2019年11月08日更新
「Amazon Pay」は便利でお得?利用方法/注意点も解説!
今回の記事では、Amazon Payは便利でお得なのか?という点を解説していきたいと思います。Amazon Payの利用方法や、メリット・デメリット。そして利用する上で気を付けたい注意点なども紹介していきます。お得に買い物をしたい方は参考にしてください。
目次
「Amazon Pay」はお得?
皆さんは、”Amazon Pay”というサービスをご存知でしょうか。最近では、スマホさえあれば簡単に支払いができるスマホ決済が流行りつつあります。Amazon Payも、そんなサービスのひとつ。
一般的にスマホ決済ではポイントが貯まったり、現金支払いよりも”お得”といった場合が多いです。では、Amazon Payは利用するとお得なのでしょうか?
今回の記事では、Amazon Payを利用することでお得に買い物ができるのかどうかを解説していきます利用方法や注意点なども紹介するので、ぜひご覧ください。
お得とは言えない
スマホで簡単に決済ができてしまう便利サービス、Amazon Pay。結論を言ってしまうと、Amazon Payは便利ではありますがお得とは言えないのが現状です。
Amazon Payは利用することで、ポイントは付きますが意外にもお得にはなりません。それはなぜかというと、”二重取り”といったことができないから。詳細をみていきましょう。
買い物するサイトへはポイントが付与されない
Amazon Payで決済をすることで、便利かつポイントが貯められます。しかし、Amazon Payは”買い物するサイトへのポイント”が付与されないのです。
便利とはいえ、そこまでお得でないとなれば他のサービスを利用した方が良いと思うユーザーも多いと思います。
「Amazon Pay」とは
上記では、Amazon Payとは買い物がお得にできるのか?という点を解説しました。早々に「お得ではない」と結論が出てしまいましたが、お得でないにしろAmazon Payにメリットはあります。
この項目では、”Amazon Payとは”どのようなサービスか?という点を紹介していきます。下記で確認していきましょう。
Amazonのアカウントにログインするだけで決済できるサービス
Amazon Payとは、”Amazonの会員登録さえしていればすぐに使える”決済サービスです。Amazonの会員登録をして、クレジットカードを登録すればAmazonへのログインだけで利用することができるのです。
多くの方がAmazonの会員ですから、他の決済サービスよりも事前準備も手間が少ないという点では非常に便利です。
「Amazon Pay」が使える店舗
会員登録をして、Amazonにログインするだけで利用できるAmazon Pay。会員登録さえしていれば初期・事前準備はスムーズなので、いざという時にも利用できるかもしれません。
しかし、Amazon Payを使うなら事前に”対応店舗”の確認はしておくべきです。下記で、Amazon Payが使える店舗を確認しましょう。Web店舗、実在店舗含めて記載しています。
利用可能店舗一覧
主な利用可能店舗は以下のとおりです。Amazon Payはまだ、他のサービスと比べると対応店舗が少ない状態にあります。しかしZOZOTOWNやショップリストなど、今評判を上げつつある店舗が対応しているので使える場面はありそうです。
Amazon Pay利用可能店舗 | ||||
ZOZOTOWN | adidas | コジマネット | プレミアム バンダイ |
劇団四季 |
るるぶ トラベル |
Soulberry | COACH | D Collection | Reebok |
titivate | knot | AXES | メンズスタイル | STYLE DELI |
SHOPLIST | イトキン | スプートニクス | ELLE SHOP | FUJII DAIMARU |
メンズ ファッションプラス |
J'aDoRe | JUN ONLINE | Levi's | マイケルコース |
FLAG SHOP | 宝島社ストア | british made Pierrot | YAMADAYA | エース 公式通販 |
B.R.ONLINE | AT-SCELTA | AZUL by moussy | timberland | コメ兵 |
X-SELL | INGNI | 成城石井 | 出前館 | |
DEAN & DELUCA | 特選松阪牛 やまと |
LeTAO | ふくや菅乃屋 | ニチレイフーズ ダイレクト |
松阪まるよし | HIGASHIYA | 魚久低糖工房 かわしま屋 |
北海道旬の幸 | 伊藤久右衛門 |
志満秀 | 明太子のやまや | しげよし蓬莱・渡辺酒造店 |
「Amazon Pay」を使うメリット/デメリット
続いては、Amazon Payを使うメリット・デメリットを確認していきたいと思います。Amazon Payはお得ではないものの、他の点でメリットが出てきます。人によっては便利に扱えるサービスでしょう。
Amazon Payを利用するか迷っている方は、事前にこの項目でメリット・デメリットの確認をしておきましょう。デメリットもきちんと把握しておくと、困ることはなくなると思います。
メリット
主なメリットは以下のとおりです。利点を確認して、使っていきましょう。
購入時の支払いが簡単になる
単純にスマホ決済は、”購入時の支払いが簡単”なので便利と言われています。お得さはあまりないものの、スムーズに支払いが完了するのはAmazon Payに限らず、スマホ決済のメリットと言えます。
アカウントの普及率が高い
会員登録をしていればAmazon Payはすぐに使えると上記では述べましたが、会員登録以前に”アカウントの普及率”がすごく高いので、会員登録などの手間もないケースが多いです。
安全性が高い
また、Amazon Payはスマホ決済の中でも、セキュリティ面が非常に強固と言われています。スマホ決済でこれまで起きたトラブルはいくつかありますが、Amazon Payのセキュリティはトラブルを最低限に抑えるでしょう。
デメリット
続いてはデメリットの確認です。利用する上での注意点ともなるポイントですので、それぞれ詳細をご確認ください。
導入店舗が少ない
まずAmazon Payは、導入店舗が非常に少ないです。普段使いしようにも、店舗に導入されてなければ利用することは不可能。これは大きなデメリットと言えるでしょう。
Amazon Payを使うのであれば、他のスマホ決済サービスと合わせて使うのが無難かもしれません。
店舗独自のポイントが付かない場合がある
Amazon Payでの支払いだと、店舗独自のポイントが付与されないことが多いです。他種類のキャッシュレス決済だと、独自ポイントも付与されることが多いのですがAmazon Payでは難しいようです。
ここがお得ではないと言われるポイントです。こちらも大きなデメリットと言えるポイントなので、事前に覚えておく必要があるでしょう。
Amazon Payのメリット・デメリットは以上となります。デメリットは現時点で、ユーザー側はどうすることもできません。対応店舗が増え、ポイントももう少しお得に貯めれるようになればさらに便利なサービスとなるでしょう。
「Amazon Pay」の使い方
上記では、Amazon Payのメリット・デメリットを紹介しました。セキュリティの強固さなどは非常に魅力的なのですが、如何せんデメリットの影響が大きすぎて中々Amazon Payをメインに利用する方はいません。
しかし、対応店舗をよく利用するという方であれば利用する機会もあるでしょう。この項目では、Amazon Payの利用方法を紹介していきます。
どのようにして、Amazon Payは使うことができるのか。利用方法をチェックして、使う場面があれば支払いで利用してみてください。
アカウント登録をする
Amazon Payを利用するには、まずAmazonの会員になる必要があります。会員登録・アカウント作成をおこなって、Amazonにログインできる状態にしておきましょう。
Amazon会員には種類がありますが、まずは無料会員で良いと思います。アカウントの種類については、下記でまた記載するのでそちらをご確認ください。
会員登録手順
会員登録の手順は非常に簡単かつ単純です。名前、アドレス、パスワードを入力して”作成”ボタンをタップすればOK。あとはメールアドレスに会員登録のメールが届くはずなので、Amazonからのメールが届くようにしておきましょう。
最初登録する際のアカウントの種類は”無料会員”になりますが、有料会員になる場合は後々別で手続きが必要となります。
Amazonアカウントの種類
Amazonアカウントの種類ですが、種類は無料会員と有料会員にわかれます。アカウントの種類については、自分がどのくらいAmazonを利用するかで変わってくるでしょう。
そのため、Amazonをそこまで利用していなかった方は種類を考える必要はないかもしれません。しかし今後活用していきたいと思っている方は、Prime会員になることで、よりAmazonを便利に利用できるでしょう。
長期間利用するなら、Prime会員の”年間”契約がおすすめ。Amazonのアカウント種類については以上です。登録する時の参考としてください。
決済でAmazon Payを使う方法
続いては実際に決済でAmazon Payを使う方法です。手順はとても簡単ですので、事前に確認して支払いで使ってみましょう。
決済画面でAmazon Payを選択
オンラインショップなどで使う方法は、決済画面で支払い方法を”Amazon Pay”にするだけ。選択することで、Amazonへのログイン画面が表示されます。
Amazonアカウントにログイン
あとはログイン画面でAmazonアカウントにログインすればOKです。Amazon Payでの決済が無事に行われるでしょう。
実店舗ではコードを表示
実店舗なら、Amazonのメニューから”Amazon Pay”を選択することで、決済で使うコードが表示されます。そのコードをレジの店員が読み取れば、決済は完了です。
「Amazon Pay」を使う際の注意点
上記では、Amazon Payを使う方法を紹介しました。そこまでお得ではないとは言え、場合によっては便利に扱える決済手段です。初めて登録する方は、アカウントの種類などを簡単に把握して会員になりましょう。
Amazon自体、オンラインショップとしてはかなり便利なサイトですので登録しておいて損はないと思います最後の項目では、Amazon Payを利用する上で覚えておきたい注意点を紹介していきます。
便利なサービスですが、人によってはAmazon Payを使うことができないかもしれません。その理由が、下記で紹介する注意点に関係してくるのです。詳細をチェックしましょう。
Amazonアカウントにクレジットカードを登録する必要がある
注意点として覚えておきたいのは、”クレジットカードが必要になる”という点です。Amazon Payは、Amazonアカウントに登録してあるクレジットカードで決済をおこないます。
そのため、クレジットカードがない方はAmazonを利用することができないのです。注意点として覚えておきましょう。
まとめ
今回の記事では、Amazon Payはお得に買い物ができるのか?という点を解説しました。早々にお得ではないという結論が出ましたが、場面によっては便利に扱えるサービスではあります。
注意点はあるものの、状況に応じて利用するのは十分有りと言えるでしょう。利用したい方は、利用方法や注意点をしっかりとおさえて使ってみましょう。
お得に使える決済サービスは他にもあるので、Amazon Payにこだわらなくても良い方は別サービスを利用するのも有りです。スマホ決済アプリはかなり増えてきていますので、ぜひ色々探してみてください。