Switchの電源がつかない/起動しない時の原因・対処法や再起動・初期化方法を解説

Switch(スイッチ)を使おうとしたときなどに電源がつかない、というエラーが起きることがあります。Switch(スイッチ)の電源がつかない原因は何なのか、Switch(スイッチ)ノ電源がつかない場合の対処法などについて解説していきます。

目次

  1. 1Switch/スイッチの電源がつかない/起動しない時の原因/対処法
  2. Switchの電源がつかない/起動しない原因
  3. Switchの電源がつかない/起動しない時の対処法
  4. 水没してしまった際の対処法
  5. 最後に

Switch/スイッチの電源がつかない/起動しない時の原因/対処法

任天堂が発売しているSwitch(スイッチ)は、据え置きとしてもポータブルとしても活用できることから多くの人が利用しているゲーム機です。

Switchの電源がつかない/起動しない原因

このSwitch(スイッチ)が、なぜか電源がつかない/入らないことやSwitch自体が起動しないこともあります。その原因としては何が考えられるのか、自身が利用している状態と似通ったものを探し、原因が何に当たるのかを確認してください。

充電がない

長い間Switchを利用していなかったという人が「Switchの電源がつかない」「電源が入らない」となることも多いですが、その原因として多いのは単純に充電がないという、ものです。

Switchはバッテリーの充電で動いているため、充電残量が0%だと当然ながら電源がつかない/入らない、起動しないということになります。

充電ケーブル/アダプターや差し込み口の故障

Switchを今まさに充電しているので充電がないことは考えられない、という場合もあると思いますが、それでも充電ができていない、ということも考えられます。

この場合原因になるのは充電ケーブルやアダプター、Switchの充電器の差込口が故障しているということです。

充電ケーブルが断線していたり、アダプターが壊れてしまっていたり、という充電に利用する機器に不具合があれば、Switchの充電が行われず、電源がつかない/入らない・Switchが起動しないということも起きます。

また、スイッチの画面の下側面にある充電ケーブルの差込口は、何度も利用していたり、粗雑にケーブルの抜き差しをおこなうなどしていたりと、何らかの影響で故障することもあります。

そういった充電に関する機器や端子などが原因で充電できず、結果として充電不足となていてSwitchが起動しないということもあるのです。

バッテリーが劣化している

また、Switchの電源がつかない/入らない、Switchが起動しない原因にはバッテリーの劣化も考えられます。バッテリーというのは充電回数が増えれば増えるほど劣化しやすく、劣化したバッテリーは消耗も激しいです。

さほど消耗していないのに充電不足になっている、充電していないとSwitchが利用できないような場合はこの劣化が考えられますので、充電している状態以外だと電源がつかない/入らない場合はバッテリーに原因があると考えましょう。

基盤が破損

Switch自体の故障も原因としては考えられ、そのうちの1つがSwitchの基盤の破損です。基盤はSwitchを動かすために必要な重要部分です。

その基盤が破損すると、そもそもSwitch自体が動かなくなるため、充電などの問題以前に起動しないことになります。

液晶画面が破損/映らない

Switchの基盤などに問題がなくても、Switchの液晶画面が原因となっていることもあります。Switchの液晶画面は携帯モードやテーブルモードで利用する場合は必須のものですが、その液晶画面が破損していると当然ながら画面は映らないことになります。

この場合、テレビモードは問題なく動くこともありますが、テレビモードの場合も電源がつかないこともあります。

見た目上液晶画面が破損していない場合も、何らかの異常により液晶画面が映らないこともあるため、テレビモードでは動くのに携帯モードなどでは映らない場合は液晶画面が原因とも考えていいでしょう。

冷却装置が故障

Switchはパソコン同様冷却装置がついています。Switch内部は特にTVモードを利用していると動きが激しいため、内部温度が上昇しやすいのです。それを冷やすために冷却ファンが周り、内部温度を下げて熱暴走することを防いでいます。

そのSwitchの冷却装置が、経年劣化によって動きが鈍くなったり、空気を出し入れする排気口・給気口にホコリが詰まっていたりすると冷却がうまくできません。

その結果、Switchを利用していて突然電源が落ち、その後再起動しない/電源が入らない/起動しないこともあります。Switchを触ってみて異様に熱い場合は、冷却装置が原因であることも考えてみましょう。

水没した

携帯モードで持ち歩いている人には、Switchが水没したことがあるという経験がある人もいるでしょう。

Switchはそもそもが精密機械なので、内部に水が入り込んだり、水がモロに入ったわけではなくても湿気など水分が入り込んだりする状況は故障の原因になります。

水没というとお風呂や水たまりなどに落とすことを想定する人も多いでしょうが、雨が降る野外での利用も当然ながら、ジュースなどをこぼす、湿気が多い場所で利用するのもSwitchの故障の原因として多いです。

場合によっては手汗でジョイコンが水没状態になることもあるようです。なお、前述したSwitchが熱を持つ状況では、急激に冷やすと基盤が露結して水没した状況と同じになります。

Switchが熱くなってしまったからと言って冷蔵庫で冷やす、保冷剤を当てて冷やすなどの方法は逆にSwitchの故障につながるため、心当たりがある人はその可能性も考えてみてください。

フリーズしてしまう

Switchの電源をつけたにも関わらず電源が入らない/起動しない/画面が映らない場合、黒い画面のままフリーズしている事も考えられます。

黒い画面のままSwitchがフリーズしているかどうかは、電源スイッチを押した状態でSwitchの画面を真っ暗な場所に持っていき、発光しているかどうかで判断できます。

真っ暗なままであればそもそも液晶が映らない、暗いけれど発光しているのであればその画面でフリーズしていると判断してください。フリーズした場合はスリープからの復活も難しいので強制終了からの再起動等で対処しなくてはなりません。

突然映らなくなってしまった場合は?

スイッチを利用しているときに突然映らない状態になった、という場合は、Switchを強制終了しましょう。Switch自体に突然何らかのエラーが起きて突然映像が切れた可能性が高いためです。

まだ電源がついていることも少なくないため、強制終了して完全に電源を切る必要があります。

Switchの強制終了は、Switchの電源ボタンを12秒以上押すことで可能です。これでSwitchの電源を完全オフの状態にすることができます。しばらく置いてからSwitchを再起動してみることで改善することがあります。

Switchの電源がつかない/起動しない時の対処法

ここまでSwitch(スイッチ)の電源がつかない/入らない・起動しない場合の原因を説明してきましたが、ここからは対処法の説明に移ります。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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