グローバルIPアドレスを調べる方法を知っていますか。本記事では、「ルーターなし」あるいは「ルーターあり」でグローバルIPアドレスを確認する方法や、URLを使用してグローバルIPアドレスを確認する方法など、あらゆる方法を紹介します。
グローバルIPアドレスを調べる方法を知っていますか。本記事では、グローバルIPアドレスを確認あるいは調べる方法を詳しく解説していきます。まずは「ルーターなし」の方法です。
解説の前に、そもそもグローバルIPアドレスとは何なのでしょうか。グローバルIPアドレスとは、パソコンやネットワーク機器などに付けられテイル識別番号のことを指します。
いわゆる、インターネット上における住所のようなもの。プロバイダと契約し、グローバルIPアドレスを取得しなければ、インターネットに接続することはできませんので忘れないでおきましょう。
それでは、グローバルIPアドレスの確認方法として「ルーターなし」の方法を紹介します。「ipconfig」というコマンドで調べる方法の手順を以下でみていきましょう。
「ルーターなし」の方法手順ですが、Windows10のコンピュータおけるグローバルIPアドレスを調べる方法を紹介します。まずは、スタートメニューを右クリックし、クイックリンクメニューを表示させましょう。
そして、「Windows PowerShell(I)」をクリックします。次に、「ipconfig」コマンドを入力して実行します。なお、有線LANでネットワークに接続している場合は、「イーサネットアダプター」に注目します。
一方で無線LAN(ルーターなし)の場合は、「Wireless LAN adapter」と表示されている箇所を確認してください。そして「IPv4 アドレス」に表示された値が、そのコンピュータのグローバルIPアドレスになります。
グローバルIPアドレスには以下の2種類があることを知っていますか。「動的IPアドレス」と「固定IPアドレス」です。
まず、動的IPアドレスについてですが、定期的にプロバイダ側で番号が変わる場合、あるいはモデムやルーターの電源を入れ変えることによって変わることがあります。
グローバルIPアドレスだけ、変更される期間やタイミングは契約しているプロバイダ、つまりネット接続の契約をしている会社の意向次第なのです。通常、みなさんが使用しているのは、ほとんど動的IPアドレスになります。
なお、IPアドレスが変更される理由としては、IPアドレスが不足しているため、利用時だけ動的に割り振っているグローバルIPアドレスを固定してしまうことでそのPCに侵入しやすくなるからです。
続いて、固定IPアドレスについて紹介していきましょう。プロバイダによっては、IPアドレスが変更されず常に固定されたIPアドレスになることもあるそうです。
なお用途としては、外部からネットワークに入ったりリモートアクセスしたり、自分自身でサーバーを構築して公開する時など、主にビジネス用途で使われることが多いでしょう。
続いて紹介するのは、「ルーターあり」でグローバルIPアドレスを確認する方法です。ルーターを使用している場合は、「ipconfig」コマンドで表示されるIPアドレスがローカIPアドレスになっています。
なぜなら、ルーターがプロバイダから借りているグローバルIPアドレスを所持し、ルーターに接続されたそれぞれのコンピュータはプライベート IP アドレスを割り振っているからです。
そこで、グローバルIPアドレスを調べる方法ですが、ルータの設定画面を表示させる必要があります。 しかしながら、この方法は使用ルータによってやり方が同じではありません。ルータの取り扱い説明書を参照しましょう。
「ルーターあり」でグローバルIPアドレスを確認する方法では、グローバルIPアドレスを調べるサイトにアクセスする方法もあります。下のリンクからアクセスできるので、ぜひ試してみてください。
なお、上の画像のようにグローバルIPアドレスが表示されます。ただ、個人情報ということで赤い枠で隠してあります。次は、URLを使用する方法です。
次は、「URL」を使用してグローバルIPアドレスの確認をする方法です。それでは以下でURLの方法を順番にみていきましょう。「ファイル名を指定して実行」をクリックする手順がありますが、entreキーを押しても構いません。
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