iPhoneには全画面を白黒表示にする機能があることをご存知ですか?カラーフィルターをオンにして白黒画面に変更したり、色を反転させて背景を暗くして見やすくするなど、iPhoneユーザーなら知っておくと便利な全画面を白黒表示に変更する方法を紹介します。
iPhoneには、全画面を白黒表示にする機能が備わっています。ホーム画面だけでなく端末にインストールされたLINEやインスタグラムなど全てのアプリも白黒表示になる機能の他、画面の色を反転させて写真や動画を除く背景のみ黒基調とする機能もあります。
初めにiPhoneの白黒表示とはどのようなものなのか解説します。
アイコンやドッグ画面も含め、全画面が白黒表示になります。
白黒表示になるのは画面上だけで、撮影した写真や動画のデーターはカラーのままです。また、白黒画面をスクリーンショットしても、その撮影データーもカラーです。
iOSバージョンや対応機種によって若干設定方法が異なります。一番の違いは、色を反転させて黒基調の画面にする「色反転」機能は、iOS11から使えると言う点です。
また、通常画面からダークモードに簡単に切り替えられるトリプルクリックと呼ばれる便利な機能は、iPhoneX以降ではホームボタンではなく、本体右側のサイドボタンをクリックするなどの違いもあります。
iPhoneには画面を白黒表示にするだけでなく、色を反転させて画面をダークモードのように見せる機能も備わっています。
iPhoneの画面を白黒表示にすることには、いくつかのメリットがあります。暗い場所では画面を見やすくするために黒基調に、明るい場所では元に戻すなど切り替えて使うこともできますが、他にも以下のような効果もあると言われています。
iPhoneの全画面を白黒表示にする方法を解説します。白黒表示になるのは画面上だけで、この機能を使っても撮影した写真や動画のデーターはカラーで保存されるので安心して切り替えることができます。
手順通りに設定を行うだけで、簡単にiPhoneの画面を白黒表示にすることができます。
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。
「一般」をタップ後、表示画面の中から「アクセシビリティ」を選択します。
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