【メルカリ】オファー機能とは?断り方/注意点も解説!
メルカリの「オファー機能」とは2018年に追加されたメルカリ公式の値下げ申請機能です。オファー機能を利用すれば値下げ交渉がスムーズに行えますが、出品者としては断り方についても理解しておきましょう。今回はオファー機能の断り方や注意点を解説します。
目次
【メルカリ】オファー機能とは?
メルカリの「オファー機能」とは2018年に追加されたメルカリ公式の値下げ交渉機能です。それ以前は値下げ交渉をする場合、購入者が出品者のコメント欄で値下げ依頼をする方法しかありませんでした。
メルカリが公式的に値下げ交渉機能「オファー機能」を作ったため、簡単に値下げ交渉を行うことができるようになりました。今回はメルカリの「オファー機能」についてや「オファー機能」の断り方、その他の注意点について解説します。
オファー機能
メルカリの出品商品を見ていたら「オファー機能」というシステムに気付くでしょう。「オファー機能」とは簡単に言うと値下げ申請機能です。通常メルカリでは値下げ交渉をする時に購入者はコメント欄に以下のような書き込みをし交渉します。
「購入希望です。送料込みで○○円になりませんか?」
「値下げ希望です。おいくらまで可能でしょうか?」
などです。出品者側からするとこの値上げ交渉は面倒な一面もあるので、最初から値下げ交渉不可と記載している出品者もいます。
値引きをお願いする機能
多くの購入者はメルカリで目当ての商品を少しでも安く購入したいと考えますので、値引きをしたくなるのは当然です。「オファー機能」を利用すれば出品者と購入者で直接コメント欄でやり取りするよりも明確でスムーズな値下げ交渉が可能となります。
また出品者はその値引きの申請を却下することもできますが、実際なかなか売れない商品であれば「オファー機能」が販売のきっかけになるかもしれません。
「オファー機能」とは今までコメント欄でやり取りしていたものが、それ専用の問い合わせフォームができたとの考えれば良いでしょう。
「オファー機能」の使い方
「オファー機能」とはオファーボタンが表示されている商品の場合値引き交渉をすることができます。「オファー機能」を使って値引きをお願いするには、商品ページで「オファー」をタップします。
出品者がオファーできる金額は、商品の元の値段の80%までとされています。例えば商品の元の値段が1,000円なら最高で200円の値引き交渉が可能です。オファーする値段を入力し、「オファーする」をタップすると申請が可能です。
出品者が承諾すると24時間以内なら値引き完了
「オファー機能」とはコメント欄を利用せず、出品者と水面下で交渉することが可能です。出品者が24時間以内にオファーを承諾した場合、その価格で購入することが可能です。
オファー承諾後の購入手続き
購入者はオファーを承諾された後、購入手続きを行います。まず「やることリスト」から商品をタップすると「この商品へのオファーが承諾されました。購入してください」というメッセージが表示されており、オファー価格での購入手続きが可能になります。
注意点としてオファー承諾後には必ず「やることリスト」から購入手続きを行いましょう。この画面以外から購入手続きをおこなうと、通常販売価格での取引になります。
購入者がオファー承諾された後に購入をやめたい場合、24時間購入手続きをせずに待てばオファーは自動キャンセルになります。
【メルカリ】オファー機能の断り方
メルカリの「オファー機能」とは出品者から購入者へ気軽に値下げ申請を送ることができます。出品者として「さすがにこの価格では販売できない」という値下げを申請される可能性もあります。その際はオファーを却下することが可能です。
では出品者ができる「オファー機能」の断り方を解説します。
断り方
メルカリの「オファー機能」とは、オファーを24時間放置すれば自動的にキャンセルになります。購入者のことを考えれば、早めに手続きを行うことをおすすめします。
商品の詳細画面をタップ
出品者がオファーを受けた際、オファーされた商品が出品者のホーム画面右上のチェックマーク「やることリスト」に追加されます。
「やることリスト」をタップするとそのオファー内容を確認することができます。
「やることリスト」画面からオファーされた商品をタップすると、オファー価格などの詳細を確認できます。ここでオファー申請期間やオファーの承諾方法なども見ることができます。
今は見合わせるをタップ
出品者からの「オファー機能」の断り方はこの詳細画面の下の方にある「今回は見合わせる」というボタンをタップするだけです。この「オファー機能」とはメッセージなどのやり取りは一切なく、ただ単なる値下げ申請と承諾するか却下するかしかありません。
【メルカリ】オファー機能の断り方~注意点~
では次にメルカリの「オファー機能」の断り方についていくつかの注意点を見ていきましょう。
注意点
「オファー機能」の断り方についての注意点は以下のようになっています。注意点を確認して出品者は「オファー機能」を承諾するか却下するかを選択しましょう。
購入者は一度却下すると値引きがほぼ不可能
出品者がオファーを受け取ってから24時間以内にオファーを承諾した場合に限り、購入者はその価格で購入することができます。
出品者が「承諾しない」を選択しオファーが却下されたり自動キャンセルされたりすると、「お知らせ」タブに「オファーは承諾されませんでした」という内容のメッセージが届きます。
「オファー機能」とは却下された場合、同じ商品に対して再度オファーができないというわけではなく、何度でも同じ商品に対してオファーを出すことは可能です。ただ注意点として却下された時の値段よりも、少し価格を上げて申請するしかないでしょう。
オファー申請は出品者のみが可能
出品者がオファー価格で納得した場合は「オファーの価格で売る」をタップして承諾します。オファーを承諾すると「購入をお待ちください。」というメッセージが表示され、このオファーを申請した人のみ、オファー価格で購入できるようになります。
ただ注意点として出品者が「オファー機能」を承諾した後でも、以下の場合はキャンセルになってしまうので気をつけましょう。
- オファー承諾後24時間以内に購入されない場合
- ほかのユーザーが商品を購入した場合
- 出品者が商品を編集・削除した場合
出品者は条件によって自動的に値引きされる
出品者は「オファー機能」の申請を承諾した場合、出品商品の値段の変更はしてはいけません。注意点として、オファー承諾後の値段変更や商品編集は自動キャンセルとなりますので気をつけましょう。オファーをした購入者が購入する際に自動的に値引きされます。
【メルカリ】オファー機能の断り方~設定方法~
メルカリでは「インテリア・住まい・小物」「家電・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」のカテゴリーには自動でオファーボタンが表示されます。「オファー機能」が追加されたことで、購入者からの値下げ申請が頻繁に行われるようになったと言います。
出品者によっては頻繁にオファーを受け取ることを面倒だと感じる人もいるかもしれません。メルカリには「オファー機能」を表示や非表示などと設定する方法はあるのでしょうか?
設定方法
「オファー機能」とは購入者側としてはコメント欄で交渉し値下げして貰った後に、他の人に買われてしまったというトラブルはよくあるのでその対策としては有効とされています。ではこの「オファー機能」の設定方法について見ていきましょう。
現状はオファー機能を設定不可能
現在メルカリでは出品者が自由に「オファー機能」を設定することはできません。
出品する商品がメルカリ側で設定している「インテリア・住まい・小物」「家電・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」のカテゴリーであれば自動的に「オファー機能」がつきます。
現在の仕組みでは出品者の意志に関係なく購入者からの「オファー機能」が受け付けられる設定となっています。
メルカリ運営に書き込む
実際に出品者によっては「オファー機能」自体が心苦しい、オファー却下が気になるなど様々な悩みを抱えている人もいます。今のところ「オファー機能」は出品者側では設定することができないため、メルカリ運営に要望を書き込むと良いかもしれません。