起動しなくても利用できるので便利な機能と言えます。

この8ヶ国語翻訳変換を利用するには、ATOK Passportプレミアムの登録が必要になります。

ATOK Sync

ATOK Sync

ATOK Syncとは、自分用に育ててきたATOKのユーザー辞書やお気に入りの文書などをどのパソコンでも登録したものを常に検索して使えるようにできる機能です。

自分のパソコンでは使いやすくカスタマイズされているのに、他のパソコンを使った時に変換がうまくできなかったり、制限されていて登録している情報が違ってうまく検索できずに困惑したことがありませんか。

このような時のためにジャストオンラインシステムズのオンラインストレージサービスを使って、オンライン上で共有して同じ環境にできるということです。

ATOKキーワードExpress

ATOKキーワードExpressは、日々取り上げられる新しいニュースや、話題となる名前やキーワード、発売された商品、公開される映画のタイトルなど次々に生まれてくる新しい言葉が推測候補として検索した際に追加するという機能です。

ATOKキーワードExpressは、製品のユーザー登録とATOK Passportプレミアムの登録が必要になります。

ATOK.com | ジャストシステム

ATOKの種類

ATOKの種類には、「Passport版」と「買い切り型」に2種類があります。どういった違いがあるのがそれぞれ確認しましょう。

Passport版

まず一つ目はPassport版について紹介します。ATOKPassportは、サブスクリプション形式の製品で、契約コースには「ベーシック」と「プレミアム」があります。
 

ATOKPassport
コース 料金(月額)
ベーシック 324円
プレミアム 540円

クラウドサービスのみの展開

ATOKPassportは、クラウドサービスのみの展開になっていて、契約状況をジャストシステム側で把握する必要になるので、インターネットに接続する必要があります。

公式のQAを確認すると、最低でも14日に一回はインターネットに接続する必要があるようです。長い期間に接続していないとATOKが利用制限がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。

買い切り型

買い切り型についてまとめましたので、以下から確認しましょう。

年間版を一括で購入のイメージ

ATOKの「買い切り型」とは、年間版を一括で購入するというイメージです(ATOK 2017 for Windowsのような製品)。この買い切り型(ダウンロード版)の料金は以下の通りですが、店舗で購入するパッケージ版はもう少し高いようです。
 

買い切り型
コース 料金(新規購入) 次年度以降のアップグレード
ベーシック 6,124円 4,617円
プレミアム 9,720円 8,208円

ATOK「Passport版」と「買い切り型」の違い~機能~

ATOK「Passport版」と「買い切り型」の機能にはどのような違いがあるのでしょうか。利用できる台数や制限などについて紹介していきます。

利用できる機能と台数

以下はATOKの月額版、ATOK Passportのプレミアムを契約することで利用可能なアプリです。

買い切りの「ATOK」は、「ATOK for Android」でしか使えませんが、「ATOK Passport版とATOK Passport版Pro」はパソコンでも利用できます。
 

  ATOK ATOK Passport ATOK Passport 版Pro
対応OS 1.6〜 4.0〜
入力方法 ・ケータイ入力
・ジェスチャー入力
・フリック入力
・2タッチ入力
・QWERTY
・ケータイ入力
・ジェスチャー入力
・フリック入力
・2タッチ入力
・QWERTY
・手書き入力
セパレートモード なし あり
テーマ 6種類+カスタム種類
(アプリの機能としてあるが利用するにはプレミアム契約が必要)
17種類
(基本6色あり、それぞれ配色以外で17種類。キートップの色がそれぞれ2種類)
クラウド辞典 なし あり(アプリの機能としてあるが利用するにはプレミアム契約が必要) あり

台数の制限はある?

ジャストシステムズのサポートQAを確認してみると、一人で使う場合の制限は最大3台の台数までインストール可能です。

ただし、同時にATOKの製品を利用しないという条件の場合は、その人だけが使用する他の台数のパソコンにインストールしても良いとしています。(自宅のパソコンと勤務先のパソコンにインストールなど)

利用台数は、同時に使用しないという条件で最大10台の台数まで利用可能です(Windows・Mac・Android)。

複数のコンピューターにインストールして使用したい

ATOK「Passport版」と「買い切り型」の違い~料金~

ATOK「Passport版」と「買い切り型」の料金表です。先ほども申しましたがATOKの月額版、ATOK Passportのプレミアムを契約することで利用可能なアプリです。
 

  ATOK ATOK Passport ATOK Passport 版Pro
料金 1,500円 309円(税込)
/月
540円(税込)
/月

料金に違いはある?

買い切りの「ATOK」は、「ATOK for Android」でしか使えませんが、「ATOK Passport版とATOK Passport版Pro」はパソコンでも利用できます。

基本的に買い切りのATOKと月額のATOK Passportは同じなので、支払い方法とパソコンを利用するかによってプランが変わってきます。

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ATOK Passport版のラインナップ

ATOK Passport版のラインナップは「ATOK Passport〜ベーシック〜」「ATOK Passport〜プレミアム〜」「ATOK for Android [Professional]」があります。それぞれ紹介していきます。

ATOK Passport〜ベーシック〜

ATOKPassportは、クラウドサービスのみの展開になっていて、契約状況を把握する必要があるのでインターネットに接続して利用します。

ATOK Passport〜ベーシック〜は一般的な変換方法で十分な方におすすめです。推測変換の他、「ATOKナントカ変換サービス」を利用できます。文章校正チェッカーや翻訳機能は利用できませんので注意が必要です。

ATOK Passport〜プレミアム〜

ATOK Passport〜プレミアム〜を申し込むと、電子辞典やクラウド文章校正機能、ATOK Sync、ATOKキーワードExpress、8ヶ国語翻訳変換などが利用できます。ビジネスシーンで多く利用できる機能がついているので効率的に作業したい方に向いている機能です。

ATOK for Android [Professional]が使える

ATOK Passport〜プレミアム〜を契約すると、ATOK for Android [Professional]も利用できます。ATOK for Android [Professional]が利用できるAndroidOSは、4.4〜となっています。

ただし、2020年2月よりAndroid4.4のアプリケーション提供を終了しているので、5.0以降のバージョンに変更していただいた方が良いです。

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ATOK Passport版のサービス内容の違いを比較

ATOK Passport版のサービス内容の違いや料金、利用できる台数や制限があるのかを比較しました。またATOK for Androidについても紹介します。

ベーシックとプレミアムの使える端末

ATOK Passportのプレミアムとベーシックの使える端末や台数の違いについては以下の通りです。ベーシックではATOK for Androidが制限されているため、利用したい場合はプレミアムを申し込む必要があります。
 

機能 プレミアム ベーシック
アプリケーション
インストールできる台数 10台 10台
ATOK for Windows
ATOK for Windows
ATOK for Android[Professional]  
ATOK for Android

ベーシックとプレミアムの使える機能の違い

ATOK Passportのプレミアムとベーシックの使える機能の違いについては以下の通りです。主にクラウドサービスで制限があり、校正サービスや8ヶ国語クラウド翻訳変換が利用できません。
 

機能 プレミアム ベーシック
クラウド辞典
広辞苑 第7版  
大辞林4.0  
ウィズダム英和辞典第4版  
ウィズダム和英辞典第4版  
三省堂 故事ことわざ・慣用句辞典第二版  
敬語のお辞典  
クラウドサービス
ATOK sync AP
(ユーザー辞書に尊くした単語などの設定を同期)
ATOKキーワードExpress
(今話題のキーワードを受け取って推測変換)
クラウド推測変換
(200万語以上の多種多様なジャンルの辞書から推測変換)
ナントカ変換
(思い出せない言葉を200万語以上の辞書から推測変換)
クラウド文章校正「ATOKクラウドチェッカー」  
8ヶ国語クラウド翻訳変換
(日本語から英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア度・スペイン語・ポルトガル語に翻訳)
 
ATOK My Passport

ベーシックとプレミアムの料金は?

ATOK Passportのプレミアムとベーシックの料金の違いについては以下の通りです。2019年6月1日から月額料金が変更になっていますので改訂前と改定後の料金について参考にしましょう。
 

  改訂前の料金
(2019年5月分まで)
改訂後の料金
(2019年6月分から)
ATOK Passport
プレミアム
514円(税込) 540円(税込)
ATOK Passport
ベーシック
309円(税込) 324円(税込)
ATOK for Windows
(月額版)
309円(税込) 324円(税込)
ATOK for Mac
(月額版)
309円(税込) 324円(税込)

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この記事のライター
hanamaru
おもちとサワークリームポテチが大好き。夫と娘と3人暮らし。
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