【Mac】LaunchPadでアプリの削除とアイコンの並び替え

まずは、MacのLaunchPadの使用方法の解説から行なっていきます。LaunchPadを使用することで、Macのアプリの管理を行うことができます。

MacのLaunchPadとは、アプリを管理するためのツールです。Macの環境設定や、アプリの削除やレイアウトなどアプリの管理も行うことができます。

ではここからはMacのLaunchPadからアプリを削除する手順の解説をしていきます。LaunchPadは元々Dockに収納されており、開くことでアプリの管理を行うことができます。

Macからアプリを削除する手順の最初は、DockからLaunchPadをクリックします。Dockをクリックすると、アプリ一覧が表示されるので、削除したいアプリのアイコンがあるページ移動します。

Dockとは、アプリにアクセスをするショットカットアイコンが集まっているものです。Dockから書とカットアイコンを削除しただけではアプリの削除を行なっていることにはなりません。

削除したいアプリのアイコンを表示させたページで、Macのキーボードのoptionキーを押します。もしくは、アプリのアイコンにカーソルを合わせクリックを長押しします。

Macのキーボードのoptionキーもしくはアプリアイコンを長押しすると、アイコンにバツマークが表示されます。バツマークをクリックするとアプリを削除することができます。

では、Macからアプリを削除する場合の注意点について解説をしていきます。削除を行う前に必ず確認をしてからMacからアプリを削除するようにしましょう。

削除したアプリをMacに復元する場合は、Macのバックアップから復元を行うか、アプリの再インストールが必要になります。削除されているのでボタン一つで復元することは不可能です。

一時的に使わない程度なら削除を行わずにそのままにしておくこと方が次に使う時の手間が少なくなります。

Macからアプリを削除する手順は2通りあります。通常は先ほど解説をした、Dockから削除を行えば問題ありません。ただ、Dockからは削除できないアプリもあります。Dockから削除できるアプリ、削除できないアプリについて触れていきます。

Mac版のAppStoreからダウンロードしたアプリは、Dockから削除を行うことができます。この記事の最初に解説をした手順でアプリを削除を行えば問題なく削除することができます。

MacはiPhoneと違い、AppStore以外からもアプリをダウンロードすることができます。

AppStore以外からダウンロードをしたアプリはDockからの削除を行うことができません。Dock以外の方法でアプリの削除を行う手順については、次の項目で解説をしていきます。

では、MacのLaunchPadでアプリが削除できない場合の削除の手順の解説をしていきます。

上記でも解説をした通り、MacでAppStore以外からダウンロードしたアプリはDockから削除を行うことができません。

では、AppStore以外からダウンロードしたアプリはFinderを使用しアプリの削除を行います。では手順の解説に移ります。DockからFinderを開きます。

Finderを開いたら、サイドバーからアプリケーションフォルダをクリックします。

アプリケーションフォルダを開いたら、インストールされているアプリのアイコンが表示されます。表示されたアプリアイコンから、削除したいアイコンを右クリックで選択します。

詳細が表示されるので、ゴミ箱へ入れるをクリックすると、アプリの削除が行われます。

ちなみに、アプリアイコンをゴミ箱のアイコンへドラッグ&ドロップしてもアプリの削除は行うことができます。最後にゴミ箱の中も削除を行えばMacの中からアプリが完全に削除されます。

LaunchPadを使用してMacからアプリを削除できない場合で、Finderを使用したアプリの削除の手順は以上です。

LaunchPadから削除できる場合でも、Finderを使用してMacのアプリの削除を行うことはできるのでAppStoreでダウンロードしたアプリに関しては削除しやすい手順を使用してください。

今までは、Macのアプリの削除の手順の解説をしてきましたが、ここからはアプリのショートカットアイコンの並び替えを行う方法の解説に移っていきます。

Macのアプリアイコンの並び替えの手順も削除と同様にLaunchPadを使用します。LaunchPadの画面が表示されるまでの手順は削除と同様なので、DockからLaunchPadをクリックします。

LaunchPadを開いたら、移動したいアプリアイコンをクリックしながら移動させたい場所へドラッグします。自身でアイコンの並び替えを行うことでレイアウトを自由にでMacをより自身が使いやすいようにカスタマイズすることができます。

ではここからは、MacのLaunchPadをより使いやすくする方法の解説をしていきます。Macのデスクトップ上を整頓するためにも覚えておくと便利な内容です。

MacのLaunchPadを起動させるのに、ショートカットを設定することができます。ショートカットキーは自身で設定することができるので、command+Eなどの未設定のショートカットを設定しておくことで、Dockを開く必要がなくなります。

では、MacでLaunchPadをショットカット設定を行う手順の解説です。まずはLaunchPadからシステム環境設定を開きます。システム環境設定は、アイコンから進んでも問題ありません。

システム環境設定から、キーボードの設定に進みます。キーボード設定の中のタブの、ショートカットをクリックします。

ショートカットタブを開くと、すでに設定されているショートカットが表示されます。左側の、LaunchPadとDockをクリックします。

右側にLaunchPadを表示と、チェックボックスがあるので、チェックボックスにチェックを入れ、ショートカットキーを設定できるようになります。

command+Eなら、キーボードのcommandキーとEを入力すると設定されます。LaunchPadをショートカット設定をする手順は以上です。

では次に、MacのLaunchPadを整理して使いやすくする方法の解説をしていきます。上でも少し触れましたが、並び替えだけでなくフォルダ分けをすることで、アプリの整理を行うことができます。

MacのLaunchPad内にフォルダ分けをすることで、自分がよく使うアプリやたまにしか使わないアプリを分けることができます。

iPhone利用者の方なら使ったことがる場合が多いと思いますが、アプリのアイコンを重ねるとフォルダも作成することができます。

フォルダ分けをしてフォルダ内もアプリの並び替えを行えば自分好みなレイアウトにすることができます。余談ですが、毎日のように使うアプリはLaunchPadよりもDockに設定を行うとさらに便利に使用することができます。

最後にMacのLaunchPadのレイアウトを初期状態に戻す方法の解説をします。レイアウトを初期状態に戻してしまうと、同じ状態に戻すには自身でアプリの並び替えの手順が必要となります。

Finderを使用する場合も、最終的には下で解説をするターミナルアプリを使用し、コマンドを入力をする方法です。手順として、Finderから手順を踏むだけなので、ターミナルアプリを使用する場合を参考にしてください。

アプリレイアウトの初期化は、ターミナルアプリを使用し直接初期化コマンドを入力します。ターミナルアプリとは、Macのシステムを変更等行うためのアプリです。

コマンドという特定の文字列を入力することで、Macの様々なシステムを操作することができます。あまり慣れていない方には、コマンドという文字でしか操作ができないアプリなのでハードルが高く感じることがあります。

知らない間にMacのシステム変更を行う場合も考えらるので、基本的にはFinderを使用しましょう。

では、アプリのレイアウトの初期コマンドです。

• defaults write com.apple.dock ResetLaunchPad -bool TRUE;killall Dock

いかがでしたでしょうか？LaunchPadを活用することで、より便利にMacのアプリをレイアウトすることができます。この記事を参考にアプリの削除や配置の並び替えを行ってみてください。ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。