「Teams」と「Slack」の違い!メリット/デメリットも比較!

「Microsoft Teams」と「Slack」の価格や使える機能の違いやメリット/デメリットも比較して説明していきます。「Microsoft Teams」と「Slack」がどのようにビジネスで使えるのか違いを明確にしてチャットや機能などを確認していきます。

「Teams」と「Slack」の違い!メリット/デメリットも比較!のイメージ

目次

  1. 1「Microsoft Teams」と「Slack」とは
  2. ビジネスで使えるチャットツール
  3. 「Microsoft Teams」の特徴
  4. 「Slack」の特徴
  5. 2「Teams」と「Slack」の違いを比較〜機能〜
  6. 機能の比較表
  7. 共通の機能
  8. 「Teams」の主な機能
  9. 「Slack」の主な機能
  10. 3「Teams」と「Slack」の違いを比較〜価格〜
  11. 価格の比較表
  12. 「Teams」の料金プラン
  13. 「Slack」の料金プラン
  14. 4「Teams」と「Slack」の違いを比較〜コンセプト〜
  15. コンセプトの違い
  16. 用語の違い
  17. 5「Teams」と「Slack」の違いを比較〜メリット〜
  18. 「Teams」のメリット
  19. 「Slack」のメリット
  20. 6「Teams」と「Slack」の違いを比較〜デメリット〜
  21. 「Teams」のデメリット
  22. 「Slack」のデメリット
  23. 7「Teams」と「Slack」はどっちを使うべきか比較
  24. 「Teams」がおすすめの企業
  25. 「Slack」がおすすめの企業
  26. まとめ
  27. 合わせて読みたい!アプリに関する記事一覧

「Microsoft Teams」と「Slack」とは

「Microsoft Teams」と「Slack」といったビジネスチャットを導入しようか悩んでいる人。「Microsoft Teams」と「Slack」の価格や使える機能の違い知り、どちらかを導入したいと考えている人に向けて、メリット/デメリットなどを比較していきます。

まずは、「Microsoft Teams」と「Slack」がどういったものなのか比較をする前に、基本的な概要について一つ一つ説明をしていきたいと思います。

ビジネスで使えるチャットツール

「Microsoft Teams」と「Slack」とは「ビジネスで使えるチャットツール」となっています。ビジネスに特化した機能が使えるようなツールです。

メールと比べてスピーディにやり取りができる

「Microsoft Teams」と「Slack」のビジネスチャットでは「メールと比べてスピーディにやり取りができる」ので非常に便利にコミュニケーションをとることができます。メールや電話に比べて連絡と意思決定がスピーディになります。

働き方改革につながる

「Microsoft Teams」と「Slack」を利用することで、リモートワークやテレワークの情報共有ツールとしても注目されているので、働き方改革につながります。

「Microsoft Teams」の特徴

Microsoft Teams

つづいて、「Microsoft Teams」の機能について注目していきたいと思います。

Microsoftが提供するビジネスチャットツール

「Microsoft Teams」とは「Microsoftが提供するビジネスチャットツール」となっています。Microsoftは、OS「Windows」の開発などを行っているMicrosoft社製です。

オフィス系ツールが充実

「Microsoft Teams」の特徴では「オフィス系ツールが充実」していることがあげられます。ExcelやWordなどのオフィス系のアプリケーションとの連携が可能です。

「Slack」の特徴

Slack

つづいて、「Slack」の特徴についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。

急成長を遂げるビジネスチャットツール

「Slack」の特徴は「急成長を遂げるビジネスチャットツール」です。リリースされてからわずか5年で800万人以上のユーザーを獲得している今人気が集中しているビジネスチャットツールです。

楽しい便利機能が充実

そして、「Slack」は「楽しい便利機能が充実」しています。カスタム絵文字機能でオリジナル絵文字が作ることができ、画面デザインもカラフルでユーザーを楽しませる機能が使えるようになっています。

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「Teams」と「Slack」の違いを比較〜機能〜

ここからは、「Microsoft Teams」と「Slack」の違いを比較していきます。比較対象は「機能」になります。

機能の比較表

「Microsoft Teams」と「Slack」の機能の違いの表

機能比較 Slack Microsoft Teams
タスク機能
社外コミュニケーション ×
メール連携
ファイル添付
既読・未読 × ×
検索
メンション

共通の機能

つづいて、「Microsoft Teams」と「Slack」の共通している機能についてまとめましたので参考にしてください。

メール連携

共通している機能は「メール連携」です。emailと連携してチャットツール上でメールの確認や共有ができます。

ファイル添付

つぎに共通している機能では「ファイル添付」です。TeamsはSharePointやOneDriveの大容量ワークスペースが活用でき、Slackは有料で10GB以上/無料で5GB使えるようになっています。

検索

つづいての共通している機能として「検索」があげられます。グループ、チャンネル、メッセージなど様々な検索が可能です。

メンション

最後の共通している機能では「メンション」です。メンションでは、特定のユーザーに通知を送ることができる機能です。

「Teams」の主な機能

つづいて、「Microsoft Teams」の主な機能について紹介させていただきます。

Office 365のアプリに直接アクセス

「Microsoft Teams」の主な機能として「Office 365のアプリに直接アクセス」することができます。アクセスし共同編集も可能です。

140以上のアプリを簡単に追加

つぎの「Microsoft Teams」の主な機能では「140以上のアプリを簡単に追加」なことです。Trello、Salesforce、Zoom Meetingsなどのさまざまな機能が追加できます。

ノート記録(Wiki)

つづいての「「Microsoft Teams」の主な機能は「ノート記録(Wiki)」です。ノートに自由に文書を作成できます。

「Slack」の主な機能

つぎに「Slack」の主な機能を3つほど紹介をしていきたいと思います。

スレッド機能

「Slack」の主な機能として「スレッド機能」があります。会話ごとに返信をぶら下げることが可能です。

リマインダー機能

つぎの「Slack」の主な機能では「リマインダー機能」があげられます。毎週、隔週、日時を指定してメッセージを通知できます。

スニペット機能

スニペット機能は、設定ファイルやログファイルを投稿でき、共有可能です。

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「Teams」と「Slack」の違いを比較〜価格〜

つづいて、「Teams」と「Slack」の違いを比較する上で「価格」について見ていきたいと思います。

価格の比較表

「Teams」と「Slack」の価格の違いの表

価格比較 Slack Microsoft Teams
サービス内容 ビジネスチャット、300種以上のアプリ連携 ビジネスチャット他、オンラインストレージや通話機能つき
初期費用 - -
利用料 - -
月額/ユーザー $6.67≒734円(2018年6月時点)〜 540円〜(年間契約時)
無料トライアル なし あり
無料プラン あり なし

「Teams」の料金プラン

「Teams」の価格・料金プランについて確認をしていきたいと思います。

無料プラン

「Teams」の無料プランは、基本機能のタスク管理機能が利用可能で、外部ユーザーの招待も可能です。グループチャット数、ビデオ通話や音声通話、アップロードで可能なファイルの容量に各制限があります。広告が表示される点もあります。

有料プラン

「Teams」の有料プランでは、社員の追加、退職者の削除や管理ができます。また、ビジネスプラン、エンタープライズプランに限っては、5ユーザー以上の契約が必須になります。

「Slack」の料金プラン

つづいて、「Slack」の価格・料金プランについてもフォーカスし紹介をしていきたいと思います。

無料プラン

「Slack」の無料プランでは、メッセージ履歴の閲覧や、メッセージの検索は最近のメッセージ10,000件まで表示することが可能ですが、ビデオ通話や音声通話は1対1のみで、画面共有はできない制限があります。

有料プラン

「Slack」の有料プランでは、セキュリティやサポート、品質契約保証が充実しており迅速なサポートを受けたい人にはおすすめでしょう。

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「Teams」と「Slack」の違いを比較〜コンセプト〜

ここでは、「Teams」と「Slack」の違いを比較として「コンセプト」についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。

コンセプトの違い

「Teams」と「Slack」では、それぞれコンセプトが違うので、もちろん機能を使う目的を変わります。開発時のコンセプトが最初から違いがありますので、各コンセプトを理解する必要があります。

Teamsのコンセプト

Teamsのコンセプトは、メールとチャットの2つを活用したコミュニケーションの実現を目指すとうたっています。

Slackのコンセプト

Slackのコンセプトとしては、メールに代わるメッセージアプリを目指すことをうたっています。

用語の違い

つづきましては、「Teams」と「Slack」の用語の違いについて明確にしていきたいと思います。

グループ

Teamsでは「チーム」、Slackでは「ワークスペース」と言います。グループの用語はこのようになっていますので覚えておいてください。

グループのスレッド

Teamsては「チャネル」、Slackでは「チャンネル」となっています。グループのスレッドはこのような用語になります。

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「Teams」と「Slack」の違いを比較〜メリット〜

つづきましては、「Teams」と「Slack」の違いを比較する上で「メリット」について注目をしていきたいと思います。

「Teams」のメリット

「Teams」のメリットは主に2つほどありますので見ていきたいと思います。

Office 365のアカウントで利用できる

「Teams」のメリットとは「Office 365のアカウントで利用できる」ことが最大のメリットです。Office 365のパッケージプランを契約しているユーザーであれば、追加の費用なしで利用できるのでメリットだと思います。

大規模なオンライン会議ができる

つづいての「Teams」のメリットとは「大規模なオンライン会議ができる」ことがメリットです。無料版では音声通話とビデオ通話のみ。有料プランでば会議機能も使えるで、利用できるのでメリットとして大きいです。

「Slack」のメリット

つづいては、「Slack」のメリットを2つ紹介をしていきたいと思います。

外部連携による拡張機能が充実している

「Slack」のメリットでは「外部連携による拡張機能が充実している」ことがメリットとしてあげられます。連携数は1,500以上と他のビジネスチャットと比較しても最大級なので、メリットとしては飛びぬけています。

追加できるユーザー数が無制限

つづいての「Slack」のメリットでは「追加できるユーザー数が無制限」なこともメリットです。「Slack」は、追加できるユーザー数に制限がないので、制限を気にすることなく行えるのでスムーズに追加ができます。

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「Teams」と「Slack」の違いを比較〜デメリット〜

ここからは、「Teams」と「Slack」の違いを比較として「デメリット」について説明をしていきたいと思います。

「Teams」のデメリット

「Teams」のデメリットを2つ紹介をしていきたいと思います。

追加できるユーザー数が300まで

「Teams」のデメリットとしては「追加できるユーザー数が300まで」なのがデメリットとなります。「Slack」が無制限なので、デメリットが目立ってしまいます。

画面が使いづらい

つづいての「Teams」のデメリットは「画面が使いづらい」ことがデメリットです。どこに何があるのかが少し分かりづらいといったデメリットだというユーザーの声が多いです。

「Slack」のデメリット

ここでは、「Slack」のデメリットについて注目をしていきたいと思います。

共有ストレージが少ない

「Slack」のデメリットは「共有ストレージが少ない」ことがデメリットになります。共有ストレージが他と比較して少ないので、大きいファイルを扱えないのがデメリットです。

料金が高い

つぎの「Slack」のデメリットでは「価格・料金が高い」といったデメリットがあります。価格は(月850円/ユーザー)であり、他と比較して価格が高めです。

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「Teams」と「Slack」はどっちを使うべきか比較

最後に「Teams」と「Slack」はどっちを使うべきか比較を行っていきます。

「Teams」がおすすめの企業

まずは、「Teams」がおすすめの企業について紹介させていただきます。

Office 365を利用している

「Teams」がおすすめの企業は「Office 365を利用している」ことがあげられます。Office 365を普段から使っているのなら、連携や容易で既存データの移行も簡単で、オンラインで共同作業も可能になりますのでおすすめです。

全国の支店と大規模なオンライン会議を開きたい

つづいて「Teams」がおすすめの企業とは「全国の支店と大規模なオンライン会議を開きたい」と考えている企業です。通話機能が使えるようになっていますので、オンライン会議が可能になっています。

「Slack」がおすすめの企業

つづいては、「Slack」がおすすめの企業についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。

IT企業でエンジニアが多い

「Slack」がおすすめの企業とは「IT企業でエンジニアが多い」場合です。拡張機能が充実しているのでエンジニアなら、カスタマイズすることで利便性をアップできるのでおすすめです。

まとめ

以上が、「Teams」と「Slack」の違い!メリット/デメリットも比較!の記事でした。「Teams」と「Slack」はコンセプトや使る機能が異なりますので、しっかりと基本的な使える機能を確認してから利用してみてください。

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この記事のライター
KENERO