2019年10月30日更新
「d払い」アプリがアップデート!Android 10/JPQRに対応!
NTTドコモは、iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートを10月29日10時以降に順次開始すると発表しました。iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートによりAndroid 10/JPQRに対応により可能となります。
目次
NTTドコモがiOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートを順次開始
NTTドコモは、iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートについて10月29日10時以降に順次開始することを発表しました。
NTTドコモでは、iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートにより、新たにAndroid 10とJPQRに対応することとなります。
ドコモでは、iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデートを行った後は再ログインが必要になると案内しています。
iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデート対象の機種について
iOSとAndroid向け「d払い」アプリのアップデート対象の機種については、Android 5.0~10、iOS 10.1~13.1を搭載する機種がアップデートの対象機種となっています。
対象機種を利用しているユーザーは、2019年10月30日15時以降は、アプリ起動時にドコモよりアップデートを促す画面が表示され、アップデートを行わないとd払いアプリにログインできず利用できなくなります。
対象機種を利用しているユーザーは、2019年10月30日までにアップデートを実施し、再ログインが必要になると案内しています。
「d払い」アプリのアプリの最新バージョンは、Android版が「Ver. 3.01.0」、iOS版が「Ver 3.1.0」となっています。
「d払い」アプリのアップデートによりAndroid 10での利用に対応可能に
「d払い」アプリのアップデートによりAndroid 10での利用に対応が可能となっています。
Android 10は米国時間の9月3日にリリースを行い、Pixel 3や3aで同日からバージョンアップ可能となりましたが、「d払い」アプリがAndroid 10に未対応だったため、Android 10にするとd払いアプリが使えない状況となっていました。
今回の「d払い」アプリのアップデートにより、Android 10への対応が可能となりました。なお、OSバージョンアップ前からd払いアプリを利用していた場合でも再ログインが必要となります。
統一QRコード「JPQR」にも対応
「d払い」アプリのアップデートにより、統一QRコード「JPQR」にも対応が可能となります。
「JPQR」とは、総務省が主導し、キャッシュレス推進協議会が策定した決済用QRコードの統一規格となります。統一QRコード「JPQR」では、店舗が1つのQRコードを掲示するだけで、ユーザーは複数のコード決済が利用できるようになります。
統一QRコード「JPQR」に参加する決済事業者
総務省が主導し、キャッシュレス推進協議会が策定した決済用QRコードの統一規格「JPQR」の普及事業に参加するコード決済事業者についてご紹介します。
JPQR」の普及事業に参加するコード決済事業者は、8月1日から2020年1月31日まで、岩手県、長野県、和歌山県、福岡県にてJPQRに準拠したコード決済を導入し、それを通したキャッシュレス化の進展を検証を行います。
キャッシュレス推進協議会が策定した決済用QRコードの統一規格「JPQR」の普及事業に参加するコード決済事業者は以下の企業となっています。
- NTTドコモ(d払い)
- Origami(Origami Pay)
- KDDI(au PAY)
- 福岡銀行(YOKA!Pay)
- PayPay(PayPay)
- みずほ銀行(J-Coin Pay)
- メルペイ(メルペイ)
- ゆうちょ銀行(ゆうちょPay)
- LINE Pay(LINE Pay)