MacOS向けのゲームハードを動かすエミュレーターである「OpenEmu」を使ったことはありますか?今回の記事では、Macに「OpenEmu」をインストールする方法を中心に解説してきます。また対応するゲーム機を30種類以上紹介します。
OpenEmuを何か知っていますか。OpenEmuとは、Macを使って昔ながらのゲーム機や様々なゲーム機をエミュレートするものです。
なおエミュレーターとは、ソフトウェアがコンピュータのPCやゲーム機というハードウェアを模倣するためのプログラムのことを指します。
OpenEmuは、MacOS向けのゲームハードを動かすエミュレーターとして開発され、簡単にダウンロードして使用できるようになっています。
また開発された当初は、ファミコンをはじめスーパーファミコンやゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、ゲームギア、ネオジオポケット、セガサターン、メガドライブ、をエミュレートしていました。
近年では、PlayStationをはじめPSPやNINTENDO64、ワンダースワンと16機種対応し、専用のエミュレーターに肩を並べるレベルにまできています。
OpenEmuの対応機種は下記のとおりです。
・Atari 2600
・Atari 5200
・Atari 7800
・Atari Lynx
・ColecoVision
・Famicom Disk System
・Game Boy / Game Boy Color
・Game Gear
上記の他にも、OpenEmuの対応機種を以下で紹介します。
・Game Boy Advance
・Intellivision
・NeoGeo Pocket
・Nintendo (NES) / Famicom
・Nintendo DS
・Nintendo 64
・Odyssey²/Videopac+
・PC-FX
・SG-1000
また、Sega 32Xをはじめ以下の対応機種があります。
・Sega CD / Mega CD
・Sega Genesis / Mega Drive
・Sega Master System
・Sony PlayStation/Sony PSP
・Super Nintendo (SNES)
・TurboGrafx-16/PC Engine/SuperGrafx
・TurboGrafx-CD/PC Engine CD
・Virtual Boy
・Vectrex/WonderSwan
また、Nintendoのディスクシステム(機種)を起動することができます。ちなみにディスクシステムでMacOS向けのゲームハードを動かすエミュレーターは以前から開発されていました。
しかしMacでは、MacFCというディスクシステム(機種)が、以前から定番だと言われています。ただ起動はできますが、コントローラーに対応していません。なおクラシックの起動時だけ対応しています。
不具合の場合には、あまり意味をなし得ない機能です。そこで、OpenEmuではこういった機種の問題が解消されているので驚きです。コントローラーに対応しているのは嬉しいですよね。
セガサターン(機種)では、32bitが2つ以上載せていることによって、MacOS向けのゲームハードを動かすようにエミュレートすることが難しいと言われていました。しかしながらOpenEmuでは、いつの間にかサイドメニューにリストアップされていました。
単体でMacOS向けのゲームハードを動かすエミュレートで有名なyabauseであっても俊敏に起動していませんでした。したがってMacのOpenEmuでゲームプレイできるのには、時間がかかってもしかないと思いますよね。
セガサターン(機種)のソフトの中でも、名作と名高くプレミアにもなっているレイディアントシルバーガンも起動できるので、OpenEmuはおすすめです。
Windowsのパソコンではファミコン、スーファミという、レトロゲームからWII UエミュレーターやPS3エミュレーターの最新機器がMacOS向けのゲームハードを動かすようにエミュレーターできるようになりました。
またiPhoneのiOS上では、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスが対応。さらにセガサターンをはじめ、メガドライブやドリームキャストといった昔ながらのゲーム機器も対応しています。
プレステ2やWII、ゲームキューブまでも対応していますが、Macでレトロなゲームをエミュレートすることは簡単ではありませんでした。
ここではOpenEmuをMacOSにダウンロード、インストールする方法を解説します。それではまずOpenEmuにおける、ダウンロード手順をみていきましょう。
OpenEmuをMacOSにダウンロードするには、まずはOpenEmuのダウンロードサイトにアクセスしてください。アクセスしたページの左側に「Download Now」というボタンがあるので、そこをクリックしましょう。
「Download Now」をクリックしてダウンロードが完了したら、「zipファイル」を解凍してください。そうすると「OpenEmu」のアイコンが表示されます。それを右クリックして「開く」を選びましょう。これでダウンロードは完了です。
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