メルカリが提供しているメルペイでは、メルカリの売上金・ポイントをお店で使うことができますが、IDと連携させることにより幅広く使用することができます。メルペイとIDの連携方法と、売上金の使用方法、メルペイ残高へのチャージ方法について解説します。
便利なフリマアプリの一つであるメルカリはユーザーが多く有名ですが、メルカリが提供しているスマホ決済サービスが「メルペイ」です。メルペイは、メルカリで得た売上金を電子マネーの種類の一つである「iD」に連携して使用することができます。
「メルペイ」も「iD」も、現金を持ち歩くことなく気軽にお買い物ができるキャッシュレス決済サービスの種類のひとつです。コンビニをはじめ、様々な店舗で使用することができます。
とりわけ、2019年10月1日から消費税が引き上げられたことに伴い、キャッシュレス決済サービスを使用すると政府主導でポイント還元がなされるということで話題になっており、利用者も急増しています。
少し前に最大70%還元キャンペーンなどを行い、話題になっているキャッシュレス決済サービスの「メルペイ」ですが、2019年7月にはQRコード決済の満足度調査では第1位を獲得しています。
最近も友達紹介サービス等様々なキャンペーンを行い、CMもよく流れていますので、今勢いのあるスマホ決済サービスの一つと言えます。
メルペイは、メルカリ内のサービスですので、メルカリをインストールして会員登録をして利用することができます。メルペイ運用前までは、メルカリの売上金をメルカリ外で利用するには、手数料を支払って売上金を出金することが必要でした。
しかし、メルペイでは、手数料を払うことなく全国にある様々な店舗でスマホ決済を行うことができます。
メルカリで登録をするだけで、手数料無料でチャージも可能ですし、電子マネーのiDでの支払い対応の店舗や、メルペイコード払い対応の店舗でお買い物をすることができます。
「iD」とは、買い物をする際に現金を持っていなくても、スマホやカードをかざして支払うことができる電子マネーです。セブンイレブンなどをはじめとした主要なコンビニ各店舗や、マクドナルドやイオンなど全国の幅広い店舗で利用することができます。
スマホやカードをかざすことで気軽に支払いができる電子マネー「ID」は、利用できる店舗や場所が日々拡大しています。
使った分だけ後払いの「ポストペイ」型、事前にチャージして使う「プリペイド」型、登録した銀行口座残高の範囲内で使うことができる「デビット」型の種類の中から自分のライフスタイルに合った使い方を選択することができます。
タクシー代など、旅先で手持ちの現金が少ない場合や急な出費の場合も「ID」で支払うことができ、手数料も無料でとても便利です。
日々利用出来る店舗や場所が拡大している「ID」と、勢いのあるスマホ決済サービスの「メルペイ」の両方を利用することができれば、利用出来るシーンが幅広く広がります。そのためには、メルペイの売り上げをIDと連携する必要があります。
メルペイの売り上げをIDと連携するということは、簡単に言えばメルカリで得た売上金やポイントをID/スマホを使って決済するということです。
この連携により、売上金・ポイントをお店で使う場合、メルペイを利用できる店舗に加えて、電子マネー「iD」の加盟店でも利用することができるようになります。
メルペイの売り上げを「ID」と連携して設定を始める事には、幾つかのメリットがあります。
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