インスタで「親しい友達」公開のストーリーをハイライトにすると公開範囲は全員になる？

インスタには、通常の投稿の他にストーリーやストーリーハイライトと呼ばれるものもあります。その公開範囲は「親しい友達」というリスト限定にすることも可能です。

まずはインスタの「親しい友達」とはどういったものなのかを簡単に説明します。

インスタの「親しい友達」とは、ストーリーやハイライトを「親しい友達」というリスト登録/追加した場合、リストに登録/追加している人にだけ限定公開できる機能です。

それ以外のフォロワーやフォロワーですらない第三者には表示されない/見ることができないよう設定されます。

「親しい友達」向けにストーリーやハイライトを投稿した場合、「親しい友達」として登録されている人が見ることができるストーリー一覧には緑の星(バッチ)や緑の輪っか(ストーリーリング)が表示されます。

通常のストーリーは灰色の輪っかなのでその差はよく分かると思います。緑色の輪っかが表示されている場合自分はその人から「親しい友達」としてリスト登録/追加されているという判断も可能です。

インスタのストーリーは、ストーリーとして投稿したあと、ストーリーハイライトに変更することも可能です。

ストーリー投稿の時点で「親しい友達」向けにに公開していた場合、ストーリーからハイライトに変更すると「親しい友達」以外の全員に公開されるようになるのでしょうか。

結論から言うと、インスタのストーリーからストーリーハイライトに変更した場合も、公開範囲は変わりません。

そのため、ストーリーハイライトに変更した場合も「親しい友達」以外に公開されないように設定されたままになり、全体公開されることはありません。

なお、「親しい友達」に追加されているかどうかで見え方も違ってきます。「親しい友達」の場合、「親しい友達」向けのストーリーと全体公開のストーリーが連続で流れます。

一度「親しい友達」向けのストーリーを再生すると緑色のリングは表示されないようになりますので、それ以降は登録されていない人と表示に差はありません。

「親しい友達」に登録されていない人から見ると全体公開のみのストーリーだけが流れます。

なお、「親しい友達」向けに公開したストーリーやハイライトは、設定後に全体公開へ変更することもできません。

間違えて「親しい友達」向けのストーリーやハイライトとして公開してしまった場合は、一度そのストーリーを削除して、再度全体公開でのストーリーやハイライトとして投稿してください。

なお、過去に「親しい友達」に設定されていない場合でもストーリーやハイライトは見ることができるのか、という点は、それこそフォロワーになったばかりの場合などは気になる人もいるでしょう。

インスタのストーリーやハイライトで「親しい友達」として過去に設定されていなくても、そのストーリーやハイライトが公開されている状態で最新の「親しい友達」リストに入っていればそのストーリーやハイライトを閲覧することは可能です。

逆を言えば、過去に「親しい友達」のリストに登録されていても最新の「親しい友達」リストに入っていない場合は、現在限定公開しているインスタのストーリーやハイライトを閲覧することができません。

それを利用して、投稿したストーリーがすべて自動削除されたあとの状態でストーリーを投稿するたびに「親しい友達」リストを更新して、限定公開する相手を毎回変更するという使い方をしている人もいます。

「親しい友達」向けのインスタのストーリーからハイライトに変更した場合も、公開範囲は「親しい友達」向けのままです。インスタ利用時にストーリーをハイライトに変更したいと考えていた人は安心してハイライトに変更してください。