「Yahoo!防災速報」の「防災手帳」機能をくわしく解説!
Yahooが提供する「Yahoo!防災速報アプリ」に3.2.0バージョンへのアップデートにしたがい「防災手帳」機能が追加されました。この記事ではいざという時の備えに欠かせない「Yahoo!防災速報アプリ」と、追加機能である「防災手帳」について解説していきます。
目次
「Yahoo!防災速報」や「防災手帳」機能とは?
台風や地震などの災害時に、必要な情報を提供してくれるのが、今回紹介する「Yahoo!防災速報アプリ」です。
Yahoo!防災速報
「Yahoo!防災速報アプリ」はYahoo!JAPANが提供する防災情報アプリです。緊急地震速報や豪雨予報、避難情報などを知らせてくれる便利なアプリです。無料で利用することができます。
災害時の情報/予測を受信できるサービス
以下の表のような情報が提供されています。
避難情報 | 緊急地震速報・地震情報 |
津波予報 | 大雨危険度 |
豪雨予報 | 土砂災害情報 |
河川洪水情報 | 気象警報 |
熱中症情報 | 火山情報 |
国民保護情報 | 防犯情報 |
自治体からの緊急情報 | 異常感知情報 |
防災手帳機能
従来まででも便利な「Yahoo!防災速報アプリ」ですが、3.2.0バージョンにアップデートすることにより、「防災手帳機能」が追加され、ますます便利なアプリとなりました。
防災関連情報がまとめて確認できる機能のこと
「防災手帳」とは、地震や台風などの災害時に必要な情報や連絡先が、まとめて確認できる機能のことです。以下で、その機能を詳しく解説していきます。
「Yahoo!防災速報」の「防災手帳」の主な機能
「防災手帳」の主な機能について、紹介していきます。
主な機能
「防災手帳」の主な機能は以下の表にある5つです。
機能 | 概要 |
避難場所リスト | 地震や津波が発生した際の避難場所を登録できます。 |
ハザードマップ | 各自治体がまとめたハザードマップを確認できます。 |
緊急連絡先 | 消防など緊急連絡先を確認できます。 |
防災用品 | 災害時に必要な防災用品を確認できます。 |
困ったときは | 災害時に必要な情報が確認できます。 |
避難場所リスト
自宅や、学校、勤務先などの近くの避難場所を、最大10か所まで登録して確認ができます。
ハザードマップ
各自治体が作成した、洪水や土砂災害の危険性を記したハザードマップを確認することができます。
緊急連絡先
災害用伝言ダイヤル、消防機関、救急相談センター、海上保安庁への緊急連絡先が表示されていて、それぞれにダイヤルすることができます。
防災用品
電気・ガス・水道といった、ライフラインが止まったときに必要な防災用品を確認できます。
困ったときは
電気やガスが止まった時や、応急処置の方法など、もしもの時に役立つ情報を確認することができます。
「Yahoo!防災速報」の「防災手帳」でできること
「Yahoo!防災速報」の「防災手帳」の活用例を具体的に解説していきます。
できることを具体的に紹介
まずは、いざという時に備え、日ごろから対策を想定しておきましょう。自宅や、職場近くの避難場所を登録しておいたり、ハザードマップを確認し、警報発令時に危険な場所には近づかないようにしましょう。
いざ災害が起こった時には、その災害のアイコンをタップすれば、発生時から避難まで、防災知識を調べることができます。また、緊急連絡先機能も役にたつでしょう。
「Yahoo!防災速報」の「防災手帳」の使い方
以下では「防災手帳」の使い方を解説していきます。
アプリの更新方法
今から「Yahoo!防災速報」をダウンロードされる場合、「防災手帳」は実装済ですが、アプリが3.2.0バージョン以前の場合はアップデートする必要があります。
3.2.0バージョンにアップデートで機能が追加
「Yahoo!防災速報」を3.2.0バージョン以降の、最新バージョンに更新すると「防災手帳」機能が追加されます。
使い方の手順
「Yahoo!防災速報」の右上のアイコンをタップすると、「防災手帳」が開きます。
避難場所の登録
「避難場所リスト」から新しく避難場所を、登録することができます。
防災商品の購入
「防災用品」のメニューでは、各災害時に必要な防災用品の確認や、購入ができます。
困ったときは機能で学習をする
「困ったときは」機能は災害ごとの対応情報が、まとめられています。
まとめ
いつ身近で起こるかわからない、地震や台風のような災害。そんな、もしもの時のために、スマホに「Yahoo!防災速報」を、インストールしてみてはいかがでしょうか?
そして、まだアップデートしていない方は、3.2.0バージョンにアップグレードして、「防災手帳」を導入してみることをおすすめします。