2020年06月13日更新
【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量について解説!
Windows10のノートPCでバッテリー劣化を感じたことはありませんか。Windows10のノートPCを利用しているとバッテリー劣化をしたり、最大バッテリー容量が少なくなってしまうこともあります。ここではノートPCの バッテリー劣化についても紹介します。
目次
- 1ノートPCのバッテリー劣化/最大容量を確認する理由
- ・主な理由
- 2【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の比較
- ・長年使用したノートPCのバッテリー状態とは
- ・Battery reportの使用
- 3【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の調べ方
- ・Battery reportの使い方
- 4【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の確認方法
- ・バッテリーの劣化/最大容量の確認手順
- 5【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の確認方法~外部アプリ~
- ・確認の手順
- 6ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の仕組み
- ・繰り返し充電することでバッテリーは劣化してしまう
- ・Windowsの標準機能で劣化具合を調べることが可能
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!Windows10に関する記事一覧
ノートPCのバッテリー劣化/最大容量を確認する理由
Windows10のノートPCのバッテリーが劣化していると感じことはありませんか。Windows10のノートPCを長い間利用しているとバッテリー劣化することがあります。
ここではWindows10のノートPCのバッテリー劣化や最大容量を確認する必要がある理由について紹介していきます。
主な理由
Windows10のノートPCのバッテリー劣化や最大容量を確認する必要がある理由を知っていますか。まずはなぜWindows10のノートPCのバッテリー劣化や最大容量を確認する必要があるかについてチェックしていきましょう。
寿命が近いと正常に動作しなくなる
Windows10のノートPCのバッテリー劣化や最大容量を確認する必要がある理由としては、満タンまで充電できなくなったり最悪の場合発火などの危険性があります。
やはり長い間Windows10のノートPCを利用していると徐々にバッテリーが劣化して、寿命が近いと正常に動作しなくなることがあります。なので時折確認することをおすすめします。
【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の比較
Windows10のノートPCを利用していると徐々にバッテリーが劣化するので、時折バッテリー劣化や最大容量を確認する必要があることはわかって頂けましたでしょうか。
それでは次にWindows10のノートPCでバッテリーが劣化した場合の最大容量を比較する方法やポイントについても紹介していきます。
長年使用したノートPCのバッテリー状態とは
Windows10のノートPCは長年利用していると徐々にバッテリーがっ劣化して、ノートPCのバッテリー状態が悪くなっていくことがあります。
Windows10のノートPCの購入時はあまり気にならなかったバッテリー劣化や最大容量も徐々に劣化していることを知っておきましょう。
購入時と現在のバッテリー容量を比較
できればWindows10のノートPCを購入時にまずバッテリー最大容量を確認しておくことをおすすめします。
なぜなら購入時と比較し現在の容量がどれくらいかを比較することでどれくらい劣化したかを確認することができ、バッテリー交換タイミングがわかるからです。
Battery reportの使用
またwindows標準の機能でもWindows10のノートPCのバッテリー容量を確認することができますが、サードパーティーのツールでもWindows10のノートPCバッテリー最大容量を確認することができます。
ここではWindows10のノートPCで活用することができるBattery reportによるバッテリー最大容量の確認についても紹介していきます。
できること
Battery reportを利用するとWindows10のノートPCでバッテリー最大容量を確認することができます。
またBattery reportは、初期状態と現在のバッテリー性能を比較したり電池性能の履歴を確認できるので、購入時に確認し忘れてもバッテリー劣化を確認することができます。
【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の調べ方
Windows10のノートPCでバッテリー劣化を気にしだしたら、バッテリーの最大容量をチェックする必要があることはわかって頂けましたでしょうか。
Windows10のノートPCの標準機能でもバッテリーの最大容量は確認することができますが、サードパーティーのツールでも確認することができます。
ここではWindows10のノートPCでバッテリー劣化が気にしだした際にバッテリーの最大容量を調べる方法についても紹介していきます。
Battery reportの使い方
まずはBattery reportというアプリケーションを利用した場合のバッテリー劣化を確認する方法や使い方についてチェックしていきます。
Battery reportでバッテリー最大容量を確認する方法を活用する際は、少しコマンド操作が必要になりますが、あまり難しくないのでぜひ試してみてください。
またWindows10のノートPCからはBattery reportは、標準搭載されていますのでインストールやダウンロードは不要です。
Windows PowerShellを管理者として実行する
Battery reportを利用してWindows10のノートPCのバッテリー最大容量や具合を確認する方法や使い方としては、Windows PowerShellを活用します。
Windows PowerShellというwindowsの標準コマンドプロンプトを管理者権限で起動させましょう。
コマンドを入力する
Windows PowerShellを管理者権限で起動させることができたら、以下をコマンドを入力します。「powercfg /batteryreport」
Windows PowerShellはコマンドを少しでも間違っていると正しく実行させれないこともあるので、「powercfg /batteryreport」はコピーして実行するといいでしょう。
保存されたら操作は完了
「powercfg /batteryreport」を実行すると、レポートが保存されましたとメッセージが表示されます。メッセージが表示されたら、設定は完了になります。
【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の確認方法
Windows10のノートPCのバッテリー最大容量の確認方法としては、Battery reportの使い方はわかって頂けましたでしょうか。
Windows PowerShellを利用するので少し難しく思う人もいるかもしれませんが、Battery reportの使い方はコマンドを実行するだけなので、そんなに難しくありません。
ここからはWindows10のノートPCのバッテリー最大容量を実際に確認する方法やレポートの使い方についてチェックしていきます。
バッテリーの劣化/最大容量の確認手順
ここで紹介するWindows10のノートPCのバッテリー最大容量をチェックするには、先程のBattery reportの使い方を正常にできていないとか確認することができません。
もしまだBattery reportを利用する手順を実施していない場合は、確認する手順の前に実施しておいてください。
保存したファイルを開く
まずBattery reportで生成されたWindows10のノートPCのバッテリー最大容量のチェックしたレポートファイルを開きましょう。
レポートファイルは、デフォルトでは「C:\Windows\System32\battery-report.html」に保存されています。しかしカスタマイズしていると保存先が異なる場合もあるので注意してください。
初期と現在の容量を確認する
「C:\Windows\System32\battery-report.html」のレポートファイルを開くと黒画面の文字が記載されたページが表示されます。
その中から「Installed Batteries」(内蔵バッテリー)という項目を探して、DESIGN CAPACITYとFULL CHARGE CAPACITYの値を確認しましましょう。
DESIGN CAPACITYは、初期バッテリー最大容量で、FULL CHARGE CAPACITYは現在の最大容量になっています。
バッテリーの容量の履歴も確認できる
またこのレポートではバッテリーの容量の履歴も確認することができます。過去のバッテリー最大容量をチェックしいるとどの程度の推移でバッテリー最大容量が変化しているかも確認することができます。
【Windows10】ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の確認方法~外部アプリ~
Windows10のノートPCのバッテリー劣化を感じたら、Battery reportを利用してバッテリー具合をチェックしているとどの程度劣化しているかを確認することができます。
それでは次にWindows10のノートPCのバッテリー最大容量やバッテリー具合を外部アプリケーションを利用して確認する方法についてチェックしていきます。
確認の手順
ここでは外部アプリケーションのYuryu’s Battery Informationを利用してWindows10のノートPCのバッテリー最大容量を確認する方法について紹介していきます。
外部アプリケーションなのでインターネット経由でYuryu’s Battery Informationをインストールする必要があるので、まずはインターネットにアクセスできることを確認しておきましょう。
Yuryu’s Battery Informationをインストールする
外部アプリケーションであるYuryu’s Battery Informationをまずインストールしましょう。インストール方法としては、以下のインターネットにまずアクセスしましょう。
アクセスすると「ダウンロードはこちら」の項目をクリックするとインストールファイルがダウンロードされるので、あとはインストールファイルを実行してインストールすればOKです。
起動後に設計とフルで数値を確認する
Yuryu’s Battery Informationをインストールできれば、あとはYuryu’s Battery Informationを起動すれば、自動でバッテリー最大容量を表示してくれます。
設計とフルの値を見ればどれくらいバッテリーが劣化しているかを確認できるので試してみてください。
ノートPCのバッテリー劣化/最大容量の仕組み
それでは最後にWIndows10のパソコンがなぜバッテリー最大容量が減ったり、バッテリー具合が悪化してしまうのかの仕組みについて紹介していきます。
WIndows10のパソコンがなぜバッテリー劣化や最大容量が減ってしまうのかを知っていると対策を撮ることもできます。
繰り返し充電することでバッテリーは劣化してしまう
WIndows10のパソコンでバッテリー具合が悪化したり、劣化してしまう最大の原因は繰り返し充電することが主な原因です。
WIndows10のパソコンがバッテリーが減ると充電を繰り返すと思いますが、その度々実施する充電がバッテリー劣化に繋がっています。
高温やフル充電で劣化しやすくなる
またバッテリー充電する際に高温になる環境やフル受電して長期保存すると特に劣化してしまうこともあります。
なのでWindows10のノートPCのバッテリー充電を工夫することでバッテリー劣化を防ぐこともできます。
Windowsの標準機能で劣化具合を調べることが可能
しかしいくら対策をしてもどうしてもバッテリー劣化は防ぐことはできません。なのでその場合はWindows10であれば標準機能でバッテリーの現在の劣化具合を調べるようにしましょう。
バッテリーの劣化具合を知っているとあとどのくらいでバッテリー交換をすればいいのかの目安を確認することができます。
最後に
Windows10のノートPCのバッテリー劣化した場合にバッテリーの最大容量を確認する方法について紹介してきましたが、わかって頂けましたでしょうか。
WIndows10のパソコンは標準でバッテリーの最大容量を確認できるツールが搭載されているのでぜひ試してみてください。