BlueStacks4の使い方とインストール!PCでスマホゲームを楽しもう

スマホ用のゲームアプリをPCでも楽しみたいが、使い方が分からないと思ったことはありませんか?そんな方におすすめするAndroidエミュレータが「Bluestacks4」です。本記事では、Bluestacks4の特徴や使い方、Noxとの比較について解説致します。

目次

  1. 1BlueStacks4とは?
  2. パソコンでスマホを動かすエミュレーター
  3. 2BlueStacks4の特徴
  4. キーマッピング機能が充実
  5. UIのカスタマイズが可能に
  6. 低スペックPCでも快適に使えるように
  7. 最新スマートフォンを最大8倍上回るパフォーマンス
  8. 3BlueStacks4とNoxを比較してどう?
  9. 4BlueStacks4の導入方法
  10. 公式ページからダウンロードしよう
  11. 初期設定から日本語入力ができるようになるまで
  12. GooglePlayからアプリをダウンロード
  13. 5BlueStacks4の使い方
  14. キーマッピングの設定方法
  15. マルチインスタンス機能の使い方
  16. その他の便利機能
  17. 6BlueStacks4が対応しているゲームは?
  18. ほぼ全てのゲームが対応!
  19. 7BlueStacks4の問題点
  20. バックアップ復元で不具合が出る場合も?
  21. 起動しているアプリが勝手に落ちる場合も?
  22. 不具合が起きた時の対処法
  23. 合わせて読みたい!Androidに関する記事一覧

BlueStacks4とは?

初めに、Bluestacks4とはどのようなものなのかについて説明させていただきます。

Bluestacks4は、アメリカの会社「Bluestack Systems, Inc.」が開発提供しているAndroidエミュレータで、コンセプトは「より軽く、より速く」です。Bluestacks4の読み方は、「ブルースタックスフォー」です。

下の動画の再生ボタンをクリックすると、Bluestacksの紹介動画をご覧いただけます。

動画自体はBluestacks3の時のものですが、大きく変更された点はなく、Bluestacks4は、Bluestacks3を最適化・高速化したものになります。

パソコンでスマホを動かすエミュレーター

Bluestacks4は、Androidスマホ用のゲームアプリをPCの大画面でプレイすることができるAndroidエミュレータで、ゲームアプリ以外も対応しています。

エミュレータとは、機械の仕組みを真似た機械・ソフトのことで、エミュと略されることもあります。エミュレータの語源の「エミュレート(emulate)」は、英語で「真似る」という意味です。

すなわちAndroidエミュレータとは、Androidスマホの仕組みを、PCで模倣・再現させたもののことです。

通常のアプリのようにBluestacks4にアプリをインストールするだけですぐに使うことができ、PCとスマホを繋いだりする必要もないため、Androidスマホの使い方を知っている人であれば、簡単に扱うことができます。

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BlueStacks4の特徴

Bluestacks4の特徴について説明させていただきます。Bluestacks4の主な特徴は、以下で紹介させていただく4つです。

キーマッピング機能が充実

Bluestacks4の特徴1つ目は、キーマッピング機能が充実しているという点です。

キーマッピング機能とは、ゲームの操作を行う際、キーボードやマウスのボタンをゲーム画面上の特定のポイントに割り当てることにより、実際に画面をタッチしたような操作が可能になる機能のことで、主にアクションゲームなどに用いられます。

Bluestacks4では、ほぼPCゲームと同じようなキーマッピング機能が利用できるという特徴があります。特に、FPS(ファーストパーソン・シューティング)系のゲームでは、ゲーム内の状況に応じた個別の操作を詳細に設定することができます。

さらに、自分で設定したキーマッピングを一覧で確認することも可能です。尚、Bluestacks4でゲームをプレイすると、同じようにエミュレータを使っているユーザー同士の対戦となります。

UIのカスタマイズが可能に

Bluestacks4の特徴2つ目は、UIのカスタマイズが可能であるという点です。UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、表示画面や操作方法のことです。

Bluestacks4の前バージョンであるBluestacks3Nでは、アプリセンターと画面がトップページとして起動時に表示されていましたが、Bluestacks4では、アプリセンターはタブとして独立し、よりシンプルなUIとなりました。

アプリセンターはランキングや人気のゲームを探すのには便利でしたが、利用されない方もいらっしゃったと思います。利用されない場合は、閉じておくことができるため、より使いやすくなりました。

さらに、余計なタブを閉じることは使用リソースの削減につながるため、より快適にプレイすることができます。尚、これまでのマイアプリはホームのタブに統合されました。

低スペックPCでも快適に使えるように

Bluestacks4の特徴3つ目は、低スペックPCでも快適に使えるという点です。

Bluestacks4の必要スペック条件はBluestacks3と変わらず、必要動作環境がWindows7以上で、RAMが2GB以上、推奨動作環境がWindows10以上で、RAMが6GB以上となっています。

必要スペック条件は基本的に変わっていませんが、BlueStacks4では、グラフィックス表現の再現性の向上・高速化により、低スペックPCでもより快適に利用できるようになったという特徴があります。

グラフィックスとは、3D画像などの複雑なデータ処理をCPUに代わり処理して、ディスプレイに表示するための回路のことです。

さらに、Bluestacks4の前バージョンであるBluestacks3Nでは動作しないアプリもありましたが、Bluestacks4では問題なく動作するアプリが増えたため、より快適に利用することができます。

最新スマートフォンを最大8倍上回るパフォーマンス

Bluestacks4の特徴4つ目は、最新スマートフォンを最大8倍上回るパフォーマンスを実現しているという点です。

Bluestacks4では、オンデマンドシステムを採用し、必要最低限のリソースのみを活用することにより、無駄がなくなり、ユーザーひとりひとりのプレイ環境に合った最大のパフォーマンスを発揮できるよう設計されているという特徴があります。

オンデマンドシステムとは、「オンラインリアルタイムシステム」とも呼ばれ、端末装置と中央のホストコンピューターがオンラインで接続され、リアルタイム処理されるシステムのことです。

このオンデマンドシステムを採用したことにより、最新スマートフォンを最大8倍上回るパフォーマンスを実現させたのです。

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この記事のライター
なつみ

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