【Google Pay】「iD」を使う方法!セットアップ手順も解説!
Google PayではiDでのお支払いに対応しています。この記事では、Google PayでiDを使う方法やセットアップ手順について解説します。そもそもGoogle Payとは何か、おサイフケータイとの違いは何かについても説明します。
目次
Google Payとは
Google Payとは、Googleのキャッシュレス支払いのサービスです。iDなど、最大6つの電子マネーをひとつにまとめておくことができます。
Google Payのアプリをスマホに入れておくと、スマホをかざすだけで支払いができます。また、店頭での支払いのみでなく、WEB上でのお買い物や交通機関でも使うことができます。
Android Payの進化系の電子マネー
Google Payは、2018年にAndroid PayとGoogle Walletが統合してできたサービスです。Android Payの機能はそのまま、Google Payではさらにスピーディーで安全にお支払いができるようになりました。
Google Payの機能は拡大を続けており、2019年5月にはSUICAやWAON、iDでのお支払いにも対応しました。
楽天Edyやnanacoにも対応している
Google Payは、楽天Edyやnanacoでのお支払いにも対応しています。Google Payアプリで、事前に登録したクレジットカードやプリペイドカードからチャージできます。
【Google Pay】iDのセットアップ方法
Google PayでのiDをセットアップする方法について説明していきます。
手順
Google Payを初めて使う場合と、すでに他のカードを登録していて、新しくiD対応カードを設定する場合、それぞれについて説明していきます。
Google Payを初めて使う場合
まず、Google Payを初めて使う場合の、iDのセットアップ方法について説明します。
Google Payのアプリをダウンロードする
Google PlayストアからGoogle Payのアプリをダウンロードします。「インストール」をタップします。
Google Payを起動し使ってみるをタップ
Google Payを起動し、真ん中下にある「使ってみる」をタップします。
iD搭載のクレジットカードの登録をする
「追加して利用開始」が表示されるので、「クレジット/デビット/プリペイドをタップします。
「同意する」をタップします。
カードの読み取り画面に移行するので、フレームにiD対応カードを合わせます。
セキュリティコードなどの必要な情報を入力します。
「Google PayでiDを利用できます」のダイアログボックスが表示されるので、「続行」をタップします。
iDアプリのプライバシーポリシーを読み、「同意する」をタップします。
iD対応カードの本人確認をします。テキストメッセージ、メールなどに確認コードを送信します。任意の方法を選んで、「続行」をタップします。
届いた6桁の確認コードを入力します(SMBCカードの場合)。
すでに他のカードを登録している場合
次に、すでに他のカードを登録しており、新しくiD対応カードを設定する場合の、方法について説明します。
Google Payアプリのホーム画面真ん中下の「支払い」をタップします。
「+お支払方法」をタップします。
「クレジット/デビット/プリペイド」をタップします。この後の設定方法については、初めて使う場合と同じです。
Google Payで使えるiD対応カードは3種類のみ
なお、iDに対応したカードで、2019年11月現在、Google Payで使うことができるのは、クレジットカードではSMBC三井住友カードとライフカードの2種、デビットカードではSMBC三井住友カードの1種のみとなっています。
【Google Pay】iDを使う方法
実際に、Google PayでiDを使う方法について説明していきます。
手順
iDマークがあるお店ではiDを使うことができます。iDを使う手順は簡単で、3ステップです。
レジでiDで支払うことを伝える
お会計の時、店員に「iDで支払います」と伝えます。
リーダーにスマホをかざす
リーダーにスマホをかざします。Google Payアプリを起動する必要はありません。
決済音がなったら離す
決済音がなったら離します。これでお支払いが完了です。
【Google Pay】おサイフケータイとの違い
Google Payとよく似たサービスで、おサイフケータイがあります。ここでGoogle Payとおサイフケータイの違いについて説明していきます。
Google Payの特徴
まず、Google Payの特徴について説明していきます。
Googleが開発
Google Payを開発したのは、Googleです。
カードの一括管理が可能
Google Payの大きな特徴は、カードの一括管理が可能だという点です。現在、あらゆるカードや電子マネーがありますが、それぞれ使える店舗が異なっています。Google Payではそれらを1つにまとめ、シンプルにできます。
機種変更時の設定変更が一手間必要
一方でデメリットもあります。機種変更をする場合には、まとめていたカードや電子マネーの、それぞれのアプリから引き継ぎを行う必要があり、Google Payアプリでまとめて変更することはできません。
OSのバージョンが古いと使用できない
また、Google Payを使うには、AndroidのOSのバージョン5.0以降が搭載されている必要があります。iDを使うにはさらに、おサイフケータイのバージョン6.1.5以降、Google Payアプリのバージョン2.89以降である必要があります。
おサイフケータイの特徴
次に、おサイフケータイの特徴について説明していきます。
Androidスマホならプリインストールされている
おサーフケータイはAndroidスマホであれば、購入時からすでにインストールされているので、自分でインストールする必要はありません。
スタバカードも対応
おサイフケータイは7つの電子マネーに対応しています。Google Payが対応していないものでは、モバイルスターバックスカードに対応しています。
開発元はSONY
おサイフケータイは、SONYが開発した非接触ICチップFelicaを搭載した支払いサービスです。
カードの一括管理不可
おサイフケータイのアプリでは、残高状況は一覧となって表示されますが、各カードへのチャージなど、管理はそれぞれ専用のアプリから行う必要があります。