2021年09月06日更新
Light Alloyのインストール方法と使い方・評判を紹介!
パソコンでCDやDVD、Blu-rayの再生をしようとしたときに何を使おうか悩んでいる人におすすめしたいソフトに「Light Alloy」があります。この記事では「Light Alloy」のインストール方法や評判、使い方などについて説明していきます。
Light Alloyの使い方
音楽や動画を再生しようと思った時、パソコンにソフトをインストールすることを検討している人も多いでしょうが、そのソフトをどれにしようか悩んでいるという人はいませんか?
ソフトそれぞれに特徴が色々ありますが、再生途中のものを次回再生するときに途中から再生するようにしたい(レジューム再生)という場合には「Light Alloy」がおすすめです。
Light Alloyとは
このLight Alloyとは一体どういったソフトなのかについてをまず説明していきます。
できること
Light Alloyは、レジューム再生というものが利用できるソフトです。レジューム再生というのは、途中まで再生していた動画や音楽を、次回再生する際に自動的にその途中の部分から再生してくれる機能のことをいいます。
評判は良い?悪い?
レジューム再生ができるソフトウェアはLight Alloy以外にもあるものの、基本的にパソコンの中にあるファイルにしかレジューム再生に対応していません。DVDやBlu-rayなどを直接読み込んでレジューム再生できることもあり、Light Alloyの評判は高めです。
使いやすさなや再生できるコーデックも多々あるため、その点も評判に影響していると言っていいでしょう。なお、評判が高い部分があっても何かしら評判が低い部分があるのも事実です。
Light Alloyは動作が重いという評判もあるため、パソコンのスペックによってはその点がネックになる可能性もあるようですので、使ってみて自身の中で評判通りかどうか確認してみると良いでしょう。
Light Alloyの導入方法
さて、そんなLight Alloyの導入方法の説明に移ります。
ダウンロード/インストール手順
Light Alloyは下記リンク先からインストーラーをダウンロードして下さい。なお、Light Alloyにはインストール版とポータブル版がありますが、ここではインストール版の場合のダウンロード/インストール手順を説明していきます。
ダウンロードしたLight Alloyのインストーラーを起動して下さい。ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックして下さい。
言語選択の画面が表示されますので、「日本語」になっていることを確認して「OK」をクリックします。
使用許諾契約書の画面が表示されるため、「同意する」を選択して下さい。
「次へ」をクリックして進みましょう。
インストール先の指定画面になります。基本的にはそのままで問題ないため、「次へ」をクリックしましょう。
追加タスクの選択画面になります。デスクトップやスタートメニューへのアイコンに関してはチェックを入れたままで問題ありません。
「関連付けをおこなう」に関しては、チェックを入れたままだとビデオファイルやオーディオファイルを開く既定のファイルがLight Alloyになってしまうため、チェックを外しておくことをおすすめします。
追加タスクの選択が完了したら「次へ」をクリックしましょう。
抱き合わせアプリとしてOperaのインストールの有無の確認画面が表示されます。これはインストールしなくてもLight Alloyの利用に支障はありませんので、「Operaをインストールし~」のチェックを外して下さい。
「スキップ」をクリックしましょう。
最終確認画面が表示されます。「インストール」をクリックしましょう。
Light Alloyのインストールが完了します。チェックが入っている項目は不要であれば外し、「完了」をクリックして下さい。
初期設定
Light Alloyのインストールが完了したら、次はLight Alloyの初期設定をおこないましょう。Light Alloyを最初開くと、基本設定画面が表示されます。
スキンの設定や言語の設定、設定の保存場所やコーデック仕様に関する設定などができますので、任意の内容に設定しましょう。
設定が完了したら「完了」を押せばLight Alloyを利用することができるようになります。
Light Alloyの使い方
ここからはLight Alloyの使い方の説明に移ります。
動画の再生
Light Alloyで動画の再生をする場合の使い方から説明していきます。Light Alloyは、起動するとプレーヤー画面が表示されます。再生したい動画の選択方法としては次の3つがあります。
- lightalloyの文字が表示されている部分(以下画面中央部分)でクリック
- 再生したいファイルを画面中央部分にドラッグ&ドロップ
- 画面左下にある取り出しマーク(▲と_が合わさったマーク)をクリック
動画が読み込まれ、再生が開始されます。再生の停止などは画面下部にある操作ボタンからおこなって下さい。
プレイリストの使い方
動画の再生をしている画面右横にある部分がプレイリストです。
動画の再生中に邪魔だと感じる場合は、「三」のマークをクリックもしくは「P」キーを押して表示/非表示を切り替えて下さい。
プレイリストの使い方ですが、プレイリスト画面下にある操作ボタンから編集などができます。なお、マウスオーバーで表示される「拡張メニュー表示」を利用することでより詳細な操作が可能となります。
ボタン | マウスオーバーで表示される内容 |
---|---|
「+」マーク | プレイリストにファイルを追加 |
ゴミ箱マーク | プレイリストから除去 |
矢印が円を描いているマーク | リピート |
矢印が交差しているマーク | シャッフル |
下向き矢印のマーク | プレイリストを保存 |
拡張プレイリストとして、再生画面から切り離して表示しておくこともできます。その場合の使い方ですが、切り離す場合は画面右下にある歯車マークをクリックして下さい。
「インターフェース」メニューのまま「プレイリスト」タブをクリックします。
「拡張プレイリストを使用」を選択しましょう。
「OK」をクリックして下さい。
Light Alloyの再起動が求められるため、「はい」をクリックして下さい。自動的にLight Alloyが再起動されます。
プレイリストマークもしくは「P」キーでプレイリストを表示すると、拡張プレイリストが表示されます。
ブックマークを利用
音楽や動画などでよく再生するお気に入りの再生時点をブックマークとして登録することもできます。ブックマーク登録は、キーボードの「B」キー、もしくはタイムライン上での右クリックからの「ブックマークをセット」からおこないます。
ブックマークがセットされると、画面上に上記のように表示されます。
セットしたブックマークは、プレイリスト内に「└」でツリー形式で表示されます。
ブックマークが示されない場合は、プレイリスト内で右クリックして「プレイリストのブックマーク」をクリックし、オンの状態にして下さい。
ブックマークの削除は、削除したいブックマークを選択してプレイリストの削除マークを押せばOKです。
ライブプレビューを表示
タイムライン上にマウスオーバーするとその時点の動画サムネイルが表示されるのをライブプレビューというのですが、それの表示設定はLight Alloyの設定からおこないます。
左側のメニューで「ビデオ」をクリックします。
「ライブプレビュー」タブをクリックします。
「タイムラインウィンドウのプレビュー表示」の部分で、任意のものに設定して「OK」を押しましょう。
上記のようにライブプレビュー画面が表示されるようになります。
イコライザー機能
Light Alloyではイコライザー設定をすることも可能です。動画の再生画面下のコントロールバー(再生などのボタンがある操作メニュー部分)のなにもない場所で右クリックして下さい。
「サウンド」→「音声設定」をクリックします。
イコライザーの設定画面になるため、自身の丁度いいように設定をおこなって下さい。なお、音声のない動画の再生中などだと音声設定画面を開けられないようですので、その点注意が必要です。
最後に
Light Alloyは、パソコン内の音楽や動画だけでなく、CD/DVD/Blu-rayなどの再生もできるほか、レジューム再生にも対応しています。その他にも便利な機能がいろいろあるため、この記事を参考に是非Light Alloyを利用してみて下さい。