2019年09月28日更新
「ノートン WiFi プライバシー」の使い方!評判も紹介!
今回の記事では、ノートン WiFi プライバシーの使い方として、ダウンロード・サインイン手順やVPNサーバーの選択などについて紹介しています。また、ノートン WiFi プライバシーのメリット・デメリット、評判なども紹介しています。
目次
「ノートン WiFi プライバシー」とは
ノートンWiFiプライバシーとは、送受信する情報を暗号化して、新しい脅威から防いでくれるというものを指します。サーバーも切断できます。
公共スポットや保護されていないネットワークを利用している場合に、iPhoneもしくはiPad上のデーターを暗号化してくれるので、公共スポットや保護されていないネットワーク上でも安全なブラウジングを行えるのです。
なお、記事後半には評判について紹介します。評判はTwitterから引用します。また使い方では、サインインやVPNサーバーの切断や選択に関して深掘りしていきます。
特徴
ノートンWiFiプライバシーの料金は、年額29.99ドルです。そして、データ通信量の制限はありません。国内では、Android版が3280円で、iOSが年額3600円となります。Androidは7日間、それからiOSは30日間以内に解約することで無償で試用できます。
また、VPN接続時は通知領域にVPNと表示されます。そしてアプリの設定では、接続先地域を14カ国から選択できるので、国内でのみ提供されているサービスを国外から利用したり、もしくは国外でないと利用できないサービスを国内から利用することも可能です。
なお、位置情報や個人情報に応じた内容を表示している広告トラッカーをブロックする機能も備えています。通信にVPNを使用していない場合でも、SSL化されているウェブサイトであるならば、ブラウザーで閲覧している際に通信が暗号化されるため安全です。
しかしながら、シマンテックでは、ノートンモバイルセキュリティの機能であるモバイルインサイトでSSL通信に関するサンプリングテストを行う場合には、約8割のアプリがSSL対応をしていないのです。
ノートンWiFiプライバシーは、主にWi-Fi接続時の利用が想定されていますが、携帯電話キャリアのネットワーク接続時にも利用ができます。また、Bluetoothテザリングなどを用いることで、PCを接続した場合にも無効化されないことでしょう。
IPAが行った公衆無線LANに関する調査によると、フリーWi-Fiを使用している国内ユーザーは28.7%に上り、そして2014年調査の8.8%から大幅に増加しているのです。総務省の調査では、観光先に制限することで、日本人の78.5%が利用しています。
ただ、その安全性について理解しているのは、多くありません。ノートン事業統括本部マーケティング部である、シマンテックの古谷尋氏は、フリーWi-Fiの危険性として、第三者に情報を盗み見られる・なりすまし・悪意のアクセスポイントの3つを挙げています。
例えば、フリーWi-Fiのアクセスポイント名は公開されているので、同じSSIDを設定しておくことによって、ユーザーに接続させるとします。
その場合、データを盗み取り、入手した情報をもとにユーザーになりすましてサービスにログインしたり、もしくはサーバーを切断したりといった手口が一般的でしょう。
ノートン WiFi プライバシーの機能
以下ではノートン WiFi プライバシーの機能について紹介します。ノートンWi-Fi プライバシーの画面では、VPN接続をはじめ、サインインや切断が可能です。
また、世界中の仮想サーバーに接続できますが、地域を選択画面で接続先を指定できるのも特徴ですね。設定次第では、海外出張時にオンライン上において、日本にいるように振るまえますよ。
一方で、広告トラッカーブロッキング画面では、広告追跡をブロックできる上に、システム要件では、WindowsはVista以降、MacあるいはiOSは最新、もしくは2つ前のバージョンまでサポートします。
なお、Androidは4.0.3以降に対応しています。
「ノートン WiFi プライバシー」の使い方
続いてはノートン WiFi プライバシーの使い方について解説していきます。使い方ではダウンロード手順から紹介します。そのあとにサインイン、VPNを接続/切断する、VPNサーバーを選択するの順に解説します。
使い方
それではノートン WiFi プライバシーの使い方をいくつかお伝えしていきましょう。使い方として、ダウンロード・サインイン、サーバーの切断・選択などについてみていきます。
ダウンロード
ダウンロード方法の手順は下記のとおりです。ダウンロード方法を1つずつ確認していきましょう。まずは、ノートンWiFiプライバシーにアクセスして、ノートンWiFiプライバシーを購入してください。
アカウントを持っていない際には、アカウントを作ってください。なお、アカウントを持っている人に関しては、メールアドレスとパワードを入力します。サインインしてください。
そうしたら、購入できるサイトが開きますので、商品を確認します。必要な項目を埋めてください。なお、支払い方法では、クレジットカードもしくはコンビニ前払いを選択し、カード払いの場合は「クレジットカード入力画面へ進む」を選びましょう。
それから、注文を確定すると、メールが送信されます。そして、メールを開いてください。そうしたら、プロダクトキーを覚えておきます。そして、ノートンセットのアップページが開きます。次に、先ほどのプロダクトキーを入れていきましょう。
次は、「>」をクリックしてノートン製品における規約内容を確認します。それを同意したらダウンロードしていきます。ブラウザの種類あるいは設定により、ダウンロードインストール方法が違います。
今回は、「ダウンロード」をダブルクリックで実行していきましょう。なお、「日本語」の場合には、OKをクリックしていきます。
サインイン
そして、インストールが完了したら、サインイン画面が表示されるので、ノートンアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。
サインインしてから、「ノートンWiFiプライバシー」が起動し、タスクバー付近に右の画面が表示されたらOKです。
VPNを接続/切断する
以下ではVPNを接続、切断する方法の手順を紹介します。はじめに、アプリを起動してください。自動的にVPNに接続するには、画面右下のボタンをタップします。簡単に接続されます。
なお、接続先とIPアドレスが表示されます。現在接続しているネット環境の状況がわかるので、日本にいる際にはTokyoに接続されます。ただし、日本以外の国を選ぶことも可能です。
それから、広告追跡をブロックする機能をはじめ、ウェブブラウジングできます。ページ右下のボタンをタップすることで、接続が解除できます。
VPNサーバーを選択する
メインウインドウで、VPNサーバのロケーションのポップアップメニューを開きます。そして、使用したいVPNサーバのロケーションを選択してください。
なお、VPNサーバのロケーションを選択することで、実際とは異なる国や地域からインターネットに接続しているように見せることが可能です。
「ノートン WiFi プライバシー」のメリット
上記ではサーバーの切断などについて解説してきました、次はノートン WiFi プライバシーのメリットに関して紹介していきます。
メリット
下記で紹介するノートン WiFi プライバシーのメリットは2つになります。
操作が簡単
1つ目に紹介するノートン WiFi プライバシーのメリットは、操作についてです。ノートン WiFi プライバシーの操作は非常に手軽です。操作も簡単である上に、名前ほど難しい作業もしくは設定はありません。
簡単にプライバシーを守る事ができる
2つ目に紹介するノートン WiFi プライバシーのメリットは、プライバシーに関することです。ノートン WiFi プライバシーは、国内もしくは海外でも変わらずにフリーWiFiが使える点が安心できるポイントでしょう。
しかしながら、どうしても接続しないといけない場合以外では、やはりポケットWiFiを使ったほうが安心でしょう。自分だけしか接続していないWiFiの場合には、他人が覗いたりすることができません。
なお、ノートンWiFiプライバシーを買うか、またはポケットWiFiを常に持っているかを天秤にかけて考えていいくと良いでしょう。
「ノートン WiFi プライバシー」のデメリット
次は、ノートン WiFi プライバシーのデメリットに関してみていきましょう。
デメリット
以下で紹介するノートン WiFi プライバシーのデメリットは、2つになります。
アクセスできないサイトが多い
1つ目に紹介するノートン WiFi プライバシーのデメリットは、アクセスできないサイトに関してです。アクセスできないサイトが出てくるのはストレスになるでしょう。
ノートンWiFiプライバシーは、自分の居場所を撹乱するので自分がアメリカからアクセスしていると装ったりしてWebサイトに繋げることがあります。
そうすると、セキュリティが強いWebサイトの場合にはアメリカからのアクセスなどを禁止している所などもありますので、ノートンWiFiプライバシーを切らないとアクセスできません。
当然のことながら、切ったり変えたりすることで見れるようになります。それが手間になるでしょう。
さらに、切ってしまうとノートンの意味がないです。プライバシーを守る場合には、導入しておけばいいだけではありません。それは非常に面倒ですね。なおVPN接続時に、ログインできないサイトが存在することはデメリットでしょう。
例えば、アフィリエイトサービスのA8.netにログインした場合でも、強制的にログアウトになります。その原因は先ほどの「広告トラッカーブロッキング」の機能なので、いつも利用するサイトにログインできなくなる可能性があります。
詳しく言うと、少しサイトの表示速度が落ちること、そして電池の消耗が早いなどでしょう。ノートンは、サービスを開始したばかりですが、まだまだ改善していきたいことは多いでしょう。
月額料金が掛かる
2つ目に紹介するノートン WiFi プライバシーのデメリットは、月額料金についてです。ノートン WiFi プライバシーは、月額料金がかかってきます。
とは言いつつ、年間で約300~400円です。それでプライバシーが守れるのでそこまでデメリットに感じない人もいるでしょう。
「ノートン WiFi プライバシー」がオススメの人
ここでは、ノートン WiFi プライバシーがオススメの人を紹介していきます。記事の最後には評判に関して紹介するので、評判も参考にししてみてください。
フリーWiFiをよく利用する人
日本の場合には、ポケットWiFi一台持っていることで同じアクセスを共有しないので、覗かれるということはあまりないでしょう。
しかし、ポケットWiFiは月に3000~4000円かかるので、どうしてもフリーWiFiをよく使う人は入れたほうが良いです。もしも都心の方だったらフリーWiFiで済んでしまう可能性があります。
海外旅行によく行く人
また、海外によく行く人にオススメです。海外はフリーWiFiの文化が非常に進んでいますが、それと同時にリスクも出てきます。そのような際はしっかりセキュリティ守らないと危険ですので、必ず入れていきましょう。
「ノートン WiFi プライバシー」の評判
最後には、ノートン WiFi プライバシーの評判についてみていきましょう。
良いレビュー
まずはノートン WiFi プライバシーの評判として、良いレビューをツイッターから引用しました。
ウイルスバスタークラウド、ノートンセキュリティの新製品が発売!
— OAナガシマ浜松西インター店 (@ZOA_HAMANISHI) September 5, 2019
ウイルスバスターには、クラウドサービスを利用した対策機能の強化。ノートンには、WiFiプライバシー機能の追加がされたそうです。 pic.twitter.com/KrQib7so2B
悪いレビュー
また、ノートン WiFi プライバシーの評判として、悪いレビューをツイッターから引用しています。
ちなみにiPhoneでSafariからアクセスすると、5回ほどのリダイレクトの末に、SymantecのノートンWIFIプライバシーVPNに飛ばされたんですが、これはトンチが効きすぎてますねw
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) March 9, 2019
まとめ
今回の記事では、「ノートン WiFi プライバシー」の使い方!評判も紹介!というテーマで執筆しました。ノートン WiFi プライバシーの使い方では、ダウンロード・サインインの手順を紹介しています。
また、VPNを接続/切断する、もしくはVPNサーバーを選択する方法についてもお伝えしました。上記のとおり、、ダウンロード・サインインの手順VPNサーバーを接続して切断したり、VPNサーバーを選択する方法などを理解して、ぜひ試してみてください。