Macの「QuickTime Player」にカメラ/マイクのアクセス権を与える方法！

この記事ではMacの端末の「QuickTime Player」でカメラ・マイクのアクセス権を与える方法を中心に解説をしていきます。まずは、MacのQuickTime Playerについてまだ知らないという方に向けて「QuickTime Player」とはについて紹介からしていきます。

Macのパソコンで使用することができる「QuickTime Player」とは、MacOSに標準搭載されているツールになります。最初からパソコンにインストールされていることがほとんどのアプリですのでFinderからこのアプリを起動することができます。

参考までに以下に動画を記載しておきます。適宜活用ください。

Macの端末で利用することができる標準搭載アプリ「QuickTime Player」ではどのようなことができるのかについても簡単に解説しておきます。QuickTime Playerでは動画や音声の再生、録画・編集をすることができます。内蔵カメラやマイクでも可能です。

またMacのQuickTime Playerでは、様々なメディアの再生・編集ができるだけでなく便利な機能も搭載されていますので、活躍の幅は広くなっています。iPad/iPhone/iPod touchと接続することができ、画面共有をしてゲーム配信が便利にできます。

Macのパソコンだけでなく、iPhoneやiPadなどiOSが搭載された端末を所持している方は、利用する価値があります。標準搭載になりますので、相性も良いアプリです。

ここでMacの公式サイトへのリンクを記載しておきます。以下のリンクをクリックすることですぐにアクセスできます。適宜活用ください。

ここからは、本題に入ります。MacのQuickTime Playerでカメラ・マイクのアクセス権を与える方法について「システム環境設定」を操作しながら説明していきます。

システム環境設定を使用した手順は、以下の通りになります。それほど難しい操作ではありませんので初めての場合でもすぐに設定することが可能です。それでは見ていきます。

まずはMacのパソコンでAppleメニューを開きます。デスクトップ左上のアイコンをクリックすることで起動できます。

Appleメニューが開けましたら、次は項目の中から「システム環境設定」をクリックして開きます。

アプリ一覧の画面から起動することも可能です。

システム環境設定を開きましたら次のステップに進めていきます。ここからは、セキュリティとプライバシー設定を操作していきます。

システム環境設定から「セキュリティとプライバシー設定」の操作を以下のステップで進めていきます。こちらも順を追って説明しますので、画面を操作しながらチェックすることをおすすめします。

システム環境設定の設定項目一覧が表示されましたらこの中から「セキュリティとプライバシー」のアイコン部分を探してクリックします。これで設定に進めます。

次に表示された画面でタブメニューの「プライバシー」を開きます。ここまで操作が完了しましたら次のセクションに進めていきます。タブメニュー以降は少し応用的な設定になります。

ここからは、次のステップである「カメラ設定」を操作していきます。QuickTime Playerでカメラ・マイクへのアクセス権を与えるまでにはもう少しで完了となります。初めての方にとってもステップごとにチェックできるように説明します。

カメラ設定からの手順は以下の通りになります。ステップごとに進めていきます。

まずは表示されている画面左側にあるメニューからカメラを開きます。この部分では、カメラを使用するアプリへの利用許可をすることが可能です。

Macの端末にインストールされていて、カメラを使用するアプリが一覧で表示されますのでこの中からQuickTime Playerを探します。見つけられましたら選択し、チェックマークをオンにします。

カメラ設定が完了しましたので、ここからはマイクの設定に移ります。QuickTime Playerをより便利に活用する際には、カメラ設定と合わせて設定しておくことをおすすめします。

マイク設定の手順は以下の通りになります。基本的にはプライバシーのタブメニューからマイク設定をしていきます。

今度は画面左側に表示されているメニューから「マイク」をクリックして開きます。

カメラ設定と際と同じようにQuickTime Playerのアプリを探します。見つかりましたらクリックしてチェックをオンにすることで完了です。