縁起を担ぐイベントや、おめでたい行事の予定を立てたいときに、先勝かどうかを気にしたりしますよね。手軽に手持ちのiPhoneの標準カレンダーアプリに友引や仏滅といった六曜が表示されたら便利です。この記事では標準カレンダーアプリに六曜を表示させる方法を解説します。
大安吉日、なんていう言葉を耳にすることもありますが、実際に今月の大安の日がいつなのかスラスラと言える人は少数です。なのに、結婚式やお葬式といった冠婚葬祭の準備や日程を決める際には六曜を気にする人はとても多いです。
冠婚葬祭だけでなく、勝負事や縁起事なども六曜を気にする人もいます。そんな六曜を、手軽にiPhoneのカレンダーアプリで六曜が表示されたらとても便利です。この記事では、六曜をiPhoneの標準カレンダーアプリに表示させる方法を解説します。
六曜(ろくよう)とは、暦注の一つです。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種を指します。日本では特に冠婚葬祭の日取りで重要視される傾向があります。
六曜は中国で誕生したとされていますが、実際にいつの時代から暦注として確立されたのかについては詳しくわかっていません。
六曜は14世紀(鎌倉時代)に中国から日本に伝来したとされていますが、今のように先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つの種類になったのは江戸時代後期だと言われています。
日本においては暦の中でも有名な暦注の一つであり、一般のカレンダーや手帳にも記載されているので日常生活でも目にすることが多い歴注です。
「結婚式は大安」「葬式は友引を避ける」のように、主に冠婚葬祭などの儀式に関しては今の日本においても影響力があります。
今時では六曜を気にしないという人も増えてきてはいますが、気にする人は冠婚葬祭以外に、お祝いを買う日やそれを持って行く日、お見舞いに行く日などを選ぶ際に参考にしています。
それ以外にも引っ越しや納車、家を建てる時といった大きなライフイベントに加え、宝くじを購入する日や、新しい靴をおろす日まで、ゲン担ぎで大安の日を選ぶという人もいます。
それでは早速、iPhoneの標準カレンダーアプリに六曜を表示する方法を解説します。手順はとても簡単なので、難しい設定は必要ありません。
また、この方法は無料でiPhoneの標準カレンダーアプリに六曜を表示させることが出来ます。
まずは、同期するカレンダーを追加します。以下にスクリーンショットを交えて手順を記載します。
同期するカレンダーを追加するには、まずiPhoneの設定アプリを開きます。
設定アプリを開いたら、「パスワードとアカウント」をタップします。
続いて、「アカウントを追加」をタップします。
さまざまなサービスのアカウントを追加できる画面が開きますので、一番下の「その他」をタップします。
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