皆さんはMacの外付けディスプレイ、モニターをお使いになっているでしょうか?本記事ではMacの外付けディスプレイを横表示ではなく、縦表示でお使いになる方法やモニター画面を縦に回転させる設定の方法などをご紹介していきます。
そもそもディスプレイにおいて縦表示や横表示はどういった違いがあり、実際にどちらが作業に向いているのかなど疑問点が多々あると思いますが、まずはMacの外付けディスプレイは縦表示で使用できるのかご説明していきます。
結論から言いますと、Macの外付けディスプレイは縦表示にすることが可能です。しかし、それを行うためにはいろいろ準備するものがあったり、設定方法を知らなくてはなりません。
したがって、以下で詳しくご説明していきます。
マルチディスプレイ環境といって複数のPCモニターを同時使用する環境が整い次第試して頂きたいことは「外付けディスプレイの縦置き」です。
Macの外付けディスプレイを縦表示で使用することによって、これまでは視野の外になっていた情報をスクロールなしで表示することが可能になり、以前と比較できないほど作業効率がアップします。
テキスト量が多い場合のWebサイトにおいてMacの外付けディスプレイを縦表示を使用することはテキスト量の多いページで特に性能の力を発揮します。
横表示と比較すると役2倍近い情報が一気に表示されるので文章の全体像を把握しやすいメリットがあり、頻繁に長文を読み書きする人におすすめです。
また、スプレッドシートでは縦表示の恩恵を強く受けるのはワードやエクセルで、縦方向の情報を一目で確認や編集が可能になり作業効率が一段とよくなります。
縦表示に対応したWebサイトが数多くある中でMacの外付けディスプレイは縦表示にすることで横表示よりも最適化されたページが表示されることになり見やすさは一目瞭然です。
ここでMacのフルハイビジョンの映像に関しては、1920×1080などのワイド画像は縦表示に向きませんのでMacの外付けディスプレイを縦表示で使う際にはデメリットになるでしょう。
上下に大きなスペースができてしまい、中央に小さく表示されるだけで、小さな文字は大変読みずらいものになります。一方で、スマホに多く見られる縦長の画像や映像は縦表示に向いていておすすめです。
メリットは縦方向の情報量が横置きの2倍近くになり、縦長のワードやエクセルの編集や縦表示対応ページやニュース記事を読むのに便利になりますし、狭いデスクでも設置しやすいです。
デメリットは縦表示に非対応のサイトは閲覧しづらく、見にくいです。さらに横スクロールが必要になるほど横に広がるページにはおすすめできませんし、PCゲームを始め、画像や動画等の再生には向いてないです。
メリットは、多くの動画を始め画像、Webサイトを画面全体に大きく表示できる万能型で、マルチディスプレイ環境を作る場合には、少なくともどれか一つは常に横表示にすることをおすすめです。
一方で、デメリットは縦方向の情報量が少なく、縦に長いページは頻繁にスクロールする必要があり、スマホで撮影された縦向きの動画や画像などスマホ専用サイトは画面全体に表示できないということがあります。
ここからは実際にMacの外付けディスプレイを縦表示にする方法などをご紹介していきますが、まずは外付けディスプレイを縦表示にするための準備に必要な事柄についてご説明していきます。
基本的にMacのモニターの縦置きはモニターアームを使用して、作業としてはとても容易でモニターアームにディスプレイを取り付け、90°回転させれば縦置き状態が完了です。
ここで回転させる上でモニターアームを選ぶ際に気を付けた方が良いことを4点ご紹介します。1目は、画面を90°以上回転できるモニターアームを選択することです。
2つ目は、支柱が高めのモニターアームを選択することで、3目は、Macのデスクは安定性のあるものを使用することです。4つ目はVESA規格に対応したモニターのディスプレイを準備することです。
1つ目の画面を90°以上回転できるMacのモニターアームを選択することについてご紹介します。
ほとんどのモニターアームが対応していて、モニターはメーカーによりますが「180°回転」「ピボット機能対応」などと表記される場合が過半数を占めています。なお、心配な方はモニターのメーカーの公式ページ等で公開されている取扱説明書をご覧ください。
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