2019年01月14日更新
Macアプリ「OnyX」のダウンロード・インストール方法【定番メンテナンスツール】
Macが重くなったときにMacを軽くするために使う定番メンテナンスツールが「OnyX(オニキス)」です。OnyXは無料でダウンロードすることができます。この記事ではOnyXのダウンロード方法、インストール方法、使い方を紹介します。
目次
OnyXとは?
OnyXとはMacPCのメンテナンス等を含め、MacOSのあらゆるケアをしてくれるフリーソフトです。OnyXは不要ファイルの削除、不要エフェクトのオフなど、FinderやSafariなどを快適に動作するための予防、改善ができます。
Macの動作が遅くなったなと感じた人は一度ぜひOnyXをMacにインストールし使ってみることをオススメします。
OnyXを使ってみるだけでMacの動作が早くなることがあり不要なファイルやログを消すこともできMacをスッキリさせることができます。その他にMacの細かい設定などもできちゃいます。
OnyXはMacPCの動作を高速化し、より快適にMacPCを使いやすくしてくれるフリーソフトなのです。
Macの定番メンテナンスツール
「OnyX」はMacの定番メンテナンスツールになっています。メンテナンスツールは様々な種類がありますが、フリーソフトのOnyXがMacユーザーの中では筆頭に上がっており定番メンテナンスツールとなっています。
MacPCが重いと感じたらMacの定番メンテナンスツールOnyXを試してみるといいでしょう。OnyXはMacのFinderのもっさり感、Safariの読み込みの遅さを解消してくれます。
OnyXはMacを定期的に自動でメンテナンスしてくれる機能もあるのでとても便利です。
Macアプリ「OnyX」のダウンロード
まずはMacの定番メンテナンスツールOnyXのダウンロードの方法です。MacPCの定番メンテナンスツールOnyXは無料なので安心してダウンロードすることができます。
下記リンクをブラウザで開く
こちらを押すとOnyXのダウンロードページへいきます。
MacPCのOSバージョンと同じアプリをダウンロード
OnyXのページにいくと色々なMacOSバージョンのOnyXがあるので自分が使っているMacPCのOSバージョンにあったものをMacPCにダウンロードしてください。
自分が使っているMacPCのOSバージョンは画面の左上にある「Appleアイコン」から「このMacについて」を押すと確認できます。自分のMacのOSを確認してください。
OnyXのページにいき下にスクロールすると色々なOSバージョンが出てくるので自分のMacのOSバージョンを探してください。自分が使っているOSバージョンを見つけたら横にダウンロードボタンがありますので「Download」ボタンを押してください。
Macアプリ「OnyX」のインストール
OnyXのページから自分のMacPCのOSバージョンにあったOnyXのダウンロードボタンを押してください。
押すとOnyXがMacにダウンロードされ、Macにインストールする準備ができるようになります。
ダウンロードしたdmgファイルを開く
Finderのダウンロードからダウンロードした「OnyX.dmg」を開いてください。
ダブルクリックしても起動しないときは、再度何度かダブルクリックをしてください。
利用規約を読んだ上で同意する
OnyXの使用許諾契約が出てくるので使用許諾契約書を読んでから「同意します」ボタンを押してください。
「同意しません」ボタンを押すとページは閉じインストールすることはできません。
”OnyX"をApplicationsフォルダへ移動
「OnyX」アイコンを「Application」アイコンにドラッグしてドロップしてください。これでアプリケーションフォルダにMacの定番メンテナスツールOnyXがインストールされました。
Macアプリ「OnyX」の起動
インストールが完了したらOnyXを起動してみましょう。
OnyXを起動させるためにFinderのアプリケーションにある「OnyX」をダブルクリックしてください。ダブルクリックするとOnyXが起動します。
起動しなかったときは再度何度かダブルクリックしてみてください。
ポップアップが表示されたら”開く”をクリック
はじめてMacでダウンロードしたOnyXを起動するとポップアップが出てくるので起動させるために「開く」を押してください。
管理者のユーザー名、パスワードを入力
自分のMacPCのユーザ名とパスワードを入力してから「OK」を押してください。
”OnyX"の基本的な使い方
OnyXの使い方を紹介する前に、OnyXを起動する前にバックアップを作成しておくことをオススメします。
OnyXで基本的な操作をするだけなら問題ありませんが、OnyXは重要なシステム内部もいじることができるソフトなので万が一のときの為に外付けHDDなどにバックアップをしておくと安心です。
OnyXには項目ごとにそれぞれ説明が書いてあるので読みながら使うことができます。
メンテナンス
OnyXがMacのメンテナンスを一気にやってくれます。
起動ボリュームの構成、クリーニング(システム、アプリケーションキャッシュ、ログ)ゴミ箱などのメンテナンス処理を一度に実行することができます。いわばクリーニングのおまかせコースのようなものです。チェック項目を確認して「実行」を押してください。
実行を押すと開いているアプリケーションが閉じたり、数分間PCが使えない状態になります。PCを使わなくてもいいときや時間があるときにやるようにしてください。
メンテナンス終了後は再起動してください。
ユーティリティ
ユーティリティーではもともとMacに入っている標準のユーティリティーソフトを起動できるメニューになります。
それぞれから選んで色々なことができます。
例えばアプリケーションはMacの機能の中でメンテナンスに関わる機能やなかなかアクセスしづらい機能へのリンク集となっています。
ファイル
ファイルではファイルやフォルダに関する設定や検索、削除などができるようになっています。
特に「Erasing」はファイルやフォルダの削除機能であり、ファイルのデータを0で埋めたり、ランダムなデータで埋めたり、それを既定回数繰り返すなどにより確実なファイル消去ができる機能となっています。
復元ソフトでも復元できないように確実に消去したいときなどに便利な機能になっています。
掃除するファイル群を選択する画面となりますが「ゴミ箱」を選択します。ゴミ箱の削除では「削除」「確実に削除(3passes)」「確実に削除(7passes)」からの選択になります。
ゴミ箱の確実に削除についてはSSDやFusionDriveでは推奨ではないので、普通にゴミ箱のファイルを削除したいだけなら「削除」を選択して実行してください。
確実に削除をしたいときは確実に削除を選んで「実行」を押してください。ただし確実に削除を選ぶと削除するまでに時間がかかってしまうので時間があるときにするようにしてください。
各種設定
OnyXではこの「各種設定」機能がとても優れていて便利だといわれています。
スクリーンキャプチャのデフォルト名を変更したり、保存場所を変えるなど痒いところに手が届くような設定機能があります。SafariやFinderなど各種アプリ設定でMacの動作やメンテナンスに関わる部分をOnyXから設定することもできます。
なぜか設定が変更されて困ってしまったときは「デフォルトに戻す」ボタンで戻すこともできます。
Finderではエフェクトの設定、Finderに表示するメニューを選ぶことができます。快適に動作するために絞ったほうがいい機能を設定できます。
Safariでは履歴メニューの項目数や日数の設定などが設定できます。
それぞれ無いと不便な機能もありますので、FinderやSafariなどの設定を一度見返してみるのもいいかもしれません。そして不必要な機能は絞ってしまいましょう。
自分好みの設定にするととても使いやすくなります。