Linuxパーミッションの基本!設定方法も解説!

Linuxにはパーミッション(権限)があり、パソコンでファイルやディレクトリを操作するときに必要になります。ここではLinuxのパーミッションの基本的な説明から、パソコンでの設定方法を解説していきます。Linuxを操作する上で知っておいた方が便利ですよ。

目次

  1. 1Linuxのパーミッションとは?
  2. バーミッションとは何?
  3. 2Linuxのパーミッションの基本
  4. ファイルのパーミッションの意味
  5. ディレクトリのパーミッションの意味
  6. 3Linuxのパーミッションの見方
  7. パーミッションの確認コマンド
  8. ファイルタイプ
  9. パーミッション
  10. リンク数
  11. 所有者
  12. グループ
  13. ファイルサイズ
  14. タイムスタンプ
  15. ファイル名
  16. 4Linuxのパーミッションの設定方法
  17. chmodコマンドの構文の基本
  18. パーミッションを数値で指定する方法
  19. パーミッションを記号で指定する方法
  20. 5Linuxのパーミッションの注意点
  21. 書き込み権限がなくても削除できる
  22. ディレクトリの実行権限がない場合移動できない
  23. 「777」の使いどころに気をつける
  24. 6Linuxのパーミッションでエラーが出た時の対処法
  25. 「sudo」コマンドで対処する
  26. 最後に
  27. 合わせて読みたい!セキュリティに関する記事一覧

Linuxのパーミッションとは?

LinuxとはWindowsやMacなどと同じパソコンOSで、このLinuxでファイルやディレクトリを操作するときにはパーミッション(権限)が必要になります。

Wnidowsの場合は「管理者権限で実行」という操作で簡単に権限が実行できますが、Linuxの場合はパーミッションを設定しないと実行できません。

パーミッションは基本的にセキュリティのためにあり、必要以上にパーミッションであなた以外の他のユーザーがさまざまな動作ができないように設定するのが一般的です。

バーミッションとは何?

Linuxのパーミッションとはパソコンでファイルやディレクトリを操作するために設定をしておく必要があるもののことです。

Windowsでは実行する権限を意識することはほとんどありませんが、Linuxではパーミッションを設定しないと操作できないことが多いです。

職場のパソコンOSがLinuxの場合や新しく買い替えたパソコンのOSがLinuxの場合は、パーミッションの基本的なことと設定方法を知っておきましょう。

ファイルやディレクトリを操作する権限

Linuxのパーミッションには3つの権限があり、readと呼ばれる読み取り権限、writeと呼ばれる書き込み権限、executeと呼ばれる実行権限です。

read、write、executeの3つの権限はLinuxでファイルを操作する場合と、ディレクトリを操作する場合では意味が違います。

読み込み、書き込み、実行とそのままの言葉の意味だと誤解したままパーミッションを指定すると、他のユーザーが思わぬ動作をファイルやディレクトリにしてしまい、パソコンのセキュリティ上の問題が起こる可能性があります。

所有者とグループのそれぞれに設定される

Linuxのパーミッションは所有者と所有グループ、それぞれ別に設定されます。別の設定とは例えば「index.html」というファイルがあった場合は、以下の表のようになることがあります。
 

所有者 権限は「読み込み」「書き込み」「実行」
所有グループ 権限は「読み込み」「実行」
その他ユーザー 権限は「読み込み」

同じファイルでも所有者か所有グループか、その他ユーザーかで実行できるパーミッションが違うこともあるのです。もちろん所有者、所有グループ、その他ユーザーがすべてのパーミッションができることもあります。

セキュリティを強化するために設定する

Linuxでパーミッションを変更すると、セキュリティを強化することができます。大切なパソコンのファイルを保護したい場合は、Linuxのパーミッションを変更しておきましょう。

セキュリティ性を高くしたい場合は、パーミッションで出来る動作をできるだけ少なくしてください。信頼している人しかファイルにアクセスできないという場合はすべてのパーミッションができるように設定しておきましょう。

ただすべての動作ができる状態はセキュリティ性がとても低いので、パソコンにセキュリティソフトをインストールしておいてください。

最初からLinuxを搭載しているパソコンを購入することもできますし、WindowsパソコンにLinuxをインストールして使用することもできます。

もしWindowsパソコンにLinuxをインストールして使用する場合は、今までWindowsパソコンで使っていたセキュリティソフトが削除されてしまうので、Linuxに新しくセキュリティソフトをインストールする必要があります。

セキュリティソフトをインストールするまでの間、大切なファイルが心配という場合も、パーミッションを変更してセキュリティ性を高めることができます。セキュリティ面に考慮してパーミッションを指定しないと、トラブルの原因になります。

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Linuxのパーミッションの基本

Linuxのパーミッションの基本はファイルでのパーミッションの意味と、ディレクトリでのパーミッションの意味が違うということです。

ここではファイルのパーミッションの意味と、ディレクトリのパーミッションの意味の基本的な違いとは何かを説明していきます。

ファイルのパーミッションの意味

Linuxのパソコンでファイルをパーミッションするときの基本的な意味とは、以下の表のようになります。
 

読み込み(read) catコマンドなどを利用してファイルを読み込む
書き込み(write) viエディタなどを使ってファイルを修正/セーブする
実行(execute) バイナリファイルなら、メモリに読み込み/実行
スクリプトファイルなら、プログラムに読み込み/実行

一般的に多く指定されるパーミッションは読み込みです。仕事でマニュアルなどのファイルを他の人と共有する場合は読み込みだけを許可すれば、他のユーザーにファイルの内容を変更される心配なく読んでもらえます。

Linuxでファイルのパーミッションを実行するとき、ファイルの種類がスクリプトファイルの場合は注意が必要です。

バイナリファイルの場合は特に注意がいりませんが、スクリプトファイルの場合はテキストファイルじゃないとパーミッションの実行ができません。
 

バイナリファイル 画像、動画、音楽、プログラムなどの文字以外のデータ
スクリプトファイル 簡易的なプログラムのこと

バイナリファイルとは、中身が文字以外のデータのファイルのことです。スクリプトファイルとは簡易的であれば中身は関係なく、スクリプトファイルに部類されます。

Linuxでパーミッションを実行できるのは文字だけのデータですので、設定するときは気を付けましょう。

ディレクトリのパーミッションの意味

ファイルでのパーミッションの意味とは上記のようなものですが、これがディレクトリになると意味が違ってきます。基本ですがLinuxのディレクトリとは、WindowsやMacでいうところのフォルダのことです。
 

読み込み(read) ディレクトリ内のファイルを見る
lsコマンドをディレクトリ内で実行する
書き込み(write) ディレクトリ内に新規ファイルを作成する
実行(execute) 現在位置のディレクトリを指定する

ディレクトリでのパミッションで実行する場合、何段階があるディレクトリ構成の中で好きなディレクトリを現在位置に指定することができます。このことをカレントディレクトリといいます。

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この記事のライター
ネロ
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