Windows10でスクリーンショットを撮影するやり方を解説します。Windows10でパソコン画面のスクリーンショットを撮影するやり方には、主に4つあります。パソコンの画面全体もしくは指定した範囲を撮影したいなど、目的に応じて使い分けてください。
Windows10でパソコンの画面を画像として保存したいときに便利な機能が「スクリーンショット」です。
パソコンで表示されている画面をそのまま相手に見せて操作方法などを説明したいとき、ネットショッピングの購入情報の画面を画像として保存しておきたいとき、などにWindows10の「スクリーンショット」機能を使用すると便利です。
スクリーンショットとは、パソコンのディスプレイに表示されている画面の全部または一部を写した画像のことです。スクリーンショットを撮影するとは、パソコンの画面の画像データを取り込むことを言います。
Windows10では、スクリーンショットの撮り方は1つではなく、いろいろな撮り方があります。
キーボードのショートカットキーを使うやり方、Windows10の標準ブラウザであるMicrosoft Edgeを使用するやり方、スクリーンショットを撮影するためのアプリを使用するやり方を、順番に紹介します。
Windows10のスクリーンショットの撮り方には、次の4つのやり方があります。まずはどのようなやり方があるかの概要を見てみましょう。
まずはキーボードのショートカットキーを使うやり方です。Windows10ではキーボードのショートカットキーを使ってスクリーンショットを撮ることができます。
スクリーンショットを撮影したい範囲に応じて、画面全体の画像を撮影するショートカットキー、作業中のアクティブウィンドウだけを撮影するショートカットキー、画面の指定した範囲を撮影するショートカットキーから選んで撮影します。
Windows10の標準ブラウザであるMicrosoft Edgeを使うと、Webノート機能でWebページの好きな範囲を切り取ってスクリーンショットとして保存できます。
Windows10では、Webページを見るための標準ブラウザがInternet Explorerから後継となる新しいウェブブラウザのMicrosoft Edgeに変更されました。
Windows10の新しい標準ブラウザであるMicrosoft EdgeはInternet Explorerによく似た「e」のアイコンで起動させることができます。
新しい標準ブラウザであるMicrosoft EdgeとInternet Explorerには、次のような違いがあります。
Windows10の新しい標準ブラウザであるMicrosoft Edgeでは、Webページの表示スピードが大幅に速くなっています。
Microsoftが公開しているテスト結果では、Windows10の新しい標準ブラウザであるMicrosoft Edgeの方が、以前の標準ブラウザだったInternet Explorerよりも、約2.3倍高速にJavaScriptのプログラムを処理したという結果になりました。
Windows10の標準ブラウザであるMicrosoft Edgeには、Webノートという機能があります。WebノートはWebページに手書きでメモなどを書き込むことができる機能です。
Microsoft EdgeでWebページを表示し、画面右上のWebノートの作成をクリックすると、Webノートが起動します。
たとえばWebページの注目してほしい箇所を赤丸で囲んだり、Webページの記事の重要部分に蛍光マーカーを引いたりすることができます。Webノートで作成した画像は、保存するだけでなくOneNoteやメールで共有することもできます。
タッチペンが使えるWindows10搭載のタブレットなどでは、アイデア次第でとても便利に使えそうです。このWebノートを利用して、スクリーンショットが撮影できます。
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