Macのゴミ箱を空にする方法まとめ【手動/自動】

Macでは作業中に不要なファイルやフォルダが出たとき、不要なファイルやフォルダをDockにあるゴミ箱までドラッグしてドロップするとゴミ箱に捨てることができます。

Macのゴミ箱は空にする作業をしないと溜まっていきます。Macのゴミ箱を空にする作業をするとスッキリするので定期的にMacのゴミ箱を空にすることをオススメします。

Macのゴミ箱を空にする方法はいくつかあるのでMacのゴミ箱を空にする方法を紹介していきます。

まずはMacのゴミ箱をDockから空にする方法を説明します。

MacのDockにあるゴミ箱をマウスで右クリックか長押ししてください。

MacのDockにあるゴミ箱をマウスで右クリックか長押しするとダイヤログが出てくるので「ゴミ箱を空にする」をクリックしてください。

「ゴミ箱を空にする」をクリックするとダイヤログが出てきます。Macのゴミ箱にある項目を完全に消去してもよかったら「ゴミ箱を空にする」をクリックしてください。

これでMacのゴミ箱を空にする作業が完了し、ゴミ箱の中が削除されました。

Macのゴミ箱は空にする前に中に入っているデータを確認することができます。ゴミ箱の中身を確認してからゴミ箱を空にする方法を説明します。

Macのゴミ箱の中身を確認する方法です。

MacのDockにあるゴミ箱をクリックしてください。

MacのDockにあるゴミ箱をクリックするとゴミ箱の中身をひとつひとつ選んで確認することができます。

削除したくないファイルやフォルダがあればゴミ箱から出すことができます。

Macのゴミ箱の中身を確認して全て削除していいファイルやフォルダだった場合、右上にある「空にする」をクリックしてください。

「空にする」をクリックするとMacのゴミ箱にある項目を完全に消去していいかを確認するダイヤログが出てくるので完全にMacのゴミ箱の中身を消去して良ければ「ゴミ箱を空にする」をクリックしてください。

Macのゴミ箱は「Finderメニュー」から手動で空にすることができます。

Mac画面の左上に「Finder」があります。「Finder」が出ていないときは起動中のアプリケーションを隠しMacの画面をクリックするか、Mac画面の下にあるDockの中から「Finderアプリ」をクリックするとMac画面の左上に「Finder」が表示されます。

「Finder」をクリックしてください。

MacのFinderをクリックすると「Finderメニュー」が出てくるので「ゴミ箱を空にする…」をクリックしてください。

Macのゴミ箱にある項目を完全に消去していいのかの確認のダイヤログが出てくるので完全にゴミ箱の中身を消去しても良ければ「ゴミ箱を空にする」をクリックしてください。

Macのゴミ箱はキーボードショートカットで空にすることができます。

Macのゴミ箱を手動で空にするキーボードショートカットキーです。

Macのゴミ箱を空にするキーボードショートカットキー

「commando（コマンド）＋shift（シフト）＋delete（デリート）」

この3つの「commando」「shift」「delete」キーボードを同時に押すとショートカット機能が発動しダイヤログが表示されます。

Macのゴミ箱を完全に消去しても良ければ「ゴミ箱を空にする」をクリックしてください。

Macのゴミ箱の中身を削除するショートカットキーは覚えておくととても便利です。

Macのゴミ箱は設定を変えることができます。Macのゴミ箱は手動で空にすることができますが、自動的にゴミ箱の中身を空にする設定ができたり、Macのゴミ箱の中身を確実に削除する設定をすることもできます。

Macのゴミ箱を自動的に削除する設定ができればわざわざ手動で定期的にゴミ箱を空にする作業をしなくてすみます。

Macのゴミ箱を確実に空にする設定ができれば復元される心配が減りセキュリティー強化になります。

Macのゴミ箱の設定を変える方法を説明します。

MacOS Sierraからストレージを最適化する「Optimized Storage」という機能が導入されました。

その機能のひとつが「Macのゴミ箱に不要なファイルやフォルダを入れてから30日が経過すると中身を自動的に消去しMacのゴミ箱を空にする機能」です。

Macのゴミ箱に入れたファイルやフォルダが30日経過すると自動的に削除し空になる設定の方法を説明します。

設定はAppleメニューからと、Finderメニューの両方から設定することができます。

Mac画面の左上にある「Appleマーク」をクリックしてください。

Appleメニューから「このMacについて」をクリックしてください。

このMacについての画面が出てきたら「ストレージ」をクリックしてください。

ストレージ画面が出てきたら「管理…」をクリックしてください。

管理画面が出てきたら「ゴミ箱を自動的に空にする」項目にある「オンにする…」をクリックしてください。

ここには「ゴミ箱に入れてから30日がすぎた項目を自動的に消去することで、領域を節約します。」と説明が書いてあります。

Macのゴミ箱に入れてから30日が過ぎた項目を自動的に削除してもいいかの確認のダイヤログが出てくるので「オンにする」をクリックしてください。

これで30日が過ぎたら自動的にMacのゴミ箱を空にする作業をMacが自動的にやってくれます。

Macのゴミ箱を30日が過ぎたら自動的に削除する設定が完了すると「実行済み」と表示されます。

設定を変えたいときは「Finder」から変えることができます。

Mac画面の左上にある「Finder」をクリックしてください。

Finderメニューから「環境設定…」をクリックしてください。

Finder環境設定画面の「詳細」をクリックし、「30日後にゴミ箱から項目を削除」のチェックをクリックすることによって好きな設定に変えられます。

MacOSにはゴミ箱に捨てた不要なファイルやフォルダをディスクから削除する方法が2つありました。

ひとつは「ゴミ箱を空にする」です。これは削除速度が早くMacOS上からは削除されますが、特殊な復元ソフトを使用すると削除したファイルやフォルダが復元できてしまう弱点を持つ方法です。

もうひとつは「確実にゴミ箱を空にする」です。これは削除したファイルやフォルダが記録されていたディスクの場所を何度も上書きして、ファイルやフォルダを復元できなくする方法です。上書きするため速度は遅くなってしまいます。

Appleサポートに記してありましたがMacOSX10.11El Capitanから「確実にゴミ箱を空にする」オプションは削除されたようです。

・Finder

影響：「確実にゴミ箱を削除する」機能を使うと、ゴミ箱にあるファイルを安全に削除できない可能性がある。

説明：フラッシュストレージを使用している場合など、一部のシステムでゴミ箱にあるファイルを安全に削除する保証ができない問題がありました。この問題は「確実にゴミ箱を削除する」オプションを削除することで解決されました。

MacOSX10.11El Capitan以降のMacOSでは「ゴミ箱を空にする」項目しかFinderには記されていません。