「LINEチケット」の購入から入場までくわしく解説!
LINEを使ってチケットを購入できるシステムがLINEチケットです。購入から入場までの肝心の情報はもちろん、電子チケットとして気をつけなければいけない特徴や行けない場合のリセールもまとめました。サービス内容をよく理解すれば、LINEチケットは非常に便利です。
目次
LINEチケットの購入方法
現在ではさまざまなチケット購入アプリがあり、利便性はより増してきています。LINEチケットもそうした電子チケット購入アプリの1つなのですが、他のアプリにはない機能もついています。
このページではLINEチケットの特徴や入場時の対応、連携の仕方や決済など一般的な使い方についてまとめました。LINEチケットは他のアプリに比べて優れた点が多く、チケット購入アプリはLINEチケットだけでよいと言えるほどです。
LINEのアプリから操作
入場や連携などの使い方の前に、まずはLINEチケットの概要についてです。LINEチケットはアプリではありますが、LINEを持っている場合特別に何か新しいアプリをダウンロードする必要はありません。
LINEのアプリ上から操作できるため、LINEを持っている人は面倒なアプリインストールや会員登録などが一切要りません。
ウォレットから「LINEチケット」を選択
まずはLINEを起動し、ウォレットを選びます。LINEのウォレットはメニュー画面からウォレットの部分をタップすることで移動できます。ウォレット画面に移動した後、更にLINEチケットを選択します。
購入したいチケットを検索
次に、LINEチケット上で購入したいチケットを検索します。画面はPC版のラインチケットですが、音楽や演劇、スポーツとジャンルごとに分かれていることが分かります。
トップ画面に人気のある公演やフェスの情報が載せられている他、絞り込み機能を使って検索することができるため、行きたい公演全てをチェックすることができます。
座席や枚数を指定する
LINEチケット上で購入するチケットが決まったら、座席や枚数を指定します。チケットは個々人で買うこともできるほか、公演によっては自分で購入したものを他人に譲ることもできます。
支払い方法を選択して決済
最後に支払い方法を選択し、決済に移ります。決済に関しては3種類の方法があるため、自分に合った決済方法を選ぶことができます。以上でLINEチケットアプリ上での購入は終了です。
非常に簡単ですし、画面のインストラクションに従って進めていけば分からないことやトラブルに巻き込まれることもありません。初めての人にも優しいチケット購入アプリと言えます。
LINEチケットの購入方法~発券/入場~
LLINEチケットの使い方について、大体の流れがつかめたところで次は購入方法の中でも発券と入場についてです。
チケットの発見方法もしっかりと通知やメニュー画面を見ていれば戸惑うことはありません。初めてのスポーツ観戦時でも落ち着いて対処すれば安心です。
チケットの発券方法
以下がLINEチケットを使って購入した後の発券方法となります。表示、発券申請、更にチケットを表示という3つの段階に分かれていますが、3回選べば完了のため簡単です。
1つ注意しておきたい点として、LINEチケットでは紙のチケットを発券することはできません。当日スマホを係員に提示する必要があるため、スマホのバッテリーがないということが起きないように心がける必要があります。
通知から「電子チケットを表示」を選択
購入した後、LINEチケットから通知が届きます。通知に従う、もしくはマイチケットの欄から「電子チケットを表示」を選択します。
「発券を申請」を選択
「電子チケットを表示」の部分をタップしたら、そのまま「発券を申請」を選びます。LINEチケットはオンラインチケットではありますが、発券を申請しないとチケットが使えないため、必ず発券する必要があります。
「チケットを表示する」を選択
最後に「チケットを表示する」を選択します。なおこの段階での「チケットを表示する」は最初は有効化されていません。公演当日の開園間近になるとボタンが押せるようになるため、購入を済ませてしっかり通知が届けば問題ありません。
当日入場する際の使い方
LINEチケット上で購入した際、当日入場する際の使い方をまとめました。事前に上の見出しに従い、発券申請まで終わらせておけば当日の入場もスムーズに進みます。
事前にチケットを表示
公演当日は事前にチケットを表示しておきます。開園時間が近づくとチケット表示のボタンも押せるようになるため、LINEチケットの画面をあらかじめ開いておくと楽です。
係員にスマホを提示する
いざ入場するタイミングになったら係員にスマホを提示します。「スタッフに見せる」との文言が表示された画面と共に、座席表が表示されていることが分かります。
座席表が表示されている画面をそのまま係員に見せれば問題ありません。後は係員が2回ボタンを押し、入場が確認されます。入場が確認された後は、入場済み画面に画面が切り替わり、全ての手続きは完了です。
LINEチケットの購入方法~特徴~
LINEチケットにはいくつかの特徴があります。LINEチケット以外にもさまざまなアプリがありますが、どのアプリを使えばよいかわからない場合はこちらを見て比較してみてください。
LINEチケットの特徴
LINEチケットの特徴は大きく分けて5つあります。他のサービスと使い方を比較するときには特に「LINEと連携している」ことが何よりのアドバンテージとなります。
LINEアカウントで利用可能
LINEチケットの特徴の1つ目として、連携しているLINEアカウントで利用可能なことがあげられます。最初に少し触れたとおり、LINEを既にダウンロードしている人は他に何かアプリをインストールしたり、メールアドレス登録をする必要がありません。
チケット購入時に名前を入れる必要がありますが、こちらも本名である必要はありません。普段使いしているLINEの表示名で大丈夫です。
各LINEサービスと連携
また、LINEチケットは他のLINEサービスと連携ができていることがあげられます。これもLINEチケットの長所の1つで、LINEpayを使っての決済やLINEポイントを利用しての電子チケット購入、また友達にLINEを通してチケットを渡すことができます。
一緒に公演に行く友達との連絡を取るときに、LINEを使う人も多くいます。公演に関する全てのやり取りが連携しているLINE上でできるため、相手も別のチケット購入アプリを落とす必要がなくなります。
決済方法は3種類
LINEチケットの購入において、決済方法は3つに分けられます。LINEpay決済、クレジットカード決済、コンビニ決済の3つです。
クレジットカード決済やLINEpay決済はその場で決済まで終了できるため便利な使い方ですが、コンビニ決済にも対応していることから、カードを持たない人やLINEpayを普段使わない人でも支払いが可能です。
電子チケットのみ
LINEチケットで購入できるのは電子チケットのみです。紙媒体のチケットはLINEチケットでは一切入手できません。何らかの理由で紙媒体のチケットにこだわる人はこの部分も気をつけておく必要があります。
行けない時はリセール出品可能
急な用事や体調不良などで、楽しみにしていた公演に行けないということも起こりえます。LINEチケットでは、行けないときにリセールとして出品が可能です。こちらも公式が提供しているサービスのため、チケット転売などの違反行為には当てはまりません。
LINEチケットの購入方法~リセール~
LINEチケットでは何らかの事情で行けない人のために、リセールに関するサービスもしています。LINEチケット公式によるリセールのため、変に値切られて値段が下がる恐れなどもありません。
自分から出したいときは出品から
自分が購入したチケットをリセールに出したい場合、購入後の発券申請画面に表示されている「出品する」という箇所をタップします。
あらかじめ日程、座席表、アーティスト、チケットの値段など全ての情報を加味した値段が多くの場合決められています。リセールチケットを出品できる期間は公演によって限られています。行けないことが確定したら早めの手続きが大切です。
公式リセールの購入方法
逆に公演に行けない人が出品した、リセールに出されているチケットを購入することもできます。「リセール出品の通知を受け取る」の項目をオンにしているとリセールが出品されたときに通知が届くようになります。
「チケットを選ぶ」から選択して購入
リセールされている場合、購入するチケット選択の画面で「チケットを選ぶ」を押すことでリセール対象チケットを購入することができるようになります。購入手続きの段取りはリセールの場合でも大きく変わりありません。
取り扱いが無い公演もあり
中にはリセールチケットを取り扱っていない公演もあります。これはLINEチケットのサービス側の問題ではなく公演の主催者側が決めています。取り扱いがない公演の場合、LINEチケットに問い合わせなどをしてもリセールが行われることはありません。