2020年06月24日更新
Zeetleの使い方!アプリの評判や仕組みも解説
音で写真やや連絡先を交換・送信・受信できるZeetle(ジートル)とは?iPhone/Androidで使える便利なアプリZeetle(ジートル)。 音でデータを交換できるアプリの仕組みや評判、使い方まで詳しくご説明します!
目次
Zeetleとは?
Zeetleとは何でしょうか?Zeetleはジートルと読み、「Zee」の音を使って写真や連絡先のデータ交換(送信・受信)が出来るアプリです。他にはお店のクーポンやお店のカードをまとめて管理する事もできます。
この記事では、Zeetle(ジートル)の使い方・アプリの仕組み・評判まで詳しく解説します。
連絡先を知らない人に写真などのデータを送れる
Zeetle(ジートル)の魅力的な機能とは?「連絡先を知らない人にも写真などのデータが送れる」という機能があります。
仕事先や、幼稚園・小学校のママ友は顔は知っているけれど連絡先は知らない、というパターンも多いですよね。誰もがスマホを持っていて写真を撮れるからこそ、「あっ、その写真私にもちょうだい」という事があります。こんな時にZeetle(ジートル)のアプリが役立ちますよ。
LINEで送る事が増えましたが、連絡先を知らない同士わざわざ連絡先を交換するのが面倒だったり、交換したくないという人もいます。Zeetle(ジートル)はそういう方にもおすすめのアプリです。
PDFやWordファイルも送信可能
iPhoneやAndroidは容量が大きくなり、PDFやWordファイルも取り扱えるようになりました。Zeetle(ジートル)のアプリを使えば、PDFやWordファイルのデータの送信も可能になります。
iPhone/Androidに対応
Zeetle(ジートル)はiPhoneとAndroidに対応しているアプリなので、それぞれダウンロードして使うことが出来ます。
有効な使い方として、iPhoneからAndroid携帯(もしくは逆)に機種変更・キャリア変更する際にこのアプリでデータを簡単に交換できるのです。
iPhoneとAndroidはWindowsとMacのように互換性がありません。そのため、iPhoneとAndroid間での機種変更はデータの引継ぎが大変なことがあります。
こんな時、iPhoneとAndroid携帯どちらにもZeetle(ジートル)アプリをインストールすれば、アドレス帳などの大事なデータを簡単に引き継ぐことが出来るのです。
Zeetleの使い方
Zeetle(ジートル)とはどんなアプリか分かったところで、実際に使い方を見ていきましょう。難しい設定は無く、アプリをインストールさえしてしまえば簡単に使えます。
Zeetleの仕組み
Zeetle(ジートル)アプリの仕組みとはどのようなものでしょうか?「音でデータをやりとり」と言われても分かりませんよね。
実際は、音にデータが乗って飛んでいく仕組みではありません。データは3G・4GもしくはWiFiなどの環境がないとやり取りできませんのでご注意ください。
特に大容量のデータを送信・受信する際は、送信・受信する側どちらもWiFiに繋がっていることを確認しましょう。
Zeetle(ジートル)の音がパスワード代わりになる仕組みのようなので、きちんと音が確認できる状況で使ってみてください。遠くに離れてやり取りする使い方は出来ませんのでご注意ください。
音でデータを交換する
Zeetle(ジートル)はiPhone・Androidに音を聴かせるだけでデータ交換ができる仕組みのアプリです。送信・受信者がお互い連絡先を交換しなくても、QRコードのピント合わせに苦労しなくても、赤外線通信の様にしばらく固まる必要もありません。
音でデータを送信するという事は、音が聞こえる範囲にいてZeetle(ジートル)のアプリを開いている人全員に、一度でデータを送信受信できるのです。
知らない人にまでデータが送信されてしまう心配はありません。お互いZeetle(ジートル)のアプリを開いていて、音をiPhone・Androidが認識した場合だけデータが交換されます。
アプリで送信する際、音量に注意してください。音が小さすぎると受信者に聴こえませんし、大きすぎると音割れをおこしてしまうようです。中ぐらいの音量に設定すると上手くデータ交換できるようです。
アプリでの操作手順
初期設定から使い方までご説明します。iPhone・Androidどちらも、まずはZeetle(ジートル)のアプリをインストールします。iPhoneであれば、「App Store」で「ジートル」と検索します。
Zeetle(ジートル)は無料のアプリです。上記の利用規約を読み、問題なければ「同意する」をタップします。
Zeetle(ジートル)のアプリのユーザー情報登録が出るので入力してOKをタップします。名前やメールアドレスなどの個人情報は必要ないようなので、個人情報入力に抵抗のある方にも使いやすいですね。
「位置情報に基づく配信」は、主にクーポン機能などを使う場合有効にしておけばいいでしょう。電話帳や写真のデータ交換のためにこのアプリを使うという方はオフでもかまいません。
これでZeetle(ジートル)を使う準備が完了しました。
ZeetleでPDFやWordファイルを送る方法
Zeetle(ジートル)アプリで、PDFやWordファイルを送信する使い方をご説明します。「データ交換」の画面には「写真を送る」「連絡先を送る」の2種類が表示されていて、PDFやWordファイルは送れないように見えますよね。
ちょっとしたコツですぐにこれらのファイルも送信できますのでご安心ください。
資料を開いた状態で共有アイコンから送信
Zeetle(ジートル)のアプリでPDFファイルを送信してみます。一度Zeetle(ジートル)のアプリから離れて、iPhone・Androidで送信したいPDFファイルを開きます。ファイルを開くと、左下に共有アイコンがあるのでタップします。
Zeetle(ジートル)から直接は送信できないので、まずは直接ファイルを開きましょう。写真はZeetle(ジートル)のアプリから送信もできますが、直接写真を選んで、共有アイコンを使うことも可能です。
共有アイコンをタップすると、上記のようにPDFを共有(送信)出来るアプリが一覧で表示されます。Zeetle(ジートル)のアプリ「Zeetleで送信」をタップします。
Zeetle(ジートル)のアプリを初めて使う場合は、Zeetle(ジートル)のアイコンが表示されていない場合があります。その場合どうしたらよいか以下でご説明します。
共有アイコンをタップしても、Zeetle(ジートル)のアプリのアイコンが見つからない場合、右側にスクロールして「その他」をタップします。
「その他」をタップすると「アクティビティ」一覧が表示されます。この一覧内にZeetle(ジートル)のアプリのアイコンがあるはずなので、探して「オン」(緑の状態)にします。
右側の三本線でアプリの順番を変えることも出来るので、Zeetle(ジートル)のアプリをよく使うようであれば、上の方に持ってくるといいでしょう。
アプリでの操作手順
「Zeetleで送信」の画面になります。音量を中程度に変更したら、送信側の準備はこれで完了です。
受信者だけアプリを起動する
受信する側はZeetleアプリを起動して、音量を中程度に変更します。送信側が「送信」をタップすると「ジー」と短い音がしてファイルが受信者側に送信されます。
受信者は、ファイルを確認して問題なければデータのやり取りは完了です。
Zeetleの評判
Zeetle(ジートル)のアプリの評判とはどのようなものでしょうか?2018年11月現在、iPhoneのAPP STOREでは261件の評判が寄せられていて、星3つとなっています。
評判の中で目立っていたのは、便利なアプリだけれど写真が10枚送れるのをもっと増やしてほし、という意見です。動画も送信受信できるようにして欲しい。という評判も多く見られました。
スマホで写真が沢山撮れるので、もう少し多く送信受信できるようになるとより便利かもしれません。
ポイントカードのアプリとしては、ポイントが貯まっていなかった、分かりにくい、という意見が見受けられました。またお店のレジで使う際に時間がかかってしまうので、使いづらいという面もあるようです。
使えるお店が少ないという意見もありました。Zeetle(ジートル)とは、現在クーポンやお店のカードに力を入れているようなのですが、登録店舗に関しては住んでいる場所によるようです。
不満な意見もありましたが、マイクの設定の不備や、音量の不備などでうまく送信受信が出来ない場合もあるようなので、まずは自分のiPhone・Androidの設定を見直してみると、もっと快適に使えるかもしれません。