WebexとZoomを比較!料金プラン(無料/有料)の違いや特徴を紹介!

オンラインミーティングができるサービスには様々ありますが、その中にWebexとZoomがあります。WebexとZoomとはどのような違いがあるサービス七日、料金プラン(無料/有料)の違いや利用できる人数、特徴などの違いを比較していきます。

WebexとZoomを比較!料金プラン(無料/有料)の違いや特徴を紹介!のイメージ

目次

  1. 1WebexとZoomを比較!
  2. Webexとは
  3. Zoomとは
  4. WebexとZoomを比較
  5. 最後に

WebexとZoomを比較!

Calling、Lite FreshVoice、Google Meets、Webex、Microsoft Teams、Zoom――。オンラインミーティングをするためのサービスには様々あります。みなさんはどのようなオンラインミーティングツールを利用しているでしょうか。

新型コロナウイルスの影響もあって在宅ワークの機会も増えている中、様々なオンラインミーティングツールを活用している人も多いかと思います。

今回は、その中でも利用者の多い、もしくは耳馴染みがあるであろうWebexとZoomの違いを比較していきます。

Webexとは

まずはWebexとはどのようなものかを確認していきましょう。Webexとは、Cisco社(シスコシステムズ)が提供しているオンラインミーティングツールです。

Zoomの創業者がWebexの開発に携わった人とだということもあり、Webexの使い方などはZoomによく似ています。ZoomがWebexの使い方によく似ていると言ったほうが正しいかもしれませんね。

Webexの特徴

Webexのホームページ

そんなWebexの特徴ですが、ビジネスユーザー向けになっていることもあり、セキュリティ面での安心感が強く、会議の品質についても高いと高評価を得ている部分です。

Zoomの創業者が開発に携わったということからも察せられると思いますが、Webexを展開しているシスコシステムズはオンラインミーティングツールの中でも古参の部類に入ります。

2007年から続いているため、15年近いキャリアがあり、その分の経験は一線を画しているとも言われています。

なお、同じくシスコシステムズが作ったWebex専用デバイス「Cisco Webex Board」を利用することで、Webexを利用したセミナー―――通称ウェビナーをおこなうことができるなど、質の高い会議を実行することも可能です。

基本機能

次にWebexの基本機能の紹介をしていきます。

前述したように、Webexはセキュリティが堅く、安心して利用できるようになっています。シスコシステムズ自体のセキュリティシステムがFISC(公益財団法人金融情報システムセンター)の基準をクリアしたセキュリティレベルになのです。

Webexについてのセキュリティも同様に堅牢なものとなっていると言えるでしょう。

Webexは、URLを発行し、そこにアクセスすることでミーティングをおこなうことができます。Webexのアプリケーションが必ず必要というわけではありませんが、ブラウザから利用する場合機能には制限がありますので、その点は注意が必要です。

Webexの共有機能ではアプリケーション単体での共有が可能で、それ以外の画面が映るのを防止することができます。個人情報など共有したくない画面があるような場合には非常に便利です。

Webexでは画面の録画もできます。無料プランの場合はPCの中に保存するという形でしか録画できませんが、有料プランの場合、無料プランとは違い、クラウド上に保存することも可能です。
 

また、WebexはZoomと異なり、無料版でも投票機能を利用することができます。投票機能とはアンケート機能のことを指し、Webexでのミーティング時にアンケートを取りたい事があった場合に利用できる機能です。

Webexでの投票結果は棒グラフで表示されますので、投票内容の人数割合なども分かりやすいです。

その上、Webexは、前述した内容で軽く触れましたが、音質・画質ともに無料プランの場合であっても高い品質で会議をおこなうことができるという評判があります。

もちろん、カメラやマイクの性能などもあるかと思いますが、それでも他のオンラインミーティングツールの中でも高音質・高画質な部類になります。無料プランで利用できる範囲だと特に感じる人も多いようです。

ミーティングのスケジュール管理も可能で、メールを利用してミーティングの時間とともに複数人相手に連絡を送ることができます。

開始時刻と終了時刻付きでメールを送ることができますので、相手方にも分かりやすいです。スケジュールで管理なしでもミーティングを開始することも可能です。

また、Webexでのミーティングをしている間に、主催者がなにか用事ができた場合でも、別の人に主催者としての権限を譲渡することができます。

通常、主催者がいなくなった場合会議が中断する形になるのですが、Webexでは主催者が不在になった場合でも会議を継続することができるのです。

メリット/デメリット

Webexの基本機能を確認できたところで、Webexのメリットやデメリットとはどのようなものなのかも確認しておきましょう。

Webexは、前述したとおり音質や画質の面で高評価を得ています。下記のツイートでもそのような評価を得ている程です。

また、世界的にも利用されているという口コミもありますが、やはりセキュリティの面でも安心できるというメリットが有る、というのは大きいのかもしれませんね。

デメリットがあるとすれば、無料版だと1対1の場合も時間制限があるという点です。

50分経過すると自動的にミーティングが終わってしまうため、Webexを無料版のまま仕事のミーティングで利用するには少々勝手が悪い部分もあります。有料版にすれば解決することではあるため、そこは利用頻度などとの相談にもなるでしょう。

有料/無料の違い

なお、Webexの無料プランと有料プランの違いについては次の表のとおりとなります。主な機能ですので他にも様々な機能がありますが、今回は割愛しています。料金の比較や利用可能人数なども表記しているため、確認しておきましょう。

Webexの無料プラン/有料プランの違い(比較)
  無料 有料
プラン Free Starter Business Enterprise
料金(月払い) 0円 1,700円 3,400円 カスタマイズ
料金(年払い) 0円 17,880円 35,7600円 カスタマイズ
主催者人数 1人 1~50人 1~100人 カスタマイズ
時間制限 最大50分 24時間 24時間 24時間
参加可能人数 最大100人 最大150人 最大200人 カスタマイズ
録画用
クラウドストレージ
5GB 10GB カスタマイズ
画面共有
モバイル画面共有
リモートコントロール
バーチャル背景
録画(PC保存)
ブレイクアウトセッション
ホワイトボード
チャット
投票(アンケート)
代理主催者の追加
ファイル転送機能
メモ
挙手
カスタマーサポート オンライン チャット
電話
チャット
電話
チャット
電話
専属担当者
クラウド録画の
暗号化
-
HIPAA/BAA 準拠
ミーティングパスワード
(参加時)
会議のロック

Zoomとは

Zoomのホームページ

次にZoomとはどのようなものかの解説をしていきます。ZoomとはZoomビデオコミュニケーションズが提供するオンラインミーティングツールです。

手軽に利用できるオンラインミーティングツールということもあり、新型コロナウイルスによって外出自粛が言い渡される中、Zoom飲みというZoomを使った飲み会がおこなわれるほどよく聞くツールなのではないでしょうか。

Zoomの特徴

Zoomの特徴ですが、前述したとおり手軽にミーティングを行える点と言えます。無料アカウントの作成が30秒ほどで終わる、アプリ無しでミーティングに参加できることもあり、プライベートでも使っている人が多いツールです。

基本機能

そんなZoomの基本機能ですが、安定した通信ができるよう通信を制御してくれる独自技術があり、それによって通信の乱れ/途切れを抑制できます。

オンラインミーティングをしている時に音が飛んだり乱れたり、というのは特にビジネスでの利用においては不便に感じる点でしょう。Zoomはデータ通信量を抑えることで通信制限になるのを抑えられ、低帯域でも利用できるよう最適化されています。

Zoomでも画面の録画を行うことが可能となっています。共有して参加できなかった人に送る、反省会に利用するなどという形で利用もできます。

Zoomの場合も料金が無料の場合はローカルへの保存しかできませんが、有料プランを利用するとZoomのクラウドストレージに保存することも可能です。
 

また、Zoomは1対1で利用するのであれば時間無制限で利用することができます。その点もビジネスでのやり取りで手軽に利用できる点と言えるでしょう。なお、Zoomも人数が増えると時間制限がありますので、その点は注意が必要です。

更に、Zoomのミーティング司会者、主催者、発表している人など、今注目して欲しい人を表示できるスポットライト機能を利用することで、複数人数でのZoom利用時にもわかりやすく表示することが可能なのです。

Webexでも可能ですが、Zoomもリモートコントロールをおこなうことができますので、作業の説明時にうまく進んでいない、という人に向け許可を貰えばその人のパソコンを遠隔操作することもできます。

逆に許可すれば別の人に自身のパソコンの操作を許可することも可能です。その上、Zoomでは特定の人の画面を大きくして、わかりやすく表示するということもできます。

メリット/デメリット

では、Zoomのメリット・デメリットとはどのようなものなのかの話に移ります。前述したように、Zoomは非常に簡単に利用することができます。

口コミでもZoomを簡単に使うことができた、という声も多いため、飲み会などのプライベートでもZoomがよく利用されます。

Zoomのデメリットはセキュリティ上の脆弱性でしょう。2020年3月に専門家からZoomのセキュリティ上の脆弱性を指摘されました

FacebookにZoomの参加者情報が送られる、認証情報が漏洩する、情報の非暗号化、Zoomのミーティングに第三者の乱入リスクなどがあり、現在はその部分が改善されたと言われています。

そのため、Zoomセキュリティの面はかなり向上し、以前ほどの不安要素は無いでしょう。しかし、Webexと違いセキュリティの面で安心できる、ということがZoomの場合断言できないためか、現在でもZoomの使用を避けている人も少なくありません。

有料/無料の違い

では、Zoomの有料プランと無料プランの違いとはどのようなものなのかの話に移ります。主な機能ですので他にも様々な機能がありますが、今回は割愛しています。料金の比較や利用可能人数なども表記しているため、確認しておきましょう。

Zoomの無料プラン/有料プランの機能の違い(比較)
プラン 無料 有料
プロ ビジネス 企業
料金(月払い) 0円 2,000円 2,700円 4,710円
料金(年払い) 0円 20,100円 26,900円 47,040円
ライセンス人数 1 1~9 10~99 50以上
時間制限 最大40分
(1対1は無制限)
30時間 30時間 30時間
参加可能人数 最大100人 最大100人 最大300人 最大500人
録画用
クラウドストレージ
1GB
(1ライセンス)
1GB
(1ライセンス)
無制限
画面共有
リモートコントロール
バーチャル背景
録画(PC保存)
ブレイクアウト
ルーム
チャット
投票
ホワイトボード
待機室
スポットライト
フィルター
ホワイトボード
セッションの保存
ユーザーの管理
(役割やアドオン等)
管理ポータル
言語通訳

WebexとZoomを比較

さて、ここまでWebexとZoomのそれぞれの料金や利用可能人数なども含め特徴を説明してきましたが、WebexとZoomではどのような違いがあるのか、その比較をしましょう。

それぞれにできることとできないこと

WebexとZoomでは、できること、できないことがそれぞれあります。UIとしてはWebexもZoomもほぼ同じなのですが、小さな点が比較すると異なります。ここでは大きく異なる点の比較をしていきましょう。

基本的にWebexもZoomも利用するのは料金がかからないため無料版という人が多いかと思います。そのため、無料版でできることを比較しています。

ここではWebexとZoomの無料版の機能的な面でできること・できないことを比較していますので、Webexで利用したい機能、Zoomで利用したい機能など比較して確認してみてください。

WebexとZoomでできること、できないこと(無料版の場合)
  Webex Zoom
時間制限 最大50分 最大40分
(1対1は無制限)
参加可能人数 最大100人 最大100人
録画用クラウドストレージ
リモートコントロール
バーチャル背景
ホワイトボード
ブレイクアウトルーム
(ブレイクアウトセッション)
アンケート(投票)
チャット

セキュリティ

次に、WebexとZoomを利用する上での比較をしていきましょう。前述したとおり、Webexを提供しているシスコシステムズはセキュリティシステムは評価が高く、Webexのセキュリティの面も安全性が高いと評価されています。

Zoomのセキュリティの脆弱性も改善されて大幅に向上しているため、現状使うのに支障があるわけでもありませんので、Zoomを使ってはいけない、というほどでもありません。

とはいえZoomが以前セキュリティの脆弱性の指摘を受けたのは事実で、不安が残るという人もいるため、セキュリティの面ではWebexの方に軍配が上がるかと思います。

使いやすさ

使いやすさという点は、手軽な使いやすさを求めるのであればZoomになるでしょう。料金的な差は無料版には無く、機能的にもWebexもZoomも大差ありません。

アカウントを持っていなくてもすぐに始められる、というのはZoomの利点と言えるため、急いでミーティングしたいような場合にはZoomが便利でしょう。

もちろん、Webexも使いにくい、ということはなく、アカウントの取得もさほど手間がかかるわけではありません。使いやすさに関してはWebexもZoomも使ってみて判断してもらったほうが良いでしょう。

最後に

WebexとZoomの比較をしてきましたが、いかがでしたか? 料金などの差はあれど、機能的にWebexもZoomも大きく変わりません

無料版ではできること、できないことの差がありますし、Zoomのセキュリティの面の不安などはありますので、どちらが優れているか、というのは使った人の判断に委ねられる点です。

WebexとZoom、利用するのであればWebexをビジネスで、Zoomをプライベートでという使い分けも考えられますので、利用する方法なども含め一度試して、考えてみてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
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