アンドロイドのOSのバージョンがアップデートされ、Android 8.0となってかなり立ちます。アンドロイドバージョンのアップデート時は新機能の追加がつきものです。Android 8.0の新機能や変更点、使いこなす方法やレビューなどを確認していきましょう。
すでにアンドロイドの新バージョンであるAndroid 9.0が発表されていますが、現在利用されている方にはアンドロイドのバージョンはアップデートせずにAndroid 8.0の方もいると思います。
もちろん、Android 8.0へバージョンアップする前のOSのままの方もいるでしょう。
そもそもAndroid(アンドロイド)とは、スマートフォンに搭載されているOSです。iPhoneなどに搭載されているiOSと二大巨頭と言えるほどスマートフォンのOSとしては広く知れています。
そのうちAndroid 8.0とは、2017年8月にリリースされたアンドロイドのOSになります。前のバージョンであるアンドロイドOSは7.0ですが、Android 7.0とAndroid 8.0とは機能が異なる部分があります。
現在ほとんどの方の端末はAndroid 8.0だという方が多いと思います。そんなバージョンアップしたAndroid 8.0の新機能や変更点、おすすめの機能などもありますので、バージョンアップしたその内容をこの記事では説明していきましょう。
まずはアンドロイドOSであるAndroid8.0の特徴――性能面でのバージョンアップに伴うアップデート内容についてそれぞれ確認していきましょう。
Android 8.0へバージョンアップした際のアップデート内容ですが、下記のものが主なものになります。それぞれAndroid端末を使いこなす人にとってはありがたいアップデート内容かと思います。
Android 8.0の大きな特徴として、バッテリーの消費量が改善したところでしょう。
これは、バックグラウンド上でのアプリの動作の制限を厳しくしたり、リスナーサービス(ブロードキャスト)が常に開かれないようにすることにより実現しています。
例えばバックグラウンドで動作しているアプリを数分後に停止するようにしたり、現在地の取得状況を制限する、などといった方法でしょう。
現在地情報の更新に関しては、アプリがどのバージョン用に構築されているかどうかに関わりなく、すべてのアプリに対して適用されることになります。
GPSをONにしているとバッテリーの減りが速いと感じる人も多かったと思いますし、実際そういうレビューもスマホの利用時のデメリットとして多いので、そういう方にはこの情報はかなりの朗報ですね。
バッテリーが持てばそれだけできることも増えるわけですから、Android 8.0はこれまでのバージョンと比較してバッテリー持ちの長さが期待できます。
こちらは先ほどのバッテリー消費の改善と並行する内容の特徴とも言えます。アンドロイド端末にてフォアグラウンドで実行されていないアプリの特定の動作が、アンドロイドのシステムによって制限されることになります。
バックグラウンドで実行されているアプリ動作(バックグラウンドサービスにアクセスできる頻度や時間)の制限や、リスナーサービス(ブロードキャスト)が常に開かれないようにするものがそれにあたります。
パフォーマンスが向上すればそれだけ長くアンドロイド端末を利用できますので、Android 8.0では先ほどのバッテリー消費の改善と合わせて管理がしやすくなったといえるでしょう。
アンドロイドOSの起動時間の短縮についてはそのままの意味ですね。バージョンアップ前のOSに比べ、Android 8.0は起動時間が短くなっています。以前に比べ2倍くらい早くなっていますね。
再起動するときなど、起動時間が長いとイライラしますよね。それが短くなったというだけでもAndroid 8.0へバージョンをアップデートする利点になるでしょう。
私も実際に、アンドロイド端末をAndroid 8.0にバージョンをアップデートしてから、起動が速くなったように感じられます。
さて、前のアンドロイドのバージョンからAndroid 8.0へアップデートした際の変更点とはどのようなものなのでしょうか。
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