Facebookページとは?Facebook企業ページの作成・運用・設定方法をわかりやすく解説

Facebookページとは何でしょうか?ネット広告を考えているビジネスマン必見の情報を公開です。通常のFacebookの作成と異なり、Facebookページを作成することで、ネット広告に参入して自社の収益を高めましょう!

Facebookページとは?Facebook企業ページの作成・運用・設定方法をわかりやすく解説のイメージ

目次

  1. 1Facebookページとは?
  2. 企業が運用し情報発信で使われるページ
  3. 非公開ページもあるが基本的には公開
  4. Facebook個人ページとFacebookページの違い
  5. 2Facebookページの作成方法〜他の事例を確認〜
  6. 人気のFacebookページを確認しに行く
  7. 3Facebookページの作り方〜アカウント取得〜
  8. 下記URLからページのカテゴリを選択
  9. 詳細カテゴリとページ名の設定をする
  10. 基本ページの設定をする
  11. プロフィール写真の設定をする
  12. お気に入りに追加する
  13. 広告の設定をすればアカウント取得完了
  14. 4Facebookページの作り方〜初期設定〜
  15. 名前、カテゴリ、ページアドレスの設定
  16. 投稿の設定をする
  17. タグ付の権限の設定をする
  18. メンバー/管理者の追加をする
  19. 5Facebookページ運用のポイント
  20. ページの投稿内容とエンゲージメントの関係
  21. 広報的に更新情報を発信する
  22. ユーザーとコミュニケーションを取る

Facebookページとは?

Facebookページとは何でしょうか?Facebookで自分のアカウントをもって、投稿を作成して運用している方は多いと思います。しかしそれはきっと個人のFacebookページでしょう。

個人でFacebookを始めたのであれば、アカウントを作成して、基本ページの設定をして、投稿して公開か非公開か考え、より多くの人に見てもらえる作り方や、事例を参考に運用を考え、たくさんのいいね!を得るためにポイントを押さえた投稿を狙う。

きっとこれが、Facebookで個人でアカウントを作成してページを運用した場合の考え方になってくると思います。

そんな中、『Facebookページ』という聞きなれない単語が登場してきました。

この記事では、その『Facebookページ』の言葉の意味はもちろん、アカウントの作り方、基本ページの作成方法、運用のポイントや事例を一部始終紹介していきます。

おそらく、インターネットを用いたビジネスを考えていらっしゃるビジネスマンであればかなり有効な武器なりえるはずです。

企業が運用し情報発信で使われるページ

Facebookページとはつまり、個人がアカウントをもって運用しているものではなく、企業が自社のことを発信するために、自社のアカウントで作成し、投稿から運用、公開非公開まで行っているものをFacebookページと言うのです。

恐らく、Facebookを利用されているユーザーであれば、たまにメーカーのページが登場して最新の製品を宣伝したりしているのを見たことがあるのではないでしょうか...?

Facebookページとはつまり、企業が運営しているFacebook上のアカウント、ページのことなのです。逆に企業側からしたら、TVやラジオ、新聞雑誌などのマスメディアに多額の費用を使ってコマーシャルを打つよりも効率が良いのです。

宣伝から購入までできる

Facebookなどで使われる個人のページ、SNSはダイレクトにその人にアプローチすることが可能です。しかも、現代ではその広告伝いに購入まで行動することができます。

そのため、TVやラジオのように不特定多数の効果よりもフィードバックが得られやすいという利点があります。

非公開ページもあるが基本的には公開

企業が運用している、いわゆるFacebookページも、アカウントの公開や非公開のを設定することが可能です。もちろん非公開にしている企業も中にはいるようですが、大多数の企業はFacebookページを使って自社のPRを行いますので、非公開ではなく公開にしていることが多いです。

TVやラジオ、新聞や雑誌などのマスメディアに多額のお金をかけて宣伝するよりも、インターネットで、SNSで広告の運用をすれば、ユーザーにダイレクトに宣伝することが可能になります。

しかも、従来のマスメディアの広告とは違い、その宣伝の打ち手のフィードバックが得られやすく、企業としても成功か失敗か、事例を作りやすいことが利点です。

事例を作り出すことで改善策が生まれ、それを繰り返していくことで自社のノウハウが蓄積されていきます。Facebookページを使って宣伝の運用を行うことは、企業にとってとても効率がいいのです。

Facebook個人ページとFacebookページの違い

では、Facebook個人ページとFacebookページの違いは何でしょうか?「要は個人でも会社の名前を使って普通にアカウント作成すればOKでしょ?」とお考えの方、それは実は不正解です。

Facebookの個人ページとFacebookページは入り口も、ページの作成方法も設定も運用方法も、基本ページもけっこう違います。

Facebookの個人とページとFacebookページではできることも違いますし、Facebookの個人ページのようなフォローやフォロワーという考え方もちょっと違ってきます。
 

広告の費用対効果が良い

ここまで言うと、Facebookページというの作成や運用が何だか難しそう、めんどくさそう、というようなイメージをもってしまうかもしれませんが、この記事の中でしっかりお伝えしていきますので大丈夫です。

しかし、より自社をPRしていくにはかなりコスパの良い武器になりますのでぜひきっかけにしていきましょう。

Facebookページでできること

Facebookの個人ページとは違って、Facebookページでできることは以下のことが挙げられます。
 

  1. 新製品の情報やお得なクーポン等の共有
  2. 質問機能を使ってユーザーにアンケートができる
  3. イベント機能を使ったスケジュールの調整
  4. 友だち申請なしで誰でも投稿した内容に参加できる
  5. 複数の人数で運用管理が出来る

魅力が大きい

実際にFacebookユーザーにダイレクト宣伝広告ができるだけでなく、アンケートまでとれるというのはかなり大きいのではないでしょうか?

例えば、自社がメーカーだった場合、その知名度や使い心地、使用頻度など、わざわざ斡旋業者に依頼してコストをかけなくても、Facebookページを自社のメディアとして運用することができるのは魅力です。

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Facebookページの作成方法〜他の事例を確認〜

では、その肝心なFacebookページはどのようにすれば作成できるのでしょうか?ここではその作成方法をご紹介していきます。

ただ、その前に具体的に自社のアカウントをFacebookで作成し、Facebookページを作成したときに、実際にどのように運用して、何を獲得していきたいか、むしろFacebookページで何ができるのかをしっかり把握しておく必要があります。

そこで、実際にFacebookページの作成に入る前に他社がFacebookページを使ってどのように運用しているのかを、事例としてしっかり認知する必要があります。
 

戦略性が大切

とにかくまずはFacebookのアカウントを取得して、Facebookページの作り方を学んでを基本ページからとにかく設定して運用を始めてみる。というのも手ですが、デジタルマーケティングを呼ばれている昨今では、しっかり広告効果が見えてくる時代です。

Facebookページの運用でできることとできないことをしっかりと把握して、戦略的に始めてみることがより密度の濃い良い事例を生み出すためのポイントになります。

人気のFacebookページを確認しに行く

ここまでで、Facebookページとは何か、Facebook個人ページとは何が違うのか、概要ではありますが設定やポイント、アカウントの考え方について説明してきました。

では、次からはそのFacebookページの作成の仕方とは、作り方とは、という所をポイント毎に分けて解説していきたいのですが、その前に、人気のFacebookページを事例として確認していきましょう。

特に同業者などがあれば、どのような基本ページの設定や作り方をしているのか、どのような投稿しているのかそのポイント、アカウント運用のイメージなど、Facebookページの優良な事例として役立つと思います。

人気Facebookページランキング1位:Triumph International Japan(Triumph International Japan(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)

Facebookのみならず、SNSの利用者の多くは女性であることが多いようです。その人気はFacebookページでも確実に出ています。

女性ユーザーならではのランジェリーブランドのFacebookページです。性別もそうですが、ある程度個人情報を入力するFacebookでは、アプローチしたいユーザーの属性を見つけやすいのも特徴です。

そのため、例えばこちらのブランドのターゲットユーザーの属性が20代、女性、社会人、だったとしましょう。これらの情報は、Facebookでアカウント登録をした際に基本ページの作成で入力している内容になりますので、Facebookページを作成して投稿しつつ、ターゲットユーザーにダイレクトでアプローチが可能なのです。

しかも、Facebookページの作り方しだいでは、Facebookページ上から購入することも可能ですので、Facebookページの広告効果も測定することができ、非常に優秀と言えるでしょう。

人気Facebookページランキング2位:キプリング

続いてのFacebookページの企業は、バッグブランドです。やはり広告を打つとなるとブランド力のある企業が強いですし、力を入れている傾向があるかもしれません。

webでの販売であれば、洋服よりも上述のようなランジェリーやバッグなど、どちらかというと小物の方が購入に至る可能性が高いのでしょうか。

確かに、洋服と違い小物であれば、多少サイズ感のイメージが違っていたり、色味が想像と違っていたとしても、許容できる範囲は広いかもしれません。

Facebookページを観察しているとこういった所も事例として発見できるので、他社のFacebookページの作り方や投稿のポイントを漏らさずキャッチすることが大切です。

小売り関係の企業であれば、FacebookページをECサイトのように、ユーザーを購入に導くような作り方が大切かもしれません。

アカウントや、基本ページの作成とはどのようにしているのか、事例として参考にしてみることをおすすめします。

人気Facebookページランキング3位:Shiseido

続いては国内でも人気の化粧品ブランドの資生堂のFacebookページになります。国内有数の化粧品ブランドのFacebookページは購買意欲をそそるものばかりです。

基本ページからデザインの構成などシンプルに分かりやすくできており、製品や宣伝などの投稿はポイントを押さえてしっかり展開している感じです。

特に資生堂のFacebookページのおもしろい所とは、看板商品である化粧品の宣伝の投稿だけでなく資生堂グループ内の宣伝も多く含まれており、そういうことも関わっていたんだ!という発見もあって、タイムライン上を見ていて楽しいこと間違い無しです。

新製品の紹介だけではなく、食事など、生活に関わる多くの分野でアピールしてくれるところが見ていて飽きさせませんね。

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Facebookページの作り方〜アカウント取得〜

それではいよいよFacebookページのアカウント作成を行っていきましょう。作り方はとても簡単です。Facebook個人ページとは勝手は違いますが、同様にチュートリアルに従って必要事項を入力していけばFacebookページの作成は完了しますし、基本ページの作り方とは、ということも分かりやすく解説してくれますので心配無用です。

このチュートリアルの流れの中で、基本ページの公開非公開の設定もできるので、基本的なFacebookページの作成は問題なく進めることができます。

Facebookページの作成にあたって、まずはFacebook上の設定から、スクロールして、Facebookページ「新しいページを作成」をタップして、いよいよFacebookページの作成に入っていきます。

下記URLからページのカテゴリを選択

Facebookページ「新しいページを作成」をタップしたらいよいよFacebookページの作成スタートです。基本的にはチュートリアルに沿って作成していけば問題無く完了しますので、指示に従って漏れなく進めていきましょう。

また、カテゴリなどは後からでも変更できますので、安心して1つ1つ進めていきます。

まずは「スタート」をタップして進めていきましょう。

まず初めに聞かれることは、作成するFacebookページのページ名になります。企業であれば基本的に会社名、もしくはブランド名になってくると思いますので、誤字の無いようにしっかり入力しましょう。

基本的にページ名は企業名と同様に一番最初にユーザーの目に入ります。ですので、一目見てそれが何の企業なのかが伝わるキーワードで入力することをおすすめします。

また、国内だけではなく国外も視野に入れてFacebookページを作成するのであれば、英語表記で記載するのも戦略的にいいかもしれません。Facebookページのページ名は後々のことも考慮して入力するようにしましょう。

次にこれから作成するFacebookページのおおまかなカテゴリを設定していきます。

ここについては後からでも変更することが可能ですので、もし間違えてしまった、という場合で安心です。

詳細カテゴリとページ名の設定をする

続いては詳細カテゴリとページ名の設定をしていきます。前述の通り、カテゴリは後からでも設定しなおせるので、もしも迷っている方がいて、後々やっぱり変えたい!ということになっても大丈夫です。

もしもすぐに決まらない場合は、とりあえず遠くはない、間違いではないカテゴリを設定しておいて、やっぱり変えたいときにカテゴリは変更してしまいましょう。

しかし、ここで中が必要なのは、なるべく早めにカテゴリの修正をしておかないと、広告を出稿し始めた際に、同じカテゴリに興味のあるユーザーへのアプローチがガラッとかわってしまうことになります。

同じユーザーの目に触れる機会が大きく変わってしまうので、変更をするのであれば早めの変更をおすすめします。

基本ページの設定をする

続いては基本ページの設定です。Facebookページ作成の基本であり、作り方の中心になるところです。

基本的にこの基本ページには企業情報を入力していく形になると思います。ユーザーへのアプローチにもなりますし、もしFacebookページを通して協業できる他社とのきっかけにしていきたい、という考えがあれば、漏れなくしっかり作成していくのと同時に、ポイントを押さえて作成するようにしましょう。

もし、今後の投稿をきっかけにFacebookページに興味をもっていただけたときに、どんな企業なのかをチェックするのはこの基本ページになります。

ですので、間違った情報や望まない印象を相手に与えないように注意して基本ページは作成していきましょう。

プロフィール写真の設定をする

基本ページの作成に続いては、プロフィール写真を設定していきます。Facebookの個人ページと同様に、ここはアカウントごとに写真などの画像を載せていく形になります。

Facebookページの企業の多くは、ここを会社のロゴマークや会社名を入力していることが多いです。

もし、ここを社員が勢ぞろいしている画像だったり、Facebookページを運用している中の人の顔写真だったりすると、ユーザーからするとFacebookページよりも、Facebook個人ページの印象が強くなってしまい、そもそもFacebookページであることが伝わりにくくなる可能性があります。

ですので、Facebookページといえど、プロフィール写真はそのアカウントの顔になりますので、第一印象でユーザーに間違ったイメージを抱かれないように、ここは無難に会社のロゴマークや会社名で載せておくことが安心かもしれません。

お気に入りに追加する

続いてはお気に入りに追加します。Facebookページの作成が完了したら、後は投稿や公開非公開など日々の運用になります。

これを管理人となる担当者の個人の作成してあるアカウントでお気に入り登録をしておけば、Facebookページの運用ですぐに管理することが可能になります。その利便性のため、お気に入り登録をしておくことをおすすめします。

わざわざ毎回、Facebookページを検索して管理運用を始めるとなると手間ですし、余計な工数がかかってしまうため、極力短縮できるように、余計な作業は省くようにしていきましょう。

広告の設定をすればアカウント取得完了

Facebookページは、最後に広告の設定をすればアカウント取得完了となります。広告の設定は有料になりますので、広告を投稿していくかどうかは決定してから設定していくことがポイントです。

特によく考えないまま広告を設定してしまい、無駄にコストがかかってしまった、という悪い事例もあります。

しかし、少し調べれば良い事例、つまり成功事例もネットで散見されますので、管理しているFacebookページと近い業態の企業の事例を集めた上で、どのような広告効果を狙うのかをポイントを十分に見極めた上で広告の設定を始めることをおすすめします。

広告は仮説をきちんと立てて投稿していく、そしてその効果をしっかりと計測してPDCAを回していくことがポイントです。

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Facebookページの作り方〜初期設定〜

Facebookページの作成で、アカウントが作成できたら次は初期設定になります。Facebookページの作り方は主に2つの事をクリアすることがポイントです。

1つはアカウントの作成、2つ目は初期設定です。アカウントの作り方はこれまで解説してきましたので、これから実際にFacebookページの運用を始めるために初期設定について解説していきます。

初期設定では、名前やカテゴリ、公開非公開まで細部に渡って設定していきます。ここでは基本的なことを開設していきます。

Facebookページの作り方の中でも、この初期設定はユーザーとの関わり方の設定をしていく、ということに言い換えることもできますので、管理するFacebookページがユーザーとどのように関わりたいのか、どのように見られるのかを意識して作成していくことが重要です。

名前、カテゴリ、ページアドレスの設定

Facebookページに限らず、SNSの中でもFacebookは常にアップデートを繰り返しているといっても過言ではありません。

新しい機能を続々とリリースし、ユーザーの利便性を常に向上させようとしています。

そのため、Facebookページで名前の設定はもちろん、各カテゴリや各ページの設定も重要になってきます。特にカテゴリは、ユーザーの期待に応える核の部分になるため、カテゴリの内容に沿う設定にきちんとるすことがポイントです。

例えば、小売りでも、一覧のページで上下に動かしてもついてくる購入ボタンにするのか、記事の中にボタンを埋め込むのか、この2択でも購買率というのは大きく変わってきます。

もちろん、一概に正解はないため自分たちで事例を積み上げて、もっとも広告効果の高い表示を見つけ出すことがポイントです。

投稿の設定をする

続いては投稿の設定をしていきます。投稿の設定は、例えばタイムラインへの投稿の許可やタイムラインへの写真や動画のアップロードを許可する、などの公開非公開に関わる点を、オンオフで設定していきます。

宣伝する商材にもよってくると思いますが、もし自社の宣伝したい製品が、購入するユーザーを選ぶプラチナ感のあるハイブランドなものだとしましょう。

そのような場合は、ユーザーは特別感を味わいたいものなので、公開設定を非公開にし、選ばれた人だけが関われるような設定をすることがおすすめです。

タグ付の権限の設定をする

続いてはタグ付け権限の設定をしていきます。一般的な考え方ですが、これは許可にしておいた方が良いと言えるでしょう。タグ付けを許可することで、ユーザーの口コミがタイムラインに集約されていく形になります。

そうすれば、それを見た他のユーザーが興味を持ち、購買行動に移ってくれるかもしれません。そうすれば、広告効果は単純に2倍になります。

SNSは口コミが広がりやすい傾向にあるので、より集客を狙うのであれば、タグ付けは非公開にせず、許可にしておくことをおすすめします。

メンバー/管理者の追加をする

もし、Facebookページを一人で担当している場合は必要がないのかもしれませんが、管理運用に関して他にもメンバーがいる場合には、メンバーと管理者の追加をしておきましょう。

こうしておくことで、仮に有事の際は他の人でもログインすればすぐに対応できるようになります。

逆に管理者が一人だけだと、その人が出張か何かですぐに対応できない場合は、間違った情報が公開され続ける形になってしまいます。いち早く非公開にしなければならない場合などに不利になってしまいます。

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Facebookページ運用のポイント

最後、こちらのではFacebookページの運用のポイントを解説していきます。

Facebook上でのページとはいえ、運用については基本的には自由であり、ユーザーとどのようにコミュニケーションをとるのか、ということに教科書もマニュアルもありません。

そのため、ここでの解説は一般論的な所になってしまいますが、ぜひトライ&エラーを繰り返して自社に最適なコミュニケーション方法を構築していただければと考えています。

ユーザーは公開されている情報には分かりやすく反応してくれるものです。それがSNSというある種の匿名性のある場ですと、極端に出てくることがあります。

そもそもの情報の公開、非公開についても検討してから発信していくことがポイントです。

ページの投稿内容とエンゲージメントの関係

投稿内容は、ユーザーから率直に評価されます。おそらく、何回か投稿を繰り返していると気づきが出てくるかと思いますが、一番わかりやすいのは「いいね!」の数です。

「いいね!」の数が多ければそれだけユーザーの評価を得られたことになりますし、逆に「いいね!」の数が他の投稿と比べて低い場合には、あまりよろしいとは言えない内容ということが言えるでしょう。
 

よろしくない内容というのは問題です。おそらく、こちらが意図して書いた内容が、きちんとユーザーに届いていないことが想定されます。

そういった場合は、早い段階で投稿を非公開にしておいて、後々にファンになってくれたユーザーのために余計なものは見せないようにするのも手です。

広報的に更新情報を発信する

また、小まめに更新して情報を発信していくことも、ユーザーとのエンゲージメントを高めるための手段として有効です。

例え興味のないユーザーでも、何度も目にしているうちに興味をもってくれるかもしれません。

興味を持ってもらえれば、チャンスはたくさんありますのでここは頑張りどころでしょう。

また、ユーザーの想定されるモチベーションに合わせて投稿を公開非公開にしておけば、より広告効果をはかりやすくなります。

ユーザーとコミュニケーションを取る

また、SNSならではの使い方として、ユーザーと直接コミュニケーションをとることも有効な手段です。ユーザーはSNSで自分の体験したことを発信します。もし自社のサービスを受けてくれたユーザーの投稿があれば、お礼を言ったりすることが大切です。

そのコミュニケーションを見た他のユーザーは、ここの会社のサービスは丁寧で安心できそうだ、という風に感じてもらえるかもしれません。

SNSを用いることで、従来の広告よりもはるかにきめ細かいアプローチがユーザーに対してできることがFacebookページの利点です。

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