Macには「Numbers」というApple製の表計算表アプリが標準で付いています。Numbersでは魅力的な表と画像が入った美しいスプレッドシートを凄く簡単に作ることができます。Macユーザーなら是非一度使ってみることをオススメします。
Macの「Numbers」とは、Appleが提供している無料の表計算アプリケーションです。Numbersはiworkというオフィススイートで登場し、AppleStoreでは単体での入手も可能です。
MacのNumbersは直感的な操作感とシンプルなインターフェースが特徴的です。MacのNumbersは難しいというイメージが付いていますが、実はとても簡単です。Numbersはビジネスシーンで活躍してくれますが、無料なので個人でも使うととても役立ちます。
Numbersでの作業は果てしなく広がるグリッドの上ではなく、真っ白なキャンパスの上からスタートできます。
書類はいわば単なる白紙という考え方なので、Numbersではセルの幅などを気にせずに好きな場所に好きなデザインの表を作ることができます。Numbersでは図形やテキストも好きな位置に配置することができます。
Numbersでは様々な作業を思いのままに操ることができ、しかもスプレッドシートを編集しているメンバー全員が無料で同じパワフルな機能を使うことができるのです。
表計算の定番といえばMicrosoft社のExcelですが、NumbersはMac版の無料のExcelと言えます。Excelよりも機能数は少ないですが、特殊な業種を除いて基本的なビジネスシーンで活躍してくれます。
Excelに慣れた人にはもちろん、そうでない人でも簡単にMacのNumbersは使いこなせるようになります。もちろんMacのNumbersでもMicrosoft社のExcelのように関数を扱うことができます。
MacのNumbersはiPad、iPhoneでも利用できる無料のiOS版があります。MacやiOSデバイスでiCloudを設定すると全てのデバイス上でスプレッドシートの同期が維持されます。
これによりNumbersスプレッドシートをMac、iPad、iPhoneあるいはWeb上のいずれかから作成、編集してもその結果は全ての場所に反映されます。好きな場所、好きなときにNumbersを使うことができます。
Excelを使ったことがある人なら印刷したときの見栄えを良くしようとして苦労したことがありませんか?原因は書類全体が格子状のセルになっているという要因がひとつあげられます。
例えばセルの幅を変えると上から下まで全て同じ幅になってしまいます。部分的にセルの幅や高さを変えることは難しいので、セルの連結などExcelは色々なテクニックを駆使しなければいけません。
Macの無料で使えるNumbersではこの問題をシンプルに解決しています。MacのNumbersでは表の大きさを自由に変えることができるのです。Excelに慣れている人には新鮮な操作に感じられます。
このようにMacのNumbersではExcelよりも複雑ではなく簡単にスプレッドシートを作ることができます。
Excelでは色々覚えなければいけませんがMacのNumbersを使う際には「メニューバー」と「右側にある詳細設定する場所」さえ覚えておけば使いこなすことができちゃいます。Excelよりも簡単なので一から覚えるなら確実にやりやすくなっています。
MacのNumbersの基本的な使い方を説明していきます。Numbersのアイコンは上の赤枠のように表示されます。
MacのNumbersを立ち上げると沢山のテンプレート一覧が出てきます。もちろん全て無料で使えるのでテンプレートを使わない手はないです。一から作りたい!ていう人はNumbersのテンプレートを使わずに一から作れますし難しくありません。
Numbersには沢山のテンプレートがあるので、使いたいテンプレートを探してみてください。Numbersで使用したいテンプレートが見つかったらダブルクリックしてください。選んだテンプレートが展開されます。
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