【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」のメリット/デメリットを解説!

今回の記事では、Yahoo!JAPANが提供しているYahoo!JAPANカード(ヤフーカード)とヤフーとソフトバンクが設立したPayPay(ペイペイ)株式会社が提供するPayPay(ペイペイ)を併用することで得られるメリットとデメリットをご紹介しています。

 【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」のメリット/デメリットを解説!のイメージ

目次

  1. 1【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」とは
  2. PayPay
  3. Yahoo! JAPANカード
  4. 2【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」の申込の仕方
  5. PayPay/利用者側
  6. Yahoo! JAPANカード
  7. 3【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を使う前の注意点
  8. クレジット決済での上限金額がある
  9. 4【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」の使い方
  10. PayPay/QRコードの場合
  11. PayPay/バーコードの場合
  12. 5【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を登録するメリット
  13. PayPayに唯一チャージ出来る
  14. PayPayを使いこなすなら必須
  15. ショッピングポイントが貯まりやすい
  16. 最高還元率が二重取りで4%になる
  17. PayPay企画実施中は特にお得
  18. 年会費無料で登録できる
  19. 簡単に残高の送金が可能
  20. 6【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を登録するデメリット
  21. PayPayボーナスは60日間の有効期限
  22. PayPayの企画実施以外ではお得にかける
  23. 残高チャージの方法が少ない
  24. 利用できるクレジットカードが限定されている
  25. PayPay残高は他の支払方法と併用不可
  26. まとめ
  27. 合わせて読みたい!PayPayに関する記事一覧

【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」とは

昨今、テレビやネットのCMでPayPay(ペイペイ)が話題です。期間限定での高い還元率がPayPayの魅力ですが、Yahoo! JAPANカードと紐づけてうまく使いこなすことで、平時でも効率よくポイントや残高を得ることができます。

PayPay

PayPay(ペイペイ)とは、ヤフーとソフトバンクが共同で設立したPayPay株式会社が運営するスマートフォン専用決済アプリサービスです。銀行口座やクレジットカードから残高をチャージして使用します。

PayPay - QRコード・バーコードで支払うスマホ決済アプリ

還元率が上がる支払方法の1つ

PayPayは、還元率の上がる様々なキャンペーンを定期的に行っています。タイミングによっては20%ほどのとても高い還元率を誇る場合があります。平時でも1%~3%ほどの還元率なのでお得に使えます。

その他、毎月行われているPayPayチャンスというキャンペーンを使いこなすことで、PayPay加盟店でのお買い物にて25回に1回の確率で100円相当のクレジット、100回に1回の確率で1000円相当のクレジットがキャッシュバックされます。

スマホで使えるチャージ式の支払方法

PayPayはQRコードとバーコードで支払を行います。銀行口座、Yahoo!ウォレット、Yahoo!カードからペイペイのアプリにチャージすることができます。事前にチャージする仕組みなので、使いすぎて困ってしまうようなことが起きにくいのも特徴です。

Yahoo! JAPANカード

ヤフーカード 登録サイトより 各カラーバリエーション

Yahoo! JAPANカードとは、Yahoo! JAPANが提供するクレジットカードです。通常のクレジットカードとしての利用以外にもTポイントカードとしても使うことができます。

なので、クレジットカードで支払いをしなくても提示するだけでTポイントが付与されます。

Yahoo!カード - 【公式】

YJ会社が発行するクレジットカード

Yahoo!JAPANカード(通称ヤフーカード)は年会費無料のクレジットカードです。決済ブランドはJCB、Visa、Mastercardの3タイプから選択することができます。

年会費/初期費用無料

ヤフーカードは、年会費と初期費用が無料でカードを作成することができます。

盗難補償/買い物保障付き

ヤフーカードには盗難補償と買い物保証が付いています。盗難補償とは、もしもヤフーカードが紛失及び盗難にあった場合に、即座にヤフーカードの凍結や再発行の手続きが行えます。

買い物保証とは、ヤフーカードを使用しての買い物で品物が破損や盗難、災害等の被害にあった場合で、購入から90日以内であれば受けられる保証です。

ETCカードには年会費500円負担

ヤフーカードでは年会費500円でETCカードのサービスを受けることができます。ただ、登録時に初期費用はかかりません。

ポイント3倍が実は2倍のカラクリ

ヤフーカードではヤフーカードを使用した買い物及びTポイントカードとしての提示でTポイントが100円につき1ポイント、ヤフーショッピングやLOHACOのようなインターネット通販サイトでの買い物では同じくTポイントが100円につき1ポイントが付きます。

さらにヤフーショッピングやLOHACOで、ペイペイとの併用で同じく100円につきTポイント1ポイントが付きます。こちらのサービスは付与日から60日間のみ有効なサービスなので、60日目以降は2倍のポイント付与になります。

海外旅行保険は付帯なし

海外旅行保険は付帯しないので、海外でヤフーカードを紛失したり悪用されてしまった場合は、保証が付かない可能性があります。

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【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」の申込の仕方

PayPayとYahoo! JAPANカードのそれぞれの入会、申し込み方法のご紹介です。どちらも初期費用、年会費共に無料で利用することができます。

PayPay/利用者側

PayPayはスマートフォン、タブレットでペイペイの公式アプリから利用できます。登録に際して初期費用はかかりません。

PayPay(ペイペイ) App | Android用のAPKがダウンロードできる, iOSとWindows Phoneでダウンロードできる

アプリをダウンロード

先ずは、App storeGoogl、Apple store等各種ダウンロードサイトからPayPayの公式アプリをダウンロードします。

内容に沿って5分程度で登録完了

電話番号とメールアドレス、またはYahoo!JAPANIDをお持ちの方はYahoo!JAPANIDを入力するだけでアカウントの登録は完了します。ただし、PayPayアカウントの登録が終了した時点ですぐにPayPayを利用できるわけではありません。

お持ちの銀行口座、クレジットカードを紐づけることでPayPayアカウントにクレジットをチャージして利用することができます。もちろん口座登録時にも初期費用はかかりません。

Yahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカードの申し込み方法です。PayPayと同様にこちらも登録時に初期費用はかかりません。

インターネット受付

Yahoo!JAPANカードはインターネットから申し込みができます。申し込みにはYahoo! JAPAN IDを取得する必要があります。Yahoo! JAPAN IDは無料で取得することができます。

スマホのキャリアがSoftBankかY!mobileであれば契約時にYahoo! JAPAN IDを取得していますが、それ以外のキャリアで契約している方はすでにYahoo! JAPAN IDを持っていなければ登録する必要があります。

下のリンクから申し込みページに飛べるので、そこから必要な情報を入力していきます。入力が完了したら審査が開始されます。審査は最短2分で終わります。

審査が通れば、自宅までYahoo!JAPANカードと金融口座の申し込み書が同封されて届きます。

年会費永年無料のヤフーカード|PayPay残高チャージ対応のクレジットカード! - Yahoo!カード

金融機関の口座のみ必要

ヤフーカードが届くと金融機関の口座の登録ができます。登録方法は同封されている申込書に記入して郵送するか、インターネットでの登録かの2つの方法があります。

ネットで登録するには、Yahoo!JAPANのカード会員ページから行えます。どちらの方法で登録しても口座登録時に初期費用はありません。

【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を使う前の注意点

年会費、初期費用共に無料で作成と使用ができるヤフーカードですが、いくつか注意点があります。

クレジット決済での上限金額がある

Yahoo!JAPANカードは、10万円の利用限度額があります。入会から6ヵ月以降であれば限度額を最大100万円まで増額することができます。

ただし、入会から6ヵ月以内の方、現在の利用限度額の上限いっぱいを使用されている方は限度額の増額を申請できないデメリットがあるので注意が必要です。

本人認証設定未定/済みで金額が違う

PayPayでYahoo!JAPANカード等のクレジットカードを利用する場合、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録していないと過去30日間の買い物の利用上限が5,000円になってしまいます。

本人認証サービス(3Dセキュア)とはなりすまし防止の目的でクレジットカード会社が推奨しているサービスです。このサービスは無料で登録することができます。

本人認証サービス(3Dセキュア)を登録すると過去30日間の利用上限が5万円、24時間の利用上限が2万円になります。ペイペイを使いこなすためには本人認証サービスにカードを登録しておくことをお勧めします。

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【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」の使い方

Yahoo! JAPANカードと連携したPayPayを使いこなす方法の紹介です。

PayPay/QRコードの場合

PayPay/QRコード支払い

PayPayでQRコード支払いをする場合は、自身で操作する手順が少し多いので注意が必要です。小規模の店舗や飲食店ではこの方式を取られている場合が多いです。

店舗のQRコードを入力

QRコードでのお支払いの場合はペイペイアプリの支払いページからスキャン支払いを選択します。店舗に置いてあるPayPayのQRコードを読み取るとペイペイアプリ上で金額入力画面が表示されます。

金額入力後清算完了

金額を間違いがないように入力してから確定ボタンをタップするとPayPay残高から指定金額分が出金されて精算が完了します。支払い後にスマートフォンからペイペイ!と音声が鳴れば精算が完了した合図です。

このQRコードを用いてのお支払い方法は金額を購入者側が入力します。なので、金額を間違って入力してしまうと無用なトラブルの原因になりかねません。

PayPayをうまく使いこなすためには、金額入力後は今一度自分で確認した後で、ペイペイアプリの金額入力画面をレジの店員さんにも確認してもらってから精算することをおすすめします。

PayPay/バーコードの場合

PayPay/バーコード支払い

PayPayでバーコード支払いをする場合は、支払画面を見せるだけなので簡単に利用できます。コンビニ等の全国展開をしている店舗の多くではこの方式がとられている場合が多いです。

スマホでバーコードを表示

バーコードで支払う場合は、ペイペイアプリの支払いページを開くとバーコードが表示されます。スマートフォンの画面をレジの店員さんに提示して、バーコードを読み取ってもらうことで精算ができます。

読み取り後清算完了

バーコードを読み取ってもらうと店側で金額指定されて自動で精算が完了します。QRコードでの支払いと同じく、ペイペイ!の音声が精算終了の合図になっています。

ペイペイアプリでバーコード支払い、QRコード支払いのどちらも精算後に支払い完了画面が表示されます。精算額とPayPayボーナスで付与される金額が表示されます。

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【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を登録するメリット

PayPayにYahoo! JAPANカードを登録して利用することのメリットのご紹介です。

PayPayに唯一チャージ出来る

現状PayPayではYahoo! JAPANカードのみがクレジットをチャージできるというメリットがあります。他のクレジットカードでは支払いの登録はできますが、クレジットをチャージすることはできません。

PayPayを使いこなすなら必須

ヤフーカードを持っていれば、還元率が上がるだけでなく残高をチャージできたりと様々な特典が得られます。メリットが豊富なヤフーカードは、まさにPayPayを使いこなすなら必須級に持った方がお得なカードです。

ショッピングポイントが貯まりやすい

ヤフーショッピングやヤフーオークション等のヤフー関連のオンラインストアやファミリーマートなどのTポイントが得られる店舗、Tポイント加入店以外の店舗でも支払いをヤフーカードかPayPayで済ませてしまえばポイント還元が受けられます。

うまく使いこなすことで、実質どこで買い物しても還元があるというメリットがあります。

最高還元率が二重取りで4%になる

ペイペイとヤフーカードを同時に使いこなすことで、ポイント還元率が二重取りできることがあります。

二重取りとはTポイント対応店舗かつペイペイを利用できる店舗で買い物をしてペイペイで支払いをする際にヤフーカードを提示すると、ペイペイの残高還元+Tポイント付与が付与されます

さらにヤフーカード利用でさらに1%のTポイント付与で最大4%までポイント還元率を上げることが可能です。

PayPay企画実施中は特にお得

ペイペイボーナスだけでなく、ユーザーのメリットになるような様々なポイント還元企画を不定期で行っています。PayPayとヤフーカードをお得に使いこなすためにはペイペイのお知らせページをよく確認すると良いでしょう。

サービスを受けられる条件や付与金額の上限があるので、自分が対象になっているのかをよく確認してから利用することをお勧めします。

年会費無料で登録できる

ペイペイとヤフーカードは共に年会費と初期費用が無料でサービスを受けることができるというメリットがあります。

ヤフーカードには、より上位のポイント還元プランやETCカード等で月額で負担額が発生する場合もありますが、基本的に無料で利用できることがメリットです。

簡単に残高の送金が可能

ペイペイには、送金機能が実装されています。送金機能とは、アカウントにチャージしてある残高を別のアカウントに送金できる機能です。この機能は割り勘やお小遣い等のシーンで活用できます。

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【PayPay】「Yahoo! JAPANカード」を登録するデメリット

ペイペイにヤフーカードを登録して利用する際のデメリットをご紹介します。

PayPayボーナスは60日間の有効期限

PayPayボーナスライトで付与されたクレジットは付与されてから60日間で無効になってしまうというデメリットがあります。

PayPayボーナスライトとは、Yahoo!ショッピングやYahoo!オークション、LOHACO等のYahoo!Japan関連のサービスでPayPayで決済した場合に100円につき1円分のクレジットが付与されるサービスです。

付与された残高はサービス付与日から60日間の有効期限があります。PayPayボーナスライトで付与されたクレジットは優先順位が最上位に設定されているので付与され次第、優先的に使用されます。

またデメリットとして、このクレジットはPayPayアプリ内の割り勘機能や出金、送金機能では使用できません。

PayPayの企画実施以外ではお得にかける

ペイペイの還元率の上がる期間限定のサービスはもちろんメリットではあるのですが、裏を返せばサービスの期間外ではそこまで還元率は高くないというデメリットでもあります。

通常時では他のクレジットカード等の方が還元率が高い場合もあるので、利用するサービスに選択肢を持つことが重要です。ですが、やはりペイペイを利用するということに限ればヤフーカードを登録しておくと還元率が上がるので登録しておくことをお勧めします。

残高チャージの方法が少ない

PayPayでは現状、残高チャージができるクレジットカードはYahoo! JAPANカードのみです。それ以外では口座から直接チャージするしかないというデメリットがあります。

利用できるクレジットカードが限定されている

PayPayは登録できるクレジットカードが限定されているというデメリットがあります。現在ペイペイで利用できるクレジットカードは支払い方式がVISA、Mastercard、JCBの3種類になります。

この内JCBはヤフーカードのみ対応しているのでそれ以外のクレジットカードは登録できません。また対応していても、本人認証サービスに対応していないクレジットカードは登録することができません。

PayPay残高は他の支払方法と併用不可

ペイペイ残高を利用してお支払いする場合は現金やクレジットカード等の他の支払い方法と併用することができないというデメリットがあります。ペイペイ残高で買い物をする場合には残高に注意しておくことがポイントです。

まとめ

いかがだったでしょうか。ヤフーカードとペイペイのそれぞれの特色と連携の方法のご紹介でした。

年会費、初期費用共に無料でお得に買い物ができるペイペイとヤフーカードにはそれぞれにメリット、デメリットがありますが、うまく使いこなすことでよりお得に利用することができます。

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この記事のライター
マヤタカ

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