【iPhone8】バッテリーを長持ちさせるヒントを紹介!

iPhone8のバッテリーには寿命があります。使用するにつれて、バッテリー内部が化学反応を起こし、経年劣化してしまうためです。この記事ではiPhone8のバッテリーが長持ちする設定と、長持ちする使用方法のヒントをご紹介します。

目次

  1. 1【iPhone8】バッテリーを長持ちさせるヒント〜充電方法〜
  2. バッテリーの劣化を防ぐ充電のコツ
  3. 2【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜省電力モード〜
  4. 低電力モードのON/OFFで節電
  5. 3【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜アプリの個別設定〜
  6. 充電を長持ちさせるアプリの設定
  7. 4【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜ディスプレイ〜
  8. 充電を長持ちさせるディスプレイの設定
  9. 画面の明るさ調整
  10. 5【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜壁紙〜
  11. 壁紙は静止画にして節電
  12. 6【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜フェイスダウン検知機能〜
  13. iPhoneを下向きに置くだけで節電できる
  14. 7【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜iCloud機能〜
  15. 使用しない項目をオフにして節電
  16. 8【iPhone8】バッテリーが長持ちしなくなったときの対処法
  17. バッテリーの劣化状況を調べる
  18. 劣化したときの対象法
  19. 合わせて読みたい!バッテリーに関する記事一覧

【iPhone8】バッテリーを長持ちさせるヒント〜充電方法〜

iPhone8は、2017年9月22日に発売されました。発売から2年が経ち、値段が手頃になったこともあり、iPhone8に機種変更された方も多いでしょう。ちなみに、2018年のスマホ年間販売台数シェアは、iPhone8が25%で第1位でした。

コストパフォーマンスも高く、人気のあるiPhone8ですが、動作するのは勿論バッテリーがあればこそです。バッテリーは充電するごとに性能が劣化してしまいます。Appleは公式見解で、iPhoneの使用期限は約3年としています。

しかし、使用状況によっては4年以上使用することが出来ます。今回は、iPhoneを長く使用するための鍵となる、バッテリーを長持ちさせるヒントをご紹介します。

バッテリーの劣化を防ぐ充電のコツ

iPhone8に限らずスマートフォンのバッテリーは、リチウムイオン電池が採用されています。この電池は、内部のプラス極とマイナス極の間を、リチウムイオンが移動して、電力を生み出す仕組みになっています。

自然放電が少なく多くの電力を貯めることができるというメリットがあるのが、リチウムイオン電池です。しかし、このリチウムイオン電池も充電池である以上、使用している内に劣化してしまう宿命を持っています。

どのように使用すれば消費電力を節約し、劣化を防ぐことが出来るのでしょうか。

充電が終わったらコードを外す

iPhoneの充電が終わった後も、そのまま充電し続けると、どうなるのでしょうか。充電が完了し、電池残量100%になった後、iPhoneは放電し続けながら充電を続けています。電池残量100%の状態をキープするために、放電と充電を繰り返し続けるのです。

この放電と充電を繰り返す状態が、劣化の主な原因です。これを「サイクル劣化」といいます。充電と放電を何度も何度も繰り返すごとに、バッテリー内部の素材が変化し、劣化してしまいます。約500回充電すると、性能が半分に劣化してしまうと言われています。

そのため、充電が完了したらコードを外しておくと、劣化のスピードを落とすことが出来ます。

充電中に操作しない

充電中に操作し続けると、iPhoneは放電と充電を繰り返します。上述した「サイクル劣化」が発生します。そしてバッテリーが放電しているため、操作中はiPhone8本体が熱を持ちます。この本体の発熱が、劣化のスピードをさらに加速させます。

バッテリー劣化の主な原因は、放電と充電を繰り返すことで起こるサイクル劣化です。そして、この劣化のスピードをさらに加速させてしまうのが「高温環境」なのです。バッテリーを高温の状態にしておくと化学反応が促進され、劣化スピードに拍車をかけます。

劣化させないためのヒントとして、充電中は操作を控えることをおすすめします。

フル充電/完全放電は避ける

リチウムイオンバッテリーをフル充電状態にしておくと、バッテリー内部が高電圧のまま維持されます。この状態も化学反応が活発になるので、劣化が早くなります。また、逆に完全放電の状態にしておくと、バッテリーは放電を避けようと保護機能が発動します。

最悪の場合、充電できなくなることがありますので、フル充電やバッテリーが空のままで保管することは避けてください。

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【iPhone8】バッテリーを長持ちさせる電池節約術〜省電力モード〜

iPhoneのバッテリーの劣化を防ぎ、長持ちさせるためのヒント「省電力モード」についてご紹介します。

低電力モードのON/OFFで節電

iPhoneには低電力モード(省電力モード)という機能があります。これは2015年9月16日にリリースされた、iOS9から搭載された機能です。この省電力モードで使用することで、iPhone8の性能を半分以下に抑え、大幅に消費電力を抑えることが出来ます。

低電力モード(省電力モード)で制限される機能について

低電力モード(省電力モード)は、消費電力を節約することが出来ます。iPhoneの性能を抑え込むことで、省電力を実現しています。そのため、個別の機能も制限されます。省電力モードで制限される機能は以下の通りです。

「CPUの処理速度(40%以下に)」「Hey Siriの無効」「メールの取得回数」「アプリのバックグラウンド更新」「アプリの自動ダウンロード/自動アップデート」「ディスプレイの視差効果(グラフィック効果)」といった機能が制限されます。

省電力モードで電話が出来なくなったり、メールが出来なくなることはありません。制限される機能を踏まえた上で、状況に合わせて省電力モードにすることで、効果的にバッテリーを節約することが出来ます。

設定手順

iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。

設定の画面の、「バッテリー」をタップします。

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この記事のライター
johnny625
IT系の業務をしてきた経験から、PC・スマホに関する記事を執筆しております。中学生でも分かるくらいの平易な文章を心...

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