【Android】LINEをタブレットで登録/使用する方法！

どの年代の人にでも利用されているLINEは、手軽に家族や友人とコミュニケーションが取れる無料のアプリとして非常に便利です。LINEでは、1対1のトークだけでなくグループトークも可能で、無料ビデオ通話もできます。

最近では、仕事関係や学校の連絡もLINEで行うところも多いようです。

LINEは、無料でチャット機能のトークや音声通話、ビデオ通話が楽しめる便利なアプリで、世界中にユーザーがいます。国内・海外を問わず、そして通信キャリアを問わずにいつでもどこでもリアルタイムでコミュニケーションを楽しめることが人気の理由です。

10,000種類以上のスタンプや絵文字を使用できますし、キャッシュレス決済のウォレット機能も便利なため、家族や友達同士でLINEユーザーになることが多いようです。

便利なLINEをスマホで利用している人が多いですが、タブレットを使用している時にLINE着信を見逃さないためにもタブレットでもLINEを使えるのか考える人が多くいるようです。

iPad、Windows、AndroidのどのOSタブレットでもLINEを使える設定ができますが、AndroidタブレットはLINEを登録する際に注意点があります。

Androidタブレットで使えるようにするために、GooglePlay StoreからLINEをダウンロードします。

アプリをダウンロードしたら、LINEを起動し「はじめる」をタップします。登録する際に、iPadやWindowsのタブレットと違って、AndroidタブレットではタブレットとスマホのLINEを同期することができません。

ですから、スマホに加えAndroidタブレットでもLINEを使えるようにする場合は「新規登録」をする必要があります。

Androidタブレットで新規登録してアカウントを取得するためには、FacebookかSMS、固定電話番号による認証のいずれかの方法を選択できます。

Androidタブレットでも、基本的に使える機能はスマホのLINEと同じです。

スマホ版で利用している便利な機能をAndroidタブレットでも使えるので、新規登録してアカウントを取得すれば、あとは問題なく使用することができます。

使える機能には、趣味仲間や家族、仲の良い友人など自分たちだけのグループ作成機能があります。

自動で友達追加できる機能やオープンチャット機能を利用することもできます。

連絡だけでなく、近況報告や自分の伝えたい気持ちなどいつでもどこでもトークで伝えることができます。

トークの各種設定をすることができます。

ユーザー同士の無料通話やビデオ通話機能もとても便利です。

国際電話でも、お得な方法で無料通話することができます。

LINEのスタンプや絵文字は10,000種類以上もあり、文字だけでは伝わりにくい気持ちを伝えるのに便利です。

スタンプショップでは、LINEオリジナルキャラクターや世界中の有名キャラクターのスタンプなど豊富にラインナップされています。Androidタブレットでも、LINE STOREからスタンプやゲームアイテムを購入することができます。

「ウォレット」タブをタップすると、LINE Payをスマホ同様利用することができます。

送金や割り勘機能などの各種サービスも利用することができます。

タブレットでもアルバムやノート、タイムライン機能を利用することができます。

タイムラインの各種設定を行うことができます。

画像や動画などを閲覧・投稿して共有することができます。

年齢確認をしていればIDや電話番号による友達検索もできます。

LINEをAndroidタブレットで新規登録する方法の一つは、Facabook認証です。

Facebook認証をする際の注意点は、同じFacebookアカウントで2つ以上のLINEアカウントを作成することはできないことです。

LINEで新規登録をする前に、タブレットにFacebookアプリをGoogle Playからインストールしておく必要があります。

Facebookアプリをインストールしたら、必要事項を入力してFacebookアカウントを取得します。

AndroidタブレットでLINEを起動し「はじめる」をタップし、画面下部にある「Facebookログイン」を選択します。

「Facebookログイン」方法でよいかの確認画面が表示されます。

Facebookアカウントを入力する画面が表示されますので入力し「ログイン」をタップします。Facebookに登録したプロフィール写真と名前が表示されますので確認します。LINEで違うものを使用したければ編集して変更することができます。

次に「サービス向上のための情報利用に関するお願い」を確認します。

「位置情報の利用」や「LINE Beaconの利用」の同意を確認する画面が表示されます。確認後「OK」をタップします。

年齢確認の画面が表示されます。後から設定も可能です。

「友だち追加設定」画面で「友だち自動追加」や「友だちへの追加を許可」の設定を確認します。

AndroidタブレットでLINEを新規登録する別の方法は、SMS認証です。

SMS認証とは、ショートメッセージサービスを利用して認証コードを取得することにより、アカウントを作成する方法です。SMS認証をするためには、SMS受信ができる端末でなければなりません。

音声通話ができないAndroidタブレットでSMS受信ができる端末とは、SMS用として携帯電話番号が付与されている端末のことです。また、Androidタブレットの仕様と利用しているSIMカードのスペックによっては、SMS認証を行うことができます。

Androidタブレットに携帯電話番号が付与されていることが確認したなら、SMS認証によるLINEの新規登録を行うことができます。

LINEアプリを起動し「SMS認証でログイン」をタップします。Androidタブレットに付与されている電話番号を入力します。

AndroidタブレットにSMSで認証コードが届きますので、確認します。

受信した認証コードを入力画面に入力します。

次の画面で「新規登録」を選択します。

LINEに表示する名前を登録します。

写真を選択します。

任意のパスワードを登録します。

友達追加を自動で行うかどうかの設定を行います。

年齢確認を行います。もし必要ないと思えば、年齢確認を行わなくても次に進むことができます。

「位置情報の利用」などに関する確認に同意します。もし同意しないとしても、次に進むことができます。

AndroidタブレットでLINEを使用したい場合、SMS認証ができる端末ではなく、Facebookアカウントも使用したくない人で自宅などに固定電話があるのであれば、固定電話番号を利用してLINEの新規登録を行うことが可能です。

固定電話番号での認証を選択する際にも条件があります。

LINEの新規登録の際に固定電話に電話がかかってきますので、きちんと通話機能がある端末で、その固定電話を受信できなければなりません。

LINEアプリをAndroidタブレットで起動し「はじめる」をタップします。「固定電話番号でログイン」を選択します。

国名を日本に設定し、使用する固定電話番号を入力します。国番号は入力不要です。

「認証番号を送ります」というポップアップ表示で「OK」をタップすると、数分以内に入力した固定電話にLINEから電話がかかってきます。自動音声で6桁の認証番号が案内されます。聞き間違えないようにメモしておくことをおすすめします。

Androidタブレットの認証コード入力画面に、電話で案内された6桁の認証コードを入力します。

次の画面で名前と写真などを登録し、パスワードを設定します。

「友だち追加設定」画面で設定を行います。注意点として、固定電話で登録した場合は、自動で追加を選択した場合、固定電話番号を教えている学校や会社など自分が意図していない相手を友達として追加する可能性があります。

ですから、他の認証方法と違い、固定電話番号で登録した場合は「友だち自動追加」機能は無効にしておくことをおすすめします。

年齢確認の項目を必要に応じて確認します。次に「サービス向上のための情報利用に関するお願い」を確認して次に進みます。

「位置情報の利用」などに関する項目も確認します。同意せずに、利用を制限することもできます。

固定電話番号を利用してLINEの新規登録をする場合、最後に認証されたLINEアカウントが上書きされる仕組みになっています。

それで、家族と同居している場合、直近で同じ固定電話番号を利用して登録した人のLINEアカウントのみが有効になり、前に登録した人のLINEアカウントのデータが消去されてしまいます。その際、トークや連絡先もすべて消えてしまうことになります。

そういう事態を避けるために、家族と同居している人は、固定電話でLINE認証を行っていることを他の家族に知らせておく必要があります。

AndroidタブレットではLINEの新規登録だけはでなく、今まで使用していたデバイスからの引き継ぎも行なうことができます。デバイスが変わってもLINE上でデータを引き継ぐために、幾つかの注意点があります。

LINEの引き継ぎ設定により、友達リストやグループの情報、スタンプの購入履歴などのデータを引き継ぐことができます。

残念ながら、LINE上引き継げないデータとしてトーク履歴があります。ただし、iPhone同士、Android同士など同じOSの種類同士であれば引き継ぎが可能です。思い出のトークを残しておきたい場合は、買い替える端末のOSに注意する必要があります。

引き継ぐ前に、旧端末でLINEでの登録情報を確認しておきます。

データを引き継ぐ際に、LINEで登録している電話番号やメールアドレス、パスワードを確認し、同じ情報を新しいタブレットでログインする際に使用します。

LINEでは、トーク履歴は自動で引き継ぐことができませんが、同じOS同士の新しい端末へ引き継ぐ事前準備として、トーク履歴をバックアップしておくことができます。Androidタブレットでは、Googleドライブへバックアップします。

ホーム画面右上の「歯車」アイコンをタップし「トーク」画面を表示します。

そして「トークのバックアップ」を選択します。次の画面で「今すぐバックアップ」をタップして、保存先をGoogleドライブに選択するとトーク履歴のデータがバックアップされます。

トーク履歴を引き継ぐ際には、「アカウント引き継ぎ設定」を有効にしておく必要があります。「歯車」アイコンをタップし、「設定」画面の「アカウント引き継ぎ」をタップします。

「アカウント引き継ぎ」の部分をONにします。ONに設定したら、手順に従ってトーク履歴の復元を行います。

トーク内の画像やファイルもGoogleドライブにバックアップすることができます。この事前準備により、思い出のトークや画像、仕事上必要なファイルなどを引き継ぐことが可能です。

LINEをAndroidタブレットに登録する際に、新規登録ではなくて、引き継ぐ方法もあります。その場合は「引き継ぐ」をタップします。

「引き継ぐ」を選択した場合の方法にも、Facebook認証があります。

Facebook認証を行うためには、新しいタブレットの方にもFacebookアプリをインストールしておく必要があります。

Facebookアプリをインストールしたら、Facebookアカウントを引き継ぎます。

「Facebookで引き継ぐ」を選択すると、Facebookアカウントを入力するポップアップ画面が表示されますので、必要事項を入力しログインします。

設定の「トーク履歴の復元」をタップして、手順に従いGoogleドライブよりトーク履歴の復元を行います。

SMS認証でLINEを引き継ぐ方法もあります。

SMS認証で引き継ぎを行うためには、SMS受信ができるタブレットである必要があります。

SMS受信ができるタブレットとは、音声通話が可能あるいはSMS受信用に携帯電話番号が付与されているタブレットの事です。タブレットの端末情報から確認することができます。

SMS受信ができる端末であることを確認したら、LINEのアカウントを引き継ぐことができます。

新しいタブレットで、今までと同じLINEに登録しているアカウントIDとパスワードを入力してログインします。

設定で「トークの復元」を選択し、手順に従ってトーク履歴をGoogleドライブから復元します。

LINEをタブレットで使用する場合、iPadやWindowsタブレットと違い、Androidタブレット独自の注意点があります。

一番違う注意点は、複数の端末でアカウントの同期ができないという点です。スマホのLINEアカウントで、タブレットのLINEに同時にログインすることができません。

LINEの規約により、1つの端末につき1アカウントの使用と定められています。iPadやWindowsはOSの仕様がスマホと異なるようで、同期することが可能です。

しかし、Androidタブレットでは、OSの種類が同じですので残念ながら同期することができません。

ですから、LINEをAndroidタブレットで利用する場合は、引き継ぎを行いたい場合は別としてアカウントを新規で登録する必要があります。そうでなければ、スマホなど別の端末からLINEアカウントが削除されてしまいます。

別の注意点は、アカウントの引き継ぎ設定に有効期限があるということです。

設定で「アカウント引き継ぎ設定」をONにしたら、24時間以内にトーク履歴などの復元をおこなう必要があります。有効期限が切れたらリセットされます。

スマホなどで便利なSMS認証ですが、通話機能がない端末や電話番号が付与されていないAndroidタブレットでは、SMS認証を行うことができません。

同じAndroidタブレットでも、通話機能や電話番号の付与は端末によって違います。端末情報を確認するか、メーカーや販売店に確認することができます。SIMカードを使用している場合も確認することが必要です。